ついに登場!噂の『iPhone』気になる対応ゲームの動画プレビュー大集合
カルフォルニアの本場アップルストアには、発売を待ち兼ねた500人が行列を作るなど、またまた世界各地で大騒ぎ
今週ついに発売を迎え、日本でもこれまでにない注目を集める話題のiPhone。いよいよサードパーティ製のアプリケーションが解禁され、携帯ゲーム機としても気になる人気タイトルから、とんでもない実用(?)プログラムまで、配信初日から集まった膨大な数の対応ソフトにはまた、多くの海外ゲームサイトでも発売特集が組まれ、ただいま世界中で注目の的。
この週末、ようやく無事に手に入れられた人も、まだまだちょっと様子見の方も、新しいプラットフォームとして予想以上に充実した同時発売ソフトの中から、動画共有サイトで話題の人気ゲームをまたまた一挙にご紹介。
発売日に間に合ったタイトルの中でも、ゲーム機並に綺麗な驚きのフル3Dでグリグリ動いてしまう、クラッシュのマリオニトロカート。本体を傾けるハンドル操作に加えて、タッチスクリーンで画面の左右を押さえる直感的なドリフト操作やアイテム使用など、実際にスムーズなゲームプレイも実現しているそうです。ただこちら海外のストアでは既に販売されているのですが、今回日本からは唯一ヒットせず。Vivendi Games/$9.99
そしてお次は、懐かしのRoad Rush風バリバリツーリングレース。ティルト操作のハンドルコントロールはもちろんのこと、例によって画面をタップすることでライバル相手のパンチ攻撃もできちゃいます。とはいえ今度はレースゲームなのに肝心のブレーキがなかったりして、こちらの操作性には少々問題ありとのこと。Freeverse/$9.99(1,200円)
元々はアーケードやゲームキューブ向けに登場したスティック操作のゲームながら、こうして見るとまるでiPhoneのために作られたかのような、お馴染みスーパーモンキーボール。発売前のショーケースにも度々選ばれて注目度も高く、海外のストアではただいまゲーム部門の1番人気。今回のゲームでは、5つのエリアに合計55のステージを収録。難易度は結構高いようですが、気になる操作のレスポンスは良好で、反応の遅れなども感じないとのことです。SEGA/$9.99(1,200円)
続いて日本では、さっそくこちらが一番人気のボンバーマン。ゲームファンにとって気になるのは、やはりタッチスクリーンのバーチャル十字キー操作ですが、親指で画面上の好きなところを押さえて軽くスライドするだけ。ローカルでもCPU相手というのが残念なところですが、誰でもすぐに遊べるゲームとして価格もお手ごろ、今後の定番にもなりそうです。Hudson Entertainment/$7.99(900円)
そしてこちらは、あまりにも見た目が似ているのでさすがにちょっと心配になる、定番のバブルボブル/Bust a Moveクローン。とはいえ、タッチスクリーンを生かしたアナログ式のスライド操作でターゲットの狙いも付けやすく、多彩なゲームモードに充実したアンロック要素と、ゲーム内容の方はとても良く出来ているそうです。Gameloft/$7.99(900円)
今度は、またしても定番のマジカルドロップ系アクションパズル。かわいいのか怖いのか、少々微妙なクリーチャーを主人公に、こちらはタップとドラッグで直接コントロール。こう見えてインディーゲームのモバイル部門で優勝するなど、これまた好評を博した携帯アプリのパワーアップ移植という手堅い作り。Capybara Games/$9.99(1,200円)
直感的な定番ルールにiPhoneならではの操作を上手く融合させて、ちょっと注目のオリジナルパズル。以前話題を呼んだデモ動画にも続編が登場して、気になる製品版は三つのゲームモード、世界ランキングや実績システムのやりこみまで装備して、かなりのお手ごろ価格。ついつい夢中になってしまうとゲーム内容の評判も良く、今回の立ち上げラインナップの中でも、これから特に人気を集めそうです。Demiforce/$4.99(600円)
ピタゴラな装置たちにうまくアイテムを組み合わせて、落ちてくる水滴を同じ色のゴールまで導いていく、懐かしの名作The Incredible Machineに良く似た物理演算パズルのiPhone版。何度か登場していますが、ガジェットのドラッグと回転操作だけの、直感的でスムーズなインターフェースはやはり印象的。簡単なものから、知恵熱が出そうな込み入ったものまで、全部で50種類のステージを収録。Pangea Software/$9.99(1,200円)
発売と同時に、世界でもいい感じのラインナップを立ち上げたハドソンから、密かに注目の裏メニューは東大発の物理エンジンを使用した、これまた魅惑の環境パズラー。やや動きがぎこちなくなる点や、混乱しやすいインターフェースなどパズルゲームとしての完成度はそこそこながら、このユニークな操作感にはかなりの将来性がありそうです。Hudson Entertainment/$7.99(900円)
だんだんゲームから離れて、お次は誰もが一度は遊んだことのある、お絵描きおもちゃの海外版。こちら動画の方は、JailBreakした勝手アプリのそっくりさんで、実際はもうちょっと「せんせい」っぽいスキンまで再現。iPhoneに入れた写真の上から好き勝手にラクガキできちゃう他、おもちゃ同様ちょっとぐらい失敗しても、本体を振ってササッと消せちゃいます。Freeze Tag/$4.99(600円)
ヘンシン!こちらは、怖〜いモンスターからコミカルなロボットまで、iPhoneを顔に当てると10種類の目玉やお口がアニメーションしてくれる、お馬鹿なジョークアプリまで既に発売中。そんなわけでフリーウェアじゃなかったりしますが、缶ジュース1本分、手近なお子さまや理解のある同僚を捉まえて、ちょっぴり自慢げにどうぞ。Ezone/$0.99(各115円)
今度は、iPhone本体をビールジョッキに見立ててしまった、これまた体感(?)パーティアプリ。泡の再限度こそ劣りますが、やってることは一緒なもう一本は、バーのカウンターに冷えたビールを滑らせるミニゲームも収録されてフリーウェアなので、まずはこちらをお試しあれ。ちなみに、どうしてもミルクが飲みたい方はiBeerの姉妹品、iMilkもちゃっかり別売りです。Hottrix/$2.99(各350円)、Calling/フリー
今回の同時発売ソフトには、まだまだ他にも懐かしのたまごっちもどき(iGotchi)から、なんと文字入力を使ったテキストアドベンチャーの名作(Adventure他)まで、ユニークなゲームアプリも数多く登場していますが、最後は今後の発売予定より、サイズを超えた本格派(っぽい)3Dアクションに、大きな動画が登場して注目のこちら。WWDCでもプレゼンされた、携帯ゲーム機並のリアルなグラフィックが再び話題となっていますが、気になる操作性の方は、今のところタッチスクリーンを使って移動、シェイクしてジャンプといった形になるようです。Digital Legends Entertainment/発売日未定
(ソース: Kotaku: “The Ultimate Guide to iPhone Games”, PocketGamer)
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