本日の一本 『HEY!リアルリンクのフルート生演奏(ナビィ付き)』
こちら先日、東海岸のボルチモアで今年も催された、正真正銘本当のオタク・コンベンション。OTAKON 2008のステージより、コスプレリンクの時のオカリナ、じゃなくって本物のフルート演奏。大歓声と共に、颯爽とおなじみの名曲を吹き始めるのですが……。
会場を埋め尽くした、熱心なゲームファンとの一体感も海外ならでは。本場(?)の日本人にもちょっぴり羨ましい、なんともディープなオタクさんたちの夏祭り。おまけに、今年の面白映像もご覧あれ。
お宝拝見!歴代ハードの名作が壁を埋め尽した、セガの社内ゲームコレクション
こちら一体どこのマニアさんのお宅かと思いきや、なんとサンフランシスコにあるSega of Amerciaの開発室の片隅に置かれた、秘密のゲームコレクション。なんでも話によれば、懐かしのソフトや貴重な周辺機器と共に、世界中で発売されたセガのゲームがここにはみんな集められているそうです。
ただいま話題を呼んでいる海外の公式Blogによると、実は一体誰がどうやって集め始めたものなのかいくらスタッフに聞いてもハッキリしたことはわからないという、セガの歴史が時代と共に積み重なって今や地層をなしてしまった、ちょっと驚きのゲーム博物館。一体どんなレアアイテムが眠っているのやら、気になる写真は画像をクリックして隅々までご堪能あれ。
あのトム・クランシーが、今年のグルジア紛争を大予言!?そのリアルさが改めて話題に
映画化されてヒットした「レッド・オクトーバーを追え!」に始まる人気シリーズの原作者として知られ、自らゲームデベロッパーのRed Storm Entertainmentを設立。現在は親会社になったUbisoftの看板タイトルとして、フライトシューティングやリアルタイムストラテジーにまでそのフランチャイズを広げているTom Clancy(トム・クランシー)ブランド。
毎回毎回、リアルな国際情勢を反映した作品の舞台設定には定評がありますが、なんと先週から世界を騒がせているロシアとグルジアによる武力紛争を、既にビデオゲームの中で描いていたようです。その恐ろしいほどの的中ぶりが、またしても話題を呼んでいます。
シーズン開幕!NPD 7月のハード&ソフトセールスランキング
1. NCAA Football 09 (Xbox 360, EA) - 39万7,600本
2. Wii Fit (Wii, Nintendo) - 36万9,600本
3. Guitar Hero: On Tour (DS, Activision) - 30万9,700本
4. Wii Play (Wii, Nintendo) - 28万4,000本
5. NCAA Football 09 (PS3, EA) - 24万2,500本
6. Soul Calibur IV (Xbox 360, Namco) - 21万8,900本
7. Mario Kart (Wii, Nintendo) - 17万4,500本
8. Rock Band Special Editon (Wii, MTV/EA) - 16万5,800本
9. Soul Calibur IV (PS3, Namco) - 15万5,800K
10 Sid Meier’s Civilization: Revolution (Xbox 360, Take-Two)
- 14万7,600本
今月の新作は、毎年王者Madden NFLの前にゲームだと一足早くシーズンが始まる、同じEA Sportsの定番カレッジフットボールが全体の1位と5位に初登場。さらに月末発売の短い集計期間ながら、既にワールドワイドで200万本を売り上げたというソウルキャリバーIVがランクインした他、Civilization Revolutionが10位に入り、伝統シリーズの大胆なアレンジはコンソールのユーザーにも受け入れられたようです。海外では例年、夏のバカンスシーズンはどうしても新作が少なめですが、それでもソフトウェア全体では、昨年から41%も成長したそうです。
『Killer 7』のタッグが復活!グラスホッパーの新作ゲームがEAから登場へ
カプコン時代にKiller 7でタッグを組んだ、現プラチナゲームスの三上真司氏とグラスホッパーの須田剛一氏。今や日本を代表する、インディペンデントデベロッパーとして世界的にも著名な二人が、今度はなんと海外を代表するメガパブリッシャーと手を組んで新作ゲームをリリースすることに。
Electronic Artsが今日、海外独立スタジオとのパートナーシップを更に拡大し、日本のグラスホッパー・マニファクチュアやポーランドのPeople Can Fly(Epicの子会社でPainkillerの開発元)による新作タイトルの発売をアナウンスしています。
君の名は、Wiiさん!?ニューヨークに同名の日系人がいるらしい
ウィーっす!私が、Wiiです……なんちゃって
こちらニューヨークのど真ん中、マンハッタンでグラフィックデザイナーとして活躍されている、彼のお名前はなんと、Wii Yatani(ウィー・ヤタニ)さん。任天堂のWiiの大ヒットは、名前の綴りまで同じ彼の人生も変えてしまったそうです。MTVのビデオゲームBlog、Mulitiplayerがインタビューを行っています。
日本の漢字を背景に、ちょっぴり風変わりでそして運命的な名前を背負って生まれたニューヨーク育ちのこのWiiさん。ご自身もゲームファンで、先日本体を購入した時にクレジットカードを見せたら、店員さんにビックリ仰天されてしまったんだって。
映画館をゲームでひとり占め!カナダのシネコンがスクリーンの貸し出しサービスを開始
まさに映画の一場面のような最近の大作ゲームならずとも、ゲームファンなら一度はお気に入りを遊んでみたい映画館の巨大スクリーン。カナダの公共放送CBCが伝えるところによると、同国にある29の劇場で本当にスクリーンの貸し出しサービスを始めるそうです。
気になるレンタル料金は2時間のセッションで、$179(約1万9千円)からと意外にリーズナブル。今週からスクリーンの予約を開始するカナダ最大手Cineplex Entertainment社によると、シネコンでは主に朝方を中心に毎週12時間から24時間ほどの空きが出るそうで、これから夏の大作映画が終わって学校が始まると、今後は遅い時間帯などにも余裕が生まれるといった興行側の事情もある模様。
本日の緊急事態 『クレーンゲームの中に入っちゃった女の子』
こちら、とあるお店の入り口に置かれた日本でもおなじみのクレーンゲーム。しかしなにやら、景品の取り出し口に向かって小さな女の子がもぞもぞと……。なんとそのまま機械の中に入ってしまい、大人たちは大騒ぎ。お店の防犯カメラに、その一部始終が映ってしまいました。
トンネルの向こうはもちろん、大人でも一度は入ってみたい、憧れのぬいぐるみパラダイス。よっぽど中の景品が欲しかったのか、オロオロする大人たちを尻目に、女の子はちょっぴり自慢げ。みんなが呼びかけてもなかなか出てきません。よく見るとこれ、どうやらドラマの主人公は、最初に妹をそそのかしておきながら(?)慌てて大人たちを呼びに戻った後ろのお兄ちゃん。彼にとってはきっと、忘れられない夏の日の思い出になりそうです。
(ソース: Haha.ru: “Cheating The Claw Game”)
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本日の一本 『リアルすぎるスーパーキノコ』
明る過ぎ?止まないイメージ論争『Diablo III』のアートワークに新展開
特に論争を呼んでいる中の一枚。アップになると、もはやDiabloの主人公には見えないかも…
ディアブロ……それは悪魔の名前に恥じない、おもわずPCのモニターを弄ってしまいたくなるほどの、ダークでゴシックな暗黒ワールド。真っ暗闇のダンジョンを朝まで潜り明かしたPCゲーマーには、待ちに待った新作の喜び半面、なんだか少し雰囲気の変わった気もする今度のDiablo III。
熱心なファンの間では、既にネットで嘆願書まで作られるなど議論が尾を引いていますが、これまで今回のデザインをリードしてきた本作のアートディレクターが、突然Blizzardを辞めていたことが明らかに。
F**ked Up! 血や暴力ワードのなくなった『Gears War 2』フィルタリングモードが存在
あのビル・ゲイツだってお気に入り、何故かライフルに装備されてしまったチェーンソーから飛び散る血しぶきを始め、情け容赦のない鮮烈なゴア表現、そしてハードコアなマッチョ達の過激トークも魅力のGears of War。あらゆるパートがますますパワーアップしてしまった待望の続編では、なにやらかなり強力なフィルタリング機能も同時に加わるんだそうです。
イギリスのMCVが伝えるところによると、本体側の保護者設定を強制的に適用するのかは不明ながら、Gears of War 2にはペアレンタルコントロール機能が用意され、難易度とは別にお子様にも安心の甘口世界観が選べるようです。これがなんと、あの血しぶきは全部火花に置き換えられ、下品な言葉遣いはすべて取り除かれてしまうそうな。