男子400メートルリレー決勝で銅メダルが決まり笑顔の(左から)末続、高平、朝原、塚原=中田徹撮影
陸上男子400メートルリレー決勝で朝原(左)にバトンを渡す高平=矢木隆晴撮影
男子400メートルリレー決勝でゴールする朝原宣治=岩崎央撮影
北京五輪第15日の22日、陸上の男子400メートルリレー決勝があり、日本が38秒15で銅メダルに輝いた。陸上のトラック種目でのメダル獲得は、28年アムステルダム大会女子800メートルで人見絹枝が銀メダルをとって以来80年ぶり。
五輪では3大会連続で決勝に進んだ日本は塚原直貴(富士通)、末続慎吾(ミズノ)、高平慎士(富士通)、朝原宣治(大阪ガス)がバトンをつないだ。
21日の予選で、04年アテネ大会の金、銀、銅メダルの英国、米国、ナイジェリアが、そろってバトンパスのミスで決勝に進めない波乱があった。同大会4位の日本にも、初のメダル獲得へチャンスが訪れていた。