男子マラソン、ワンジル優勝 尾方13位、佐藤76位【北京24日共同】北京五輪最終日の24日、陸上の最終種目、男子マラソンが天安門広場-国家体育場(愛称・鳥の巣)のコースで行われ、21歳のサムエル・ワンジル(ケニア)が2時間6分32秒の五輪新記録で優勝、ケニア選手で初めてマラソンの金メダルを獲得した。ワンジルは仙台育英高(宮城)に留学し、トヨタ自動車九州に所属していた。 尾方剛は2時間13分26秒で13位、佐藤敦之(ともに中国電力)は76位に終わった。 今大会、日本選手の出場は男子マラソンで終了。日本のメダルは金9、銀6、銅10。史上最高成績だった前回アテネ五輪(金16、銀9、銅12)を下回った。 バスケットボール男子決勝はNBAのスター選手で編成した米国がスペインと対戦し、バレーボール男子、新体操団体などで最後の金メダルが決まる。 閉会式は日本時間午後9時から国家体育場で行われ、五輪旗が北京から次回2012年大会開催都市のロンドンに引き継がれる。
【共同通信】
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