【2008年08月22日04時23分 更新】


1.松田丈志・内柴正人選手・宮崎へ凱旋
 (08/22 04:20)

北京オリンピックのメダリスト、競泳の松田丈志選手と、柔道の内柴正人選手が、21日午後6時前、宮崎に凱旋しました。松田選手と内柴選手の2人は、光り輝くメダルを胸に宮崎空港に到着しました。到着ロビーには、メダリストを一目見ようと、大勢の人たちが出迎え、空港職員から花束が贈られました。松田選手と内柴選手は延岡へ移動し、午後7時42分から、延岡駅前広場で行われます。また、22日は、延岡市で凱旋パレードも予定されています。


2.志多組受注の県発注工事継続
 (08/22 04:20)

志多組の破たんから22日で2週間・・・県は、志多組が受注している県発注の公共工事について、21日、契約を続行することを決めました。県内最大手の建設会社、志多組は、8月8日、民事再生法の適用を申請・・・受注していたすべての工事が、中断していたものの、8月19日、国は、国発注の工事について、再開することを決めました。一方、県でも、志多組と協議を重ねた結果、下請け業者の協力や資金調達が確認できたとして、21日、県発注の全ての公共工事7件について、契約を続行することを決め、志多組に伝えたということです。志多組が受注している県発注の工事は、串間市の国道448号、名谷トンネル工事など7件で、契約額は約26億円にのぼっています。


3.志多組セーフティネット事業者に指定
 (08/22 04:20)

志多組が、21日付けで、セーフティネット保証制度の対象事業者に指定されました。セーフティネット保証制度は、大型倒産の影響で、資金繰りなどに支障が生じる中小企業を対象に、融資面で、優遇措置が受けられる制度で、志多組の破たんによる連鎖倒産を防ごうと、東国原知事が、中小企業庁に、早期指定を要請していました。志多組が、セーフティネット保証制度の対象事業者として指定されたことで、志多組の取引業者は、事業所のある市町村長に申請した上で、県の融資制度を利用する際、保証料率が軽減されるなどの優遇措置が受けられることになりました。


4.宮崎市中心部に落書き
 (08/22 04:21)

今年6月、イタリアの世界遺産に、日本人観光客が落書きをしていたことが分かり、大きな社会問題となりましたが、宮崎市の中心部でも、落書きが後を絶ちません。落書きは、消しても消しても繰り返されているということで、関係者は、対応に頭を悩ませています。(中木場記者リポート)「宮崎市の中心部、広島通りに来ています。自動販売機や隣りのブロック塀に、何を表現しているのでしょうか、落書きされています」宮崎市中心部の広島通りや若草通りでは、駐車場の壁や自動販売機に、スプレー式の塗料などを使って落書きが相次いでいます。こうした中、21日は、自動販売機を管理する業者が、先週に続いて、落書きを消す作業に追われていました。(ステッカーを剥ぐ様子)「外すの大変、なかなか剥げない」自動販売機には、落書き以外にも、ステッカーが貼られたり、パネルが割られるなどの被害が出ています。こうした落書きは、1度消してもまた繰り返されると言うことで、心ない行為に、業者は困惑しています。(業者は)「情けないという気持ちで拭いていた。非常に迷惑している。常識があれば落書きはしてほしくない」この他、橘通西3丁目の「一番街第1駐輪場」でも、自動販売機や看板、それに隣接する店舗の壁に、落書きが見つかりました。宮崎市によりますと、駐輪場周辺の落書きは、今年に入ってから目立ち始めたと言うことで、市では、景観上問題があるとして、落書き禁止を呼びかける看板の設置を検討しています。後を絶たない落書き・・・私たち1人1人のモラルが問われています。


5.消防初任科生が野外訓練
 (08/22 04:21)

今年、消防学校に入校した初任科生が、21日初めて、野外での実践的な訓練に臨みました。綾町で行われた訓練には、今年4月、県消防学校に入校した41人の初任科生が参加、2つの班に分かれて、救助訓練と消火訓練に臨みました。このうち、救助訓練は、男性が、がけ下に転落し、意識がないとの想定で行われました。訓練は、救助の仕方や役割分担など、ほとんどが初任科生の判断で進められましたが、皆、手際よく救助に当たっていました。しかし、途中、教官から、厳しい声も飛びます。(教官)「みんな見てるぞ、現場に行ったら。なんしちょっとか消防は、市民が先に救助してみろ。それ考えて、もっとスピーディーに!」この他、山林では、火災が発生したとの想定で消火訓練が行われ、初任科生たちは、川の水をポンプ車でくみ上げ、勢い良く放水していました。(初任科生は)「学校でやっていない自然の中の訓練で初めてだったのでとまどう部分が多くなかなかこなせなかった」「今回は自分で考えて足りないところは、自分たちで補っていくという所が難しかった。市民の方から信頼される消防士になりたい」初任科生は、消防隊員をめざし、今年10月の卒業まで、さらに厳しい訓練を積み重ねます。


6.星野ジャパン 22日韓国と準決勝
 (08/22 04:21)

20日夜行なわれた予選リーグの最終戦、日本は、延長タイブレークの末、アメリカに破れ、予選4位となりました。22日の準決勝では、宿敵・韓国と対戦します。既に準決勝進出を決めている星野ジャパン。20日夜のアメリカ戦には、日向市出身の青木宣親選手も3番センターで出場しました。試合は、両チーム0点のまま、延長タイブレークに突入し、日本は11回、3連続タイムリーで4点を失います。反撃したい日本、その裏、青木選手に打順がまわってきます。しかし、青木選手は、チャンスで三振!その後、日本は2点を返しますが、後が続かずゲームセット。結局、アメリカに4対2で敗れました。日本の予選リーグの通算成績は、4勝3敗の4位となり、22日韓国との準決勝に臨みます。(星野監督)「韓国戦はリベンジ。こういう戦いのトーナメント、大会だから(気持ちを)切り替えてきちっとやっていけばいい」


7.大学生や地域の人たちが先生!
 (08/22 04:22)

宮崎市の西池小学校では、大学生や高齢者を講師に招いて、サマースクールが開かれました。スクールでは、学力アップを目指す学習講座や、粘土を使った工作教室など、12の講座が用意され、児童約400人が参加しました。特に、人気を集めたのは、絵手紙教室で、児童たちは、絵を描くのが趣味という高齢者に教わりながら、色鮮やかな作品を仕上げていました。(児童は)「絵手紙は初めてだったので、とても楽しかった。(Q先生の教え方は?)とてもやさしかったので、分かりやすかった」地域の交流にも期待が高まるこのサマースクールは、22日まで開かれます。


8.西諸合併協議会
 (08/22 04:22)

小林、高原、野尻の西諸1市2町の合併協議会が、21日、小林市で開かれ、平成22年3月23日に合併することを承認しました。この他、協議会では、合併後、小林市の条例や規則を適用することなども承認されました。今後は、地域自治区の設置や、議員定数などについて協議し、11月下旬の合併協定書調印をめざすことにしています。


9.日南でタオル健康法人気
 (08/22 04:22)

日南市では、身近なタオルを使ったユニークな健康体操が、女性たちの間で人気となっています。健康体操を考案したのは、日南市内でフィットネスジムを営む、山田義徳さん48歳で、地域の健康づくりにと、「タオル体操」の普及に取り組んでいます。この「タオル体操」は、タオルを1本使って、腕や足など全身を、1回に10分間動かすもので、山田さんは、21日、日南商工会議所が主催する健康づくりイベントに、講師として招かれ、参加した主婦30人に体操を教えました。重りや器具などを使わずに、身近なタオル1本で運動できるとあって、参加者たちにも好評で、参加した主婦からは、ダイエットにも最適という声が聞かれていました。


9.高校技師を再逮捕
 (08/22 04:22)

無免許運転の発覚を逃れようと、実の兄になりすまし、逮捕・起訴されていた県立高校の技師が、宮崎市の衣料品店から現金などを盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕されました。再逮捕されたのは、宮崎海洋高校の技師で、宮崎市に住む國丸浩司容疑者38歳です。警察によりますと、國丸容疑者は、7月22日の午後6時から翌23日の午前8時過ぎにかけて、市内のビルに入っている衣料品店に侵入し、現金約5000円と、収入印紙や金庫など5点、時価10万円相当を盗んだ疑いです。國丸容疑者は、容疑を否認しているということです。國丸容疑者は、7月30日、無免許運転が発覚しないように、交通違反切符に兄の名前を記載したとして、有印私文書偽造、同行使などで、逮捕・起訴されていました。


9.高校生が模擬面接
 (08/22 04:23)

9月に迫った就職試験に備えようと、宮崎市の県立宮崎海洋高校で、模擬面接がありました。模擬面接は、宮崎中央ロータリークラブが、高校生の就職活動を手助けしようと、毎年行っているもので、21日は、3年生約100人が参加しました。模擬面接では、ロータリークラブに所属する会社の経営者などが面接官役を務め、生徒たちに、姿勢や話し方などをアドバイスしていました。高校生の就職採用試験は、9月16日から始まります。