2008年8月22日 22時10分更新
警察庁から21日、岡山県警察本部に着任した江原伸一新本部長が22日記者会見を開き、「県民の安全安心な生活の確保に向けて全力で取り組んでいきたい」と挨拶しました。
江原本部長は群馬県出身の51歳。
昭和55年に東京大学法学部を卒業して警察庁に入り、富山県警察本部の本部長や警察庁科学警察研究所の総務部長を経て、21日、岡山県警察本部の本部長に着任しました。
江原本部長は22日、着任の記者会見を開き「県民の期待と信頼に応える警察を目指し、安全安心な生活の確保に向けて全力で取り組んでいきたい」と挨拶しました。
また、犯罪の件数は減少しているものの県民が治安の回復を肌で感じるまでにはなっていないとして、「人が多く集まる場所で警察官の存在を強調する街頭活動を増やすなど犯罪の抑止にも力を入れたい」と抱負を述べました。
このほか岡山県の印象について「歴史と文化が豊富な地域で、今後、機会があれば県内の史跡などを巡ってみたいと思います」と話していました。