(cache) 落雷との関連捜査、観音堂全焼 京都・醍醐寺
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     世界文化遺産に登録されている京都市伏見区の醍醐寺境内の「上醍醐」で24日未明発生した火災は、木造平屋の観音堂「准胝堂」147平方メートルと、隣接の休憩所50平方メートルを全焼し、約2時間半後に鎮火した。

     当時、雷注意報が出され、付近に落雷があったことから、山科署と京都市消防局は火災との関連を調べている。

     同署などによると、准胝堂の近くには寺の職員2人が泊まり込んでいた。周辺に火の気はなく、山中にある上醍醐には夜間、人の出入りはないという。

     職員が火災に気付いたのは24日午前0時半ごろ。消防車24台が出動、消火にあたった。

     醍醐寺は国宝の五重塔などがある下醍醐と、約2キロ離れた山中にある上醍醐に分かれ、准胝堂は上醍醐の中心で平安時代に創建されたと伝えられ、1968年に再建された。金閣寺や平等院などとともに「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されている。

      【共同通信】

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