| 平成20年08月21日 2008/08/21 |
| ○有楽製菓の チョコ菓子が 五輪効果で注文殺到 ○企業用地候補地 5カ所に絞る ○星野眞吾賞展が幕開 ○とよがワールド アドベンチャー |
有楽製菓のチョコ菓子が五輪効果で注文殺到 |
○全国消防救助技術 大会に豊橋と蒲郡の 隊員出場 ○豊橋の白井さん 「フリーフライト」 6位入賞 ○窃盗犯逮捕に協力、 豊橋署が感謝状贈る ○地域医療の未来語る 山脇市長 ○豊橋どろぼう天気図 ◆08年8月20日の ニュース |
(特設コーナーを設けたスーパー、(右上)ブラックサンダー) |
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| 北京五輪の体操男子個人総合で銀メダルを獲得した内村航平選手(19)が、北京まで持ち込んだ大好物のチョコレート菓子「ブラックサンダー」。銀メダル獲得後に話題が広がり、製造する有楽製菓(東京都)の豊橋工場(豊橋市大岩町)では、盆明け後の18日から、通常の3倍の出荷をしている。 内村選手は14日に銀メダルを獲得。15日からスーパーやコンビニ店で売上が一気に増え、同社への注文が殺到した。 同社では16日に臨時の出荷を行い、18日以降は1日で1000ケースの出荷を続けている。 同市中野町の豊橋フランテ館では、特設コーナーを設置しており、中高生の女の子を中心に大勢が買い求める。 ブラックサンダーは、ココアクッキーとピーナッツをミルクチョコで包んだクランチチョコで1個31円。昨年は3000万個以上を発売しており、今年は内村効果でさらに上回りそうだ。 有楽製菓が内村選手がブラックサンダー好きを知ったのは7月末。企画主任の鈴木孝幸さんが連絡を取り、北京に持っていってくださいと1ケースプレゼントした。同社では、今後も支援を続けてゆきたいとしている。(竹下貴信) |