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「国民に夢と希望…心から敬意」 日本代表選手団が解団式
北京五輪に出場した日本代表選手団の解団式が26日、東京都港区のグランドプリンスホテル高輪で盛大に行われた。
式には、競泳男子二百メートル平泳ぎと同百メートルで金メダルを獲得した北島康介(日本コカ・コーラ)、日本球技として32年ぶりに金メダルを獲得したソフトボール代表、フェンシング男子フルーレで日本史上初となる銀メダルを獲得した太田雄貴(京都ク)など約800人が参加。豪華な顔ぶれがそろった。
日本オリンピック委員会の竹田恒和会長は「日本選手の活躍は国民に夢と希望をもたらし、深い感銘を与えたものと確信しています。皆さんの努力に対し、心から敬意を表します」とあいさつ。福田富昭選手団団長は、金9個を含む合計25個のメダルを獲得した選手団を、「力の限り戦った成果だと思います」とねぎらった。
メダリストには、オリンピック特別賞として賞状と目録が贈られ、首にメダルをかけた受賞者は笑顔で受け取った。