2008年 08月 07日
今に至る
苦しい状況にかわりはないのだ。
仕事だけは負荷が比較的少ない仕事だったので
なんとか大過なくやることができた。
いい仕事だから、自分なりに誠実に勤めさせてもらった。
こどもたちには癒されるときも多い。
チャムのことをあきらめて出会いを探そうと思って
ネットで出会いを探してみたりもした。
2人ほど会ってみたけど
・・・やっぱり愛せるとは思えなかった。
それに向こうもその気ではなさそうだった。
でも一人の人、まさみさんという人とは友達になった。
32歳の歩いていけるほどのご近所にいる女性。
きれいな人だった。
すごく悲しい過去をもっていて、
現在もとっても苦しい状況みたいで
ご飯を食べない?というとときどき会ってくれた。
いつもさびしかったから、すごくありがたかった。
お互いの過去や現在の苦しいところを、
かなり深いところまで話すことができた。
チャムを裏切るようで後ろめたい気持ちもあったけど
さびしさと性的欲求に負けて彼女と抱き合った。
抱き合っているときは、少し忘れられる。
でも彼女とは決して恋人にはなれないと思うし
彼女もそう意思表示をしている。
でも、癒された。心から感謝しています。ありがとう。
経済的にも7月にチャムのところにいったつけが
一気にのしかかってきて、また家賃の更新もあって
完全にどん詰まりになってしまった。
家賃の督促を何度もされて今週末までには
なんとかしないといけないし、駐車場代も払っていない。
10日の支払いができないからカードもとめられるし
来週からは食っていくのも困難になる。
そんな中おばあちゃんは悪性腫瘍が見つかり昨日から入院。
母親も、自分があまりに心配をかけたから
ノイローゼ気味になって、病院にかかっている。
どうして、どうして、何もかもうまくいかないんだろう。
父親だって持病を抱えている。
今までの人生でなんども苦しいときはあった。
初恋に敗れたときは、まだ若かったし(18歳!)
将棋に出会ってとりあえずこれにかけてみよう、と思った。
そのうちに大学にもいったり、
ネットでの出会いを中心に、
そのときどきで心を支えてくれる女性にめぐりあえた。
2度目の公美のときには、もう将棋はダメだったし
(とても将棋で食っていけるレベルにはなれそうもない)
希望はほとんどなかったけど、
当時仕事をしていて貯金がそこそこあったから
仕事をやめて当分好きなことをして、将棋を楽しんで
貯金を使い果たしてから、考えればいいだろうと思って仕事を辞めた。
(ちょうどこのブログをはじめたころだ)
そうしているうちにチャムにめぐり合えて
もう一度がんばってみよう!って気持ちになれた。
だけど、こんどは何もない。
チャムのところに行くも地獄。
だけど、あきらめても何の希望もなく、やはり地獄。
借金して急場をしのいでも、
今度は借金地獄が待っているだけだろう。
もう親もギリギリだし、これ以上頼りたくない。
どうして、こんなことになってしまったんだろう。
チャムとのことは少なくとも、ずっとまじめにやってきたのに。
ずっと信じて、希望をもってがんばってきたのに。
チャムとのためなら、なんとか未来を切り開いていく覚悟もあったのに。
なんで何も相談しないで、いきなり捨てたりしたの?
あなたのことを必要としていたのに。
いったいぼくが何をした?
あなたが苦しかったとき、毎日相談にのって、助けたじゃないか。
ぼくができることはたかがしれてるけど、
それでも誠意を尽くしてがんばってきたんだよ。
何も他の男に心変わりしなくたっていいじゃないか。
その前にもうちょっと相談してくれれば
ぼくだってやれることをもっと考えたのに。
チャムのほうこそ、自分のことばっかりじゃない。
「二人の一番幸せだった日の一こま」
ぼくの人生が苦しいのは、根本的には自分が原因だと思う。
弱い心や、精神力。
仕事を続ける根気のなさや努力不足。
総合的な生きていく能力が足りなかったんだろう。
世の中はたしかに厳しく、苦しいものだけど
それは誰でも同じことだし、昔から変わってない。
だから全てを世の中のせいにするつもりはない。
自分よりもっと苦しい状況で
がんばっている人がいることもわかっている。
もちろん、家族や周りの人のせいでもない。
心の中で、世の中や周りの人を恨んでしまう気持ちに
なることはもちろんあるけれども、
それだけじゃないことも決してわかっているつもりだ。
今回の恋愛の顛末についても
もちろんチャムだけが悪いなんて思わない。
チャムもチャムなりに悩んで一生懸命ぼくに接して
くれていることもまったくわからないわけじゃない。
ぼくのほうが悪いところも多かったのかもしれない。
チャムが別の人に行くときの決断も、考えた末ということは想像している。
だけど、それでも、
ぼくには本当に君しかいないんだよ。
ぼくのこの今までの人生で一番苦しいときに出会って
そのことを全部わかった上で付き合い始めた君じゃないか?
本気で愛し合って、愛を誓い合ったんだよ?
チャム自身も苦しくて、似たような状況で、
お互い励ましあって助け合ったぼくたちじゃないか。
いくら、君がいい仕事を得て、環境もかわって
苦しいところから抜け出したからと言って
ぼくをお荷物に考えて、捨てようとしないでよ。
ぼくのいうことわかるでしょ?チャム。
なんとか、もう一度、話し合いだけでもしてもらえませんか?
お互い譲り合おうよ。
きっと何か妥協点がみつかるよ。
自分もがんばるし、チャムの立場も考えるし
きっときっとなんとかなると思うよ。
あなたの心もきっと楽になると思う。
憎んだり、うらんだり、苦しめあったりするより
なんとか穏やかで平和な形にしようよ。
頼みます、連絡ください。
ぼくのメールアドレスや、電話番号、わかるよね?
至急、お願いします。
あなたのことを、今でもいっぱい、いっぱい愛しています。
あなたの「シゲ/山田茂樹」より
# by shigeshogi | 2008-08-07 08:25 | チャム | Trackback | Comments(30)