村上世彰氏の手助けをする西川善文三井住友銀行前頭取
阪神電鉄の筆頭株主に躍り出た村上ファンド率いる村上世彰氏が、タイガース球団社長候補として西川善文三井住友銀行前頭取(現・特別顧問)の名前を出しているとスポーツ紙が報じている。
なぜ、西川前頭取なのか。
「村上氏は今年の初め、つまり、まだ頭取だったころから、西川氏と直に何度も打ち合わせをしていました。今回約1000億円の買収資金のなかに、三井住友関連のカネが入っていてもおかしくない。もし、なくても、阪神電鉄の所有するビルを壊し、駅前再開発することが阪神電鉄株買収の最大の狙いであることは間違いないですから、それが実現した暁に三井住友銀行側が融資するのは間違いないでしょう。タイガース社長候補に西川氏の名が出たのは、そうした協力に対する見返りの意味合いがあると思いますよ」(事情通)
2005年10月12日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ
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» 村上ファンド問題から見る新時代への展望と疑問 [明日を拓く]
最近騒がれている村上ファンドの阪神株取得問題について一応触れておきたい。
端的に述べると、これはある意味ではとても意義のある問題指摘であり、むしろ野球界全体は村上氏へ感謝しなければならないのかもしれない。
ただ、反面問題もありそうだ。
村上氏が主張しているとされる(昨日の会見では多少柔軟な姿勢を示す発言をしていたので、あくまで報道側の主張も加味して「…とされる」という表現にしておく)
阪神タイガースという球団を上場しようという点に絞って論じたい。
この球団上場ということについて、「今... [続きを読む]
受信: 2005.10.13 00:32
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