茶木ひろみ公式サイト―銀のお茶―

皆様へ

皆様、お変わりありませんか?

私のほうは相変わらず超元気にコツコツ作品描きの毎日です。

先日、銀の鬼の情熱的な雪のシーンを描いている時に、
激しい雷がしばらくの間当地に君臨しました。
なんだかすごく不思議な気持ちになりましたよ・・・。

雪と雷の共演は、今回の十年の心境そのものだからです。
今回、十年は遂に……をしてしまいます。
あまり言っては面白くなくなりますので、これくらいでやめておきます。

マイペースで描かせていただいてます。でも頑張っていますので、
皆様、どうか十年をお忘れになってしまわれませんように・・・。
またそのうち近況をお知らせしたいと思います。

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私信です、”銀の鬼”様へ

”銀の鬼”様

あなたがこのブログを読んでくださっているのがわかり、とてもうれしく思っています。
あなたの掲示板からのメッセージを読ませていただき、
それが私の作品、銀の鬼に関するものだと気づきました。
そのことで私なりに答えさせていただきたいこともあり、ここに書かせていただきます。

旧銀の鬼はあなたのおっしゃるように、確かに独特な感性をもったラブストーリーだと思います。
甘く切なく、何もかも捨てて死に突っ走っていくようなストーリーでした。
一種の媚薬的な作品だったのかもしれません。
でもそれは同時に、読者様を迷わせ、作者の私を迷わせ、
そして誰より銀の鬼の理解者でもあった
あなたをも迷わせてしまったのではないでしょうか?

適切な言葉ではないかもしれませんが、言い換えれば、現実社会に立ち向かうよりロマンの世界に逃げ込んでしまうような気にさせてしまったのだと…。
私は前に掲示板にこんなことを書きました。

”それでいいのか、そんなものがお前の言う愛なのか?それが愛なのか?”
と何かがずっと私に
囁きかけているような気がしました。それが私の20年でした。

…正確ではありませんが、そんな内容だったと思います。
そうして、いろいろな出来事の流れに支えられて、今こうして銀の鬼・目覚めシリーズを描いています。
私を支えてくれたもの、それは何より“銀の鬼”様と読者の方々のハートです。
それがゆっくりゆっくりと業界に働きかけ・・・
関係者の方々の心を動かし、旧作の復活につながり、
そしてついに続編の誕生が実現したわけです。
すべての皆様に心からありがとうと申し上げます。

そして、静かすぎた湖に最初の石を投じてくださった
”銀の鬼”様に、ありがとう以上の言葉を贈りたいです。


旧作のムードを壊したじゃないか…、というようなお声も受け止めています。
でも、十年とふぶきが現代社会に違和感なく成長して動いている…というお声もまたたくさんいただきました。
賛否両論あろうとも、私は絶対にこの作品を育てていきます。まだまだ始まったばかりです。
未完成に終わっっていた十年とふぶきの愛を、完成させるまで描きつづけます。
現実社会に立ち向かい、生きていくパワーを持てるような作品にします。

今は、目覚め3の続きとなる流れの100ページ分をまず描いています。
そこから先はいよいよ社会編です。十年とふぶきも二人だけの世界には安住していられないようです。
現実社会の中で傷つき壊れそうな愛を、あがきながらドロドロになりながら、強く育てていきます。
でももちろん、私の感性としての媚薬的愛の部分もありますとも。
そういうものもまた、愛には必要なものですから。否定などしていませんよ。
20年も悩んだので、きっとうまくコントロールしていけると思います。



でも私にはやはり足りないものがあるんです。現実社会を離れた所からしか見てこなかったという点がです。
それで今日あなたに私信を送らせていただいているわけなんです。
現実社会の現場をご存じの”銀の鬼”様のご協力をお願いしたいのです。私がわからないことを教えていただきたいんです。
できればその知性のすべてを……、私はブレインを求めています。
そうなれば銀の鬼は本当に生き生きと生き始めるでしょう。


そして・・・これからの銀の鬼はまず自分のHPでネット発表していくつもりです。
でも正直言って、私はネットが全然わかりません。
それもまた“銀の鬼”様が力になってくだされば千人力なんですが。
一方的にすごいことばかりお願いしてしまう、相変わらずの私をお許しください。
どうかその気になってくださる日が来ますように!

まず100ページ、頑張ってます!


茶木ひろみ

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ちょっとうれしい…いえ、かなりうれしいことが!

皆様お元気ですか?
私もマイペースで作品作りを頑張っておりますよ。

昨日何気なく、電子コミックの販売サイトをのぞいてみましたら、

「eBook 2008年上半期Best5!」が発表されていました。

http://www.ebookjapan.jp/shop/special/special.asp?special_id=bestseller_2008_girls



少女コミックのホラー部門で「銀の鬼」が、うふふ〜、1位になっていたんです!
携帯電話を持ってない私にわかる情報は、このサイトだけなんですが、もう単純にうれしくて、うれしくて…。
今のところ、今年最高にうれしいことです。

これも皆様が応援してくださっているおかげです。本当にありがとうございます。
さらにさらに頑張るぞ!

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メールフォーム終了のお知らせ

メールフォームを設置して以来、皆様からはあたたかい
メッセージをいただいており、とても感謝しています。

しかしながら、以前よりお話しておりますとおり、
最近仕事と家庭の事情でなかなか自由になる時間がありません。

これまでいただいたメールには必ずお返事するというポリシーで
メールフォームを運営してまいりましたが、このような事情から
お返事を差し上げることが難しい状況になっています。
私としてはお返事をできないのは大変心苦しいので、
本日(2008年6月28日)をもちまして
メールフォームの設置を終了させていただきます。

今までメッセージをくださった皆様、本当にありがとうございました。

今後のことはまだ考えておりません。
ご意見などもおありでしょうが、もうしばらくお待ちください。
私に関してのブッキングさんへのメール等は、どうぞお控えくださいますように。

どうぞよろしくお願いいたします。


茶木ひろみ

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皆様へのお願い

皆様こんにちは。

本日は1点、お願いしたいことがありますので、ブログに書かせていただきます。

ブッキングさんから目覚め4の刊行がなくなったのは、私自身の希望でもあります。
皆様どうかブッキングさんへのお問い合わせのメール等はお控えくださいますように。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

茶木ひろみ

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