山口 真由 財務省主税局参事官室 平成18年採用 I 種 法律 |
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今思うと、官庁訪問中に財務省の方が「誰かの希望になりたい」と仰るのを聞いて、政策決定に携われるとか、国益に真正面から向き合えるだけではなく、ここには「誰かのために働きたい!」という強い意志の力があると感じた、それが「ここで働きたい!」という「直感」につながったのだと思います。 そして、財務省で一年半を過ごした今、自分の「直感」が間違っていなかったことを確信しています。 ここまで「女性だから」という話をしてこなかったことに気づきました。実際に、女性だから甘く見られるということもなければ、逆に女性だから甘やかされるということもなく、失敗をすれば当然怒られるし、時には本当にどうしようもなくて途方に暮れることもあります。 ただ、私がたくさんの失敗をして分かったことは、どんなに怒り、突き放すように見せかけていても、上司は必ずどこかで見てフォローしてくださっているということです。この職場には、そういう暖かさがあります。だから、失敗をおそれることよりも、むしろ失敗をおそれるがために挑戦しないことをおそれるべきだというのは、本当だと思います。 私も、日々失敗を繰り返しながら成長し、いつか先輩方から教えていただいたことを、後輩のみなさまに伝えていけるようになりたいと思っています。 |
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