20年目の次世代リバイバル『Golden Axe: Beast Rider』新着インプレッション
アーケードの舞台にオリジナルが登場したのは、今からもう19年前になる1989年。当時のセガを代表するタイトルの一つだったゴールデンアックスが、海外から21世紀に蘇るGolden Axe: Beast Rider。しばらくの間情報がなかったシリーズ久々の復活も、セガオブアメリカの自社イベントにてゲームプレイがお披露目、新しいスクリーンショットと共に多くのサイトがインプレッションを伝えています。
新作の動画がなかなか出てこないので、今回のところはバーチャルコンソールのGenesis版をおひとつ……
オリジナルからはちょっと眩暈さえ覚えるようなグラフィックになって登場する、今度のGolden Axe: Beast Rider。移植版も含めオリジナルのゴールデンアックスでは、3人のキャラクターから選択して一緒に遊べる二人同時プレイもゲームの大きな楽しさの一つでしたが、イベントに現れたプロデューサー氏によると今時のCo-opプレイは「苦渋の決断」の末に採用を見送り、また主人公の方も一番人気だった女戦士ティリスのみ、やっぱり他はNPCとしてストーリーモードでの出演になりそう。スタッフ曰く、まずはシングルプレイに集中して製作しており、新シリーズの今後に期待して欲しいということのようです。
ゲームの方も、なにやら今時のバイオレンスチックな3Dアクションへと生まれ変わる一方で、アーケードに出てきた乗り物や魔法のなどのシステムは思いのほか健在らしく、ゲーム中に跨って暴れられる生き物達は昔のチビドラゴンからちょっと凄そうなトロルまで、タイトルどおり豊富に登場。さらには、懐かしのノーム(ステージクリア後に泥棒しようと寄ってくる緑の小人さん)をいじめる事で、またしてもアイテムやパワーアップを獲得することになる模様。……ただし、やっぱり全然かわいくない(むしろ怖い)そうですが。
ゲームの開発を担当しているのは、かつて同じく80年代アーケードの海外(別物)リバイバルFinal Fight: StreetwiseのXbox版ポートを担当した経験もある、現在はセガの海外子会社Secret Level。年内の発売を予定しており、今年7月のE3にはより詳しい内容が明らかにされるようです。
(ソース: Joystiq: “Golden Axe: Beast Rider impressions”, Kotaku) (イメージ: GamesRader)
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