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速 報

日本、準決勝で韓国に敗れる 五輪野球 3位決定戦へ(08/22 14:43)

 北京五輪野球の準決勝で日本は、序盤のリードを守りきれず、韓国に2−6で逆転負けした。23日の3位決定戦で、キューバ−米国戦の敗者と銅メダルをかけて戦う。

生活

法改正で耳聞こえなくても運転可能 札幌の伊藤さん、道内免許1号(08/22 08:09)

運転免許証を手に、笑顔を見せる伊藤さん。車のフロントガラスのチョウのマークが聴覚障害者用標識

運転免許証を手に、笑顔を見せる伊藤さん。車のフロントガラスのチョウのマークが聴覚障害者用標識

 六月の改正道交法で、まったく耳の聞こえない人にも可能となった自動車運転免許取得の道内第一号が今月中旬、札幌市内で誕生した。同市東区のアルバイト伊藤圭治郎さん(22)。幼いころから耳が不自由だが、手話による教官の指導で順調に運転技術を覚え、見事に合格。「友達とドライブに出かけたい」と胸を弾ませている。

 伊藤さんは父の一治さん(56)がタクシー運転手で、自分も車を運転するのが夢だった。だが、従来の道交法では、十メートルの距離でクラクション程度の音が聞こえることが取得条件だったため断念。法改正で条件が緩和され、六月中旬から免許取得に挑戦していた。

 通学した同市北区の中央バス自動車学校には手話のできる教官が二人在籍し、その一人水上秀勝さん(40)がマンツーマンで指導した。水上さんは「ハンドルの操作やブレーキの扱い方など手話指導は苦労もしたが、順調に技術を覚えてくれた」と喜ぶ。

 運転では後続車のクラクションが聞こえないなど「ちょっと怖い」こともあるが、「ハンドルを握るのは楽しい」と伊藤さん。学科試験は何度か不合格になったものの、技能試験は一発で合格した。今は一治さんの軽自動車を運転しており、近く「両親を乗せて苫小牧までドライブに行きたい」と笑顔を見せている。

 改正道交法では、ルームミラーを大型化し、黄色いチョウが描かれた標識を車体の前後部に表示することを条件に、耳が聞こえなくても免許取得が可能になった。

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