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【放送芸能】

道知事がロシア少年見舞う サハリンで大やけど、治療中

2008年8月22日 11時17分

 ウラジーミル・ノビコフ君を見舞う、北海道の高橋はるみ知事=22日午前、札幌市の市立札幌病院(代表撮影)

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 北海道の高橋はるみ知事は22日午前、ロシア極東サハリン州で7月に大やけどを負い、札幌市の市立札幌病院に緊急搬送され治療を受けているウラジーミル・ノビコフ君(13)を見舞った。

 ウラジーミル君は、知事が「どうですか」と声を掛けると「良くなりました」と返答。「良くなったら使ってね」とコンサドーレ札幌のロゴ入りサッカーボールを手渡されると「ありがとう」と笑顔を見せた。

 知事は面会後「隣同士なので緊急時に助け合うのは当然だ」と語り、同州の治療要請には今後も応じる考えを強調した。

 道によるとウラジーミル君は搬送後、5回の皮膚移植手術を受けた。11日に集中治療室から一般病棟に移り、容体は安定しているという。

(共同)
 

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