(cache) 医師不足対策など1000億円 「安心プラン」実現図る
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     厚生労働省は22日、2009年度予算の概算要求で、医師不足対策など医療分野を充実させるための関連経費として、08年度当初予算での625億円に比べ74・1%増の1088億円を求める方針を固めた。7月に政府がまとめた社会保障に関する緊急対策「5つの安心プラン」の具体化を図る。

     一般会計の概算要求総額は、08年度当初比で3・8%(8300億円)増の22兆9523億円。医師不足対策や地球温暖化防止といった政策に予算を重点配分するため政府全体で3300億円を充てる「重点枠(重要課題推進枠)」では、1860億円を要求する方針だ。

     医療充実の具体策としては(1)救急施設での夜間・休日の勤務に手当を支給する就業規則を設けた医療機関に財政支援(41億円)(2)出産取り扱い件数に応じ産科医に手当を支給(37億円)(3)へき地に派遣される医師に新幹線代など遠距離通勤手当(19億円)(4)診療所の医師が夜間・休日、救急病院に応援診療に出向いた場合に手当(11億円)-など。

      【共同通信】

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