2008年8月22日 22時10分更新
岡山県教育委員会は22日、倉敷市の小学校教諭が酒に酔って通行人にケガをさせたとして、6か月間、減給10分の1の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは倉敷市立第三福田小学校の久田英男教諭(26歳)です。
県教育委員会によりますと、久田教諭は先月岡山市で酒に酔ったうえ、会社員に暴行を加えて軽いケガをさせたとして、傷害の疑いで警察に逮捕され、罰金20万円の略式命令をうけたということです。
このため岡山県教育委員会は、22日づけで、久田教諭を減給10分の1・6か月の懲戒処分にしました。
一方、県教育委員会は岡山市の43歳の中学校教諭が先月、中学1年生の男子生徒に対し、顔を平手打ちする体罰を加えて、あごの骨を折る大けがをさせたとして、この教諭を減給10分の1・3か月の懲戒処分にしました。
今回の2件の処分について岡山県教育委員会では、「たいへん遺憾で被害者に深くお詫び申し上げます。再発防止に努めるとともに、今後も不祥事には厳正に対処していきたい」と話しています。