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韓国総合株価指数、1年4カ月ぶり1500割れ

 国内外の景気低迷に対する懸念から、韓国総合株価指数(KOSPI)は1年4カ月ぶりに1500台を割り込んだ。また、ウォン安も進み、3年8カ月ぶりに1ドル=1060ウォン台となった。

 22日のソウル株式市場で、KOSPIは前日比15.68(1.04%)安の1496.91で取引を終え、昨年4月10日以来1年4カ月ぶりに1500台を割った。株価はこれといったマイナス材料がない中、心理的抵抗線と考えられていた1500を割り込み、株投資心理が極度に悪化した。

 一方、ソウル外国為替市場では、前日比で7.6ウォン安の1ドル=1062.5ウォンで取引を終え、2004年12月10日の1ドル=1067.7ウォン以来のウォン安を記録した。外国為替当局は市場介入に出たが、取引終了間際にウォン安が進み、1060ウォン台になった。

キム・ジェゴン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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