常務執行役員関西支社長
齋藤 敬義
三井不動産関西支社は、1947年(昭和22年)大阪に事務所を開設して以来60年にわたり、「中之島三井ビルディング」「御堂筋三井ビルディング」「京都三井ビルディング」などのオフィスビル事業をはじめ、大阪・奈良・京都エリアにおける戸建住宅事業や「タイムズ・ピース・スクエア」「ベル・パークシティ」などのマンション事業、「三井ガーデンホテル大阪淀屋橋」「三井ガーデンホテル京都三条」「三井ガーデンホテル京都四条」のホテル事業、「三井アウトレットパーク大阪鶴見」「三井アウトレットパークマリンピア神戸」「ららぽーと甲子園」などの商業施設事業と、関西圏における街づくりに貢献すべく、数多くの事業やプロジェクトを展開してまいりました。
2008年3月には「淀屋橋三井ビルディング」が竣工し、5月には商業施設の「淀屋橋odona(オドナ)」も竣工を迎えました。このプロジェクトは、大阪の中枢業務機能が集積する淀屋橋地区に、大阪市をはじめとする権利者の皆様とつくり上げてきた都市再生のモデルとなるオフィスと商業施設の複合計画で、淀屋橋・御堂筋活性化のリーディングプロジェクトです。
今後の計画といたしましては、「ららぽーと甲子園」「三井アウトレットパークマリンピア神戸」において増床を計画しており、質・量ともにより魅力的な施設運営を目指していきたいと考えております。
三井不動産関西支社は、関西の特性・歴史や文化を承継しながら、街づくりにおける実績を最大限に生かすとともに「三井不動産レジデンシャル」「三井不動産販売」「三井ホーム」等のグループ各社と連携・総合力を結集して、未来に向けて新たな価値を創造し、関西地区のお客様に満足いただける商品とサービスを提供してまいります。
今後ともご支援を賜りますよう宜しくお願い申しあげます。
2008年6月
三井不動産株式会社
常務執行役員関西支社長
齋藤 敬義