最終更新: 2008/08/22 11:57

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埼玉・三郷市2歳次男放置死事件初公判 被告の女、起訴事実をおおむね認める

埼玉・三郷市で2008年3月、2歳の次男に十分な食事を与えず放置し死亡させたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われている女の初公判が、さいたま地方裁判所で開かれ、女は起訴事実をおおむね認めた。
この事件は2008年3月、三郷市の無職・島村恵美被告(30)が、双子の次男と長女に十分な食事を与えずに放置し、次男・健太ちゃん(2)を死亡させたとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われているもの。
20日の初公判で島村被告は、起訴事実をおおむね認めた。
また検察側は、冒頭陳述で「子どもの世話を煩わしく思い、交際していた男性と同せい生活を送るためだった」と、犯行動機について指摘した。
一方、弁護側は「島村被告が深い孤独感にあり、追い詰められた心理状況だった。子育てが嫌いだったわけではない」と釈明した。

(08/20 21:28)


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