お宝拝見!歴代ハードの名作が壁を埋め尽した、セガの社内ゲームコレクション
こちら一体どこのマニアさんのお宅かと思いきや、なんとサンフランシスコにあるSega of Amerciaの開発室の片隅に置かれた、秘密のゲームコレクション。なんでも話によれば、懐かしのソフトや貴重な周辺機器と共に、世界中で発売されたセガのゲームがここにはみんな集められているそうです。
ただいま話題を呼んでいる海外の公式Blogによると、実は一体誰がどうやって集め始めたものなのかいくらスタッフに聞いてもハッキリしたことはわからないという、セガの歴史が時代と共に積み重なって今や地層をなしてしまった、ちょっと驚きのゲーム博物館。一体どんなレアアイテムが眠っているのやら、気になる写真は画像をクリックして隅々までご堪能あれ。
まずは希少価値のありそうな、マニア垂涎Genesis/メガドライブコレクション。良く見たら、伝説のテトリス(非公認版)まで、セガの社内には集めてあったりするようです。
お次は海外でも非常に高価な周辺機器として発売された、SEGA-CD/メガCDエリア。なぜかニンテンドーや3DO用ソフトまで置いてあります。
そして、もちろんあります、日本とヨーロッパ版のソフトコーナー。上段の縦長はサターンコレクションに、青色のラベルが欧州版ドリームキャスト。
一見CD-Rかなんかに見えますが、スピンドルに収まっていたのはこちらも全部、ソフトがぎっしり。
一部の地域ではソフトしか発売されず、海外ゲーマー憧れのツインスティックに、上は外国でも発売されていたらしいサターン用モデムキット(28.8kbps!)。ブラウザはもちろん、ネット対戦ゲームも登場。
これまた今見るとなんとも時代を先取りしすぎな、体感コントローラーのActivator。さすがに日本ではもうなかなかお目にかかれません。
そしてこちらも今ではすっかり珍しくなった、セガのPC向け紙パッケージの山。
とうとう棚から収まらずに、床から天井まで積み上げられた膨大なゲーム、ゲーム、ゲーム……
こういうのを見ると、日本のゲームファンには、自室にメガドライブソフト(自腹)を全部並べていることでも有名なセガの竹崎忠氏がいらっしゃいますが、こうしたアーカイブが社内でもちゃんと残っているのは、なかなか頼もしいかも。……あ、そういえば海外だからか、アーケードゲームが抜けているのは残念!
それに貴重な会社のコレクションにしては、ちょっとばかり大胆に床から積み上げられたりしていますが、なんでも当地のセガでは新しいビルへ引越しがあったばかりらしく、こうしたソフトも現在はもっぱら保存用に置かれているとのこと。しかし、最終的にはここからみんなが個人的に(もちろん社内で)ゲームの貸し出しを受けられるような、とっても羨ましいスペースにしていきたいのだそうです。
(ソース: Kotaku: “Sega Find Room Containing Every Sega Game Ever Made”) (イメージ: Flickr)
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