「羞恥心」から本格俳優へ。上地雄輔、連ドラ主演大抜擢でバラエティ卒業なるか!?

2008年08月19日 01:26

人気アイドルグループ「羞恥心」の上地雄輔が10月から2本の連続ドラマに出演することが決まった。

現在「羞恥心」としてバラエティに引っ張りだこの上地雄輔が、10月から2本の連続ドラマに出演する。
ひとつは、日本テレビ系列『スクラップ・ティーチャー～教師再生～（仮）』（土曜午後9時～放送）。Hey!Say!JUMPの中島裕翔（15）、山田涼介（15）、知念侑李（14）有岡大貴（17）の4人が主役を務める。荒れ果てた中学校に転校してきた4人が、ダメ教師を救うというストーリー。このドラマで上地は、大学受験に3回、教員試験に5回失敗してやっと教師になったダメ教師・杉虎之助を演じる。生徒からいじめられ辞職を考えるが、転校してきたこの4人によって考えが変わるという役柄だ。

さらにもうひとつは、フジテレビ系列『セレブと大貧民（仮）』（火曜午後9時～放送）で、なんと主役への大抜擢だ。共演者は、父親が世界のホテル王で母親が女優という超セレブを演じる上戸彩。ここでの上地の役柄は、妻に先立たれ1人で3人の子供の世話をする超ビンボー青年という設定。上地は「等身大の自分に近いようで遠いキャラ設定なので、逆に難しいところもあるかもしれませんが、一生懸命頑張ります。上戸さんとは今回初めて共演するので楽しみです」とコメントしている。(スポーツニッポン8月11日より）
いまや、バラエティ番組や歌手「羞恥心」として人気絶頂の上地だが、本業はあくまでも俳優だ。これまでにもドラマ出演の経験はあるが、主役級の扱いは今回が初めてに近い。果たして、今回の2本のドラマ出演でおばかタレントの汚名返上となるか。その新たな魅力に期待したい。