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県内のへき地で医学生が実習へ

2008年08月22日

 医学生が県内の地域医療を体験する「へき地医療夏期実習」の出発式が21日、高知市であり、式の後、高知大や自治医科大などの医学生計31人が14の病院・診療所の実習現場に向かった。

 県や市町村などでつくる県へき地医療協議会が、毎年この時期に開いている。式で、県健康福祉部の吉田真里・副部長は「県内では医師不足が顕著。現場を体験して高知で活躍してほしい」とあいさつした。学生たちは2泊3日の日程で、診療や往診、検査の見学などをする。

 土佐清水市出身で高知大1年の橋本大輔さんは「実家のある土佐清水周辺も医師が少ないと聞いている。他の実習にも参加して将来は地域医療に携わりたい」と話していた。

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