美しい自然撮りたい とやま森の四季彩写真学校、富山市内巡る
2008年08月24日 08:30
写真技術を学び、とやま森の四季彩フォト大賞への応募作品を撮影する「とやま森の四季彩写真学校」は23日、富山市内各地の撮影スポットで始まった。県内外から集まった写真愛好家が1泊2日の日程で、市内の美しい自然をカメラに収める。北日本新聞社共催。
緑豊かな富山市の美しい自然を写真を通して県内外に広く発信しようと、同大賞実行委員会と市が昨年に続いて企画した。
県内をはじめ、新潟や愛知、北海道などから三十一人が参加した。日本写真家協会員の清水重蔵さん、野崎博さん、安念余志子さんが講師を務めた。
同市婦中町細谷のいこいの村富山に集まった参加者は二班に分かれてバスに乗り込み、大玉生のカツラ(八尾)、宿坊大橋(山田)などを巡った。常虹の滝(細入)では、参加者は撮影ポイントを変えながら何度もシャッターを切り、最高の一枚を探し求めていた。
今回初めて参加した堀田富士雄さん(52)=富山市曙町、会社員=は「露出補正の割合で写真の仕上がり具合が変化することが分かった。迫力ある写真を出品したい」と意気込んでいた。
とやま森の四季彩フォト大賞への応募は、九月十五日まで受け付けている。問い合わせは富山市森林政策課、電話076(443)2019。
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