岡山放送局

2008年8月25日 20時47分更新

朝食毎日食べよう大作戦


朝食を毎日食べる習慣を子どもにつけてもらおうと、栄養バランスのとれた朝食メニューを親子で作る教室が岡山市で開かれています。

この教室は、各地で栄養指導を行う県内のボランティア団体が毎年、夏休み中の子どもとその親を対象に開いているものです。

25日は、岡山市の会場に県内からおよそ40人の親子が集まり、指導役の人から作り方を学びました。

メニューはおにぎり、トマト入りスクランブルエッグ、それにサラダなど栄養バランスが良く、子どもでも簡単に作れるもので、子どもたちは卵の割り方や焼く時の火加減を教わったりしながら、慣れない手つきで朝食作りに挑戦していました。

県の調査によりますと、朝食を毎日食べる子どもは全体の81%だということで、県ではこの割合を、平成22年度までに86%まで引き上げることを目標に掲げています。

参加した子どもは、「きょうの料理を家でも作ってみたい」とか、「朝ごはんを食べないと午前中は元気が出ないので、朝ごはんを食べることは大事だと思う」などと話していました。