岡山放送局

2008年8月25日 20時47分更新

飼料用トウモロコシ刈り取り


真庭市にある酪農大学校で飼育されている、乳牛のエサとなるトウモロコシの収穫が、真庭市で25日から始まりました。

真庭市蒜山の中国四国酪農大学校では、学校の牧場内にある14.2ヘクタールの畑で、実習用の乳牛のエサにするためにトウモロコシを栽培しています。

25日は午前11時すぎから、学校の職員らがコーンハーベスターというトウモロコシを収穫する機械を使って、高さ2メートル50センチほどに成長したトウモロコシを茎ごと次々に刈り取っていきました。

酪農大学校によりますと、ことしは4月下旬に種まきを行い長雨や台風もなかったので、例年よりも生育が良くおよそ700トンの収穫を見込んでいるということです。

収穫されたトウモロコシは、実や茎を細かく裁断したあとサイロで発酵させ、ことし11月末から来年4月下旬ごろまで、学校で飼育されているおよそ130頭の乳牛に毎日、与えられることになっています。