来週以降、再び暑い日が続きそうですが、エアコンからの発煙・発火事故が、先月だけでおよそ30件起きていたことが分かりました。
経済産業省所管の独立行政法人の調べによりによりますと、エアコンが原因とされた発煙・発火事故は、7月の1か月間だけで、全国17都府県で31件起きていました。これらの事故で、2人が軽いけがをしたということです。
エアコン事故は、7月中の気温が特に高かった西日本に集中しており、大阪で6件、兵庫で5件、愛知が3件となっています。
原因としては、電源コードを途中でねじってつないでいて、火花が出たケースや、電源の接続部分に洗浄液が付着して煙が出たケースがあったということです。
今年の暑さでエアコンを連続使用する家庭も増えていることから、経済産業省ではエアコンに異常があれば直ちに点検を受けるよう呼びかけています。(26日11:45)