大分県警は20日、女性のスカート内を盗撮しようとしたとして、県警別府署刑事2課の男性巡査(24)を県迷惑防止条例違反の疑いで事情聴取をしていると発表した。巡査は容疑を認めているという。
調べでは巡査は今月12日午前8時半ごろ、出勤前に立ち寄った別府市南石垣のコンビニエンスストアで、客の20代女性のスカートの中をカメラ付き携帯電話で盗撮しようとした疑い。女性が気づいたため、撮影できなかったという。女性の同僚から連絡を受けたコンビニ店長が、近くの交番へ通報した。防犯カメラを解析したところ、不審な行動を取っていた男性巡査が映っていた。
県警の笠木博行・首席監察官は「誠に遺憾であり、厳正に対処するとともに、再発防止に向け取り組んで参ります」とのコメントを出した。【金秀蓮】
毎日新聞 2008年8月21日 9時57分