ブランコの座板外れ小６女児がけが　大阪・羽曳野

　２３日午後３時３５分ごろ、大阪府羽曳野市古市７丁目の公園でブランコの木製の座板が外れ、乗っていた同市の小学６年の女児（１１）が落下、両手を打撲するなどのけがをした。左手の中指を骨折した疑いもあるという。

　羽曳野署によると、女児は友達と２人で遊びに来ており、座板の上に立ってこいでいた。座板の両端と鎖を留めた金属製ナットのうち、片方が外れて落ちていた。地面から座板までの高さは約６０センチ、鎖の長さは約１９０センチだった。

　公園は市が管理し、２カ月ごとに点検。最近では７月に点検したという。外れたナットは折れておらず、同署は何らかの原因で緩んだとみて調べている。

　現場の公園は住宅街の一角。