滋賀・彦根で９月１日からひこにゃん切手シート発売

　滋賀県彦根市内の郵便局２０局が９月１日から、市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」など“ご当地キャラ”を集めた切手シートを発売する。同市で開かれている「井伊直弼と開国１５０年祭」にちなんだ企画で、市内の郵便局だけで限定３０００シートを販売する。

　発行されるのは、１０種類のデザインの８０円切手を１０枚１組にした切手シート。全国的な人気者となったひこにゃんだけでなく、桃山時代に彦根一帯を治めた石田三成をもじった「いしだみつにゃん」、その重臣の嶋左近の「しまさこにゃん」、三成の盟友だった大谷刑部をもとにした「おおたににゃんぶ」の“猫のゆるキャラ”４匹などが描かれている。

　発売日の１日には、ひこにゃんの着ぐるみが立ち会い、郵便局から市に切手シートの贈呈式が行われる。問い合わせは彦根郵便局（（電）０７４９・２２・２０７２）。