動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

夏休みの参加



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もうそろそろ、夏休みも終わりに近づく。
シェルターも日中は暑いが、爽やかな秋風がくる。
空も秋の様相だ。
夜は一転して寒くなった。

稲の刈入れも始まり農家の方も忙しくなってきたようだ。
刈入れの様子を見学しながら農家の方と談笑していたのだが、個人農家以外では農協が管理受託している田畑はすべて田植えから刈入れまで行うそうで、実際は農家の方がほとんど作業をしないらしい。
昔は手作業で栽培しているときは忙しくて猫の手も借りたいほどだったが、耕運機や刈入れ機が人の手の代わりになってからは収穫も管理も随分と様変わりしたようである。収穫が終わり新米の出荷が1週間後くらいには行われるそうである。
初荷の幟などが張られマスコミも取材に着たりと、豊作のスタートを祝うそうである。

農家の方が言っておられたが、この地域の米は美味いから是非、食べてみて下さい。と。

新米は14,5%の水分を保って管理するので、ご飯を炊くときは、水は控えめに、というアドバイスも頂いた。
「おなごしは良く知っているよ。」とも言っていた。

初めてこの地に着て小さな農園を作り、色んな果物や野菜を栽培してみたが、土が肥えているのだろう。
素人なのにすべてがうまく収穫でき、美味しくいただいたものでした。

この夏休み、お盆の間、たくさんの方が休みを利用してシェルターの活動に参加してくれました。
東京、茨城、静岡、名古屋、石川、福井、京都、滋賀、大阪、神戸、山口県などから車や新幹線を利用しての参加でした。
参加して頂いた方々は一様に、声を揃えて言われることがある。
「いつもこんなに綺麗にしているのですね。これが毎日だから大変な作業ですね。」
「ここにいるワンたちは幸せだね。」と。

そう言ってもらえるのが嬉しい。

そして帰るときには「また時間を作って来ますね」と笑顔でお帰りになる。
皆さん、朝から汗びっしょりになって作業をしてくれていました。
ワンの糞尿がシャツに付いても笑顔です。

こうして皆さんがお世話をすることで保護犬たちが衛生的に清潔になり健康を回復して元気になり巣立っていきます。
小さな子供さんから老夫婦までが一生懸命に犬のお世話をしています。
お世話をすることによって命の大切さを犬たちから学んでいるのです。
お世話をすることは綺麗なことばかりではありません。
清掃をして汚れたりシャンプーをして汗をかいたり、散歩をしたりと一日中、ワンと接します。


ワンたちも優しく接してくれる人を歓迎し全身で喜びを表現します。
人もワンからいっぱいの癒しをもらいます。

人と動物との共生の場でもあるのです。
こんなに素晴らしい関係が、ちょっとした優しい気持ちを持つだけで出来る事なのです。

家族同様に暮らしていくのですから当然のようにお互いが幸せになっていきます。

保護されたワンたちは家庭の愛情に飢えています。
人間から優しくされたことなどありません。
生まれた場所が違うだけで天と地ほどの差がでて犬生が変わってしまうのですが、保護されてからでも遅くはないのです。
これから先が幸せになれば良いのです。
私たちは、そう思って日々の活動を継続しています。

だから毎日の作業を辛いと思った事など一度もないし、
汗掻いて腰痛を起こしてもこの子たちに比べたら、苦労や疲れなどほんの些細なことなのです。

ボランティア参加してくれた若者二人、遠く山口県から来た20歳の青年たち。
作業の指示を聞いて黙々と笑顔でお世話をしてくれました。
作業の間に目の見えないワンを優しく撫でていました。作業が終わってもワンを抱いたりしています。
施設には日帰りだったのですが夕方、帰るときにポケットから帰りの電車賃があれば充分なので寄付をします、と二人して9万円もの大金を置いていきました。
「貴方達はまだ若いのにこんなに多くの寄付をしなくてもいいですよ。お気持ちだけで充分ですから。」
そう言っても、彼らは
「今日、初めて施設に着て作業をし、この子たちと接して判りました。これだけ愛情を掛けてお世話をしてくれている。少しでお役に立ちたいのです」

素直な若者と出会えてよかった。
きっと優しい大人になるだろうと嬉しくなりました。次回は泊りがけで来る事を約束してくれました。

初老のご夫婦、石川県から車で来られました。
ワンを4頭、飼われています。
施設に到着して朝から私達と犬舎にて作業を始めました。
1時間もしないうちに汗が滴り落ちます。
タオルを首にまき汗を拭いながらの作業です。
一通りの作業が終わりお昼の時間、小さな森の木の下で軽い昼食とコーヒータイム。
そこでは始めての出会いと談笑があります。
同じ汗を掻き同じように保護犬のお世話をし心地よい疲労感の中、動物談義が始まる。

施設でシャワーを浴びて下さいと勧めるが、ご夫婦は近くで温泉でも入って帰りますよ。と余裕のライフワークを楽しんでいらっしゃる。

今、中学3年生の女の子が一人、1週間の予定で参加しています。
昼間は大人のみんなと作業を精一杯、頑張っています。
夜は一人で夏休みの宿題を頑張っています。
この夏の良い思い出になることでしょう。

此処に参加される方すべてが犬好きです。
仰っていました。
「このシェルターで作業をしていて判った事は、毎日とても大変な作業であることと愛情を持ってお世話をしている事が見えた」 と。
そして
「噂やネット社会の誹妨中傷がある中、よく頑張って活動されていると、感心しました。

保護された犬達が幸せに笑って暮らしている事が、素晴らしい。」 とも。

皆さん、エンジェルシェルターへ着て頂き、現場を見て保護活動を初体験された。
帰られるときに「噂などに惑わされることなく今後も支援していきたい」と、決意を新たにしてくださる。

参加された方すべてが言われた。「この現実、事実を私達の廻りの人達に広報します。負けないで進んでください」

嬉しい励ましの優しい言葉でした。嬉しかった。
笑顔でお迎えし 笑顔で送ります。
多くの方のご支援があるから、出来る活動なのです。

まずは自分の目で見、自ら率先して参加する。そして命の大切さを実感する。
それが真実のすべてではないでしょうか。

これらの活動すべてが動物に対する優しさという愛情ではないでしょうか。


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安楽死問題について



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前回の「告白」について
多くの方々からメールやコメントを頂戴いたしました。
その中から特筆すべき1件のコメントをご紹介いたします。

その前に、本年1月に兵庫県の男性から保護依頼の電話がありました。
癌に侵され余命数ヶ月と宣告されたとのこと。
家には保護した犬達が20数頭いる。
家族のいない自分が死んでしまったら、この子たちの行く末が心配で・・・・。
何とか助けて欲しいと、涙声での依頼でした。
年の頃は私と同年輩の方でした。
私はそのとき、滋賀にいたので数日後には大阪に戻りますから、そちらにお伺いします。と、電話を切りました。
2日後、彼に電話をし「今から行きます」と伝えた。
彼は「あれからアニマルレフユージ関西のオリバーさんが私の犬20頭を引き受けてくれるという事になりました。」と嬉しそうに答えられたのだ。
「そうでしたか。それはよかった。これで一安心しましたね」

彼との会話はこれでお終いです。
ところが、前回の「ずばり一言」のコメントに某団体のボラさんからコメントを頂きました。内容を見て愕然とした私は、これはいけない。とコメントを下さった方に連絡をして、その情報を公開する了承をいただきました。

(以下、投稿者のコメントです)
代表、がんばってください。
日々の活動、本当にお疲れ様です。

私は○○県にある○○と言う団体でボラをしています。
今年2月、兵庫にお住まいになる方が癌で余命2ヶ月と宣告され、当時飼っていた20頭の犬の行き場がなくなり、アニマルレフユージ関西に保護・里親様探しをお願いしたそうです。
20頭のうちの5頭が里親様に引き取られ、残った15頭にはなかなか里親様が見つからず、アーク関西は飼い主様に15頭にかかる経費を一日幾らで請求したそうです。
そして支払わなければ全頭、処分すると言われたそうです。

飼い主様は処分は忍びないと、某団体の会員様に相談されたそうです。

そして、某団体会員様から当会に相談があり、○○団体がその15頭を引き取る事になり3月初旬に15頭の子達が会にやって来ました。

私も以前、電話でオリバーさんとお話しをさせて頂いた事があるのですが、処分をせずに出来るだけ生かす道を探してあげて頂きたい思いをお話した所、「処分されて幸せな子もいます。里親の見つからない子や、病気の子は処分もやむなし。切りがありません。」と仰っていました。

癌で余命宣告をされている飼い主様に、15頭の経費を請求し、支払わなければ処分すると言う団体、切りがないから処分ありきと言う考えを私は支持出来ません。

代表の仰っている事、尤もだと思います。
どうか負けないで下さい。
正義・正しい事をしている者は必ず勝ちます。
応援しています。

暑さ厳しきおり、お身体ご自愛ください。

(某団体名は匿名とさせていただきました。)


この話は偶然だったのですが、てっきり20頭の犬たちは助かったものと安心していたのですが、結果はこのような顛末になっていたとは・・・・。
この男性は、僅かな資産ですが田舎に50坪ほどの土地建物があります。家のワンたちを見ていただけるのなら寄付をしたいと申し出をされていました。
その後、彼と資産はどうなったのかは分かりませんが、
残された犬たちは「安楽死」を免れて某団体の施設にて元気に暮らしていると知らせてくれました。
彼の想いは善意の方々に救われていました。

何ともやり切れない気持ちと、理不尽な行為に腹立たしさがこみ上げて、開いた口が塞がらぬとは、この事を言うのだろう。

これはついぞ最近の出来事だが、私がアニマルレフユージ関西を支援していた頃、重大な事件が有りました。
団体に電話が有り、動物虐待をしている飼主がいるので、その犬を救って欲しいとの通報があり、オリバー氏はすぐにスタッフに命じて救助に向かわせた。

それがだ、飼主に事実確認もせず、留守宅に無断で飼主宅の庭に侵入し鎖で繋がれていた犬を持ち去ったのだ。
これだけで家宅不法侵入、窃盗罪になる。
この事が公になったのは、オリバー氏の指示で当該犬を盗んだスタッフ男性が事の重大さに気付き警察署に自首をしたのだ。

飼主は居なくなった愛犬が迷子になってしまったと思い、警察や保健所に連絡をし、近所に張り紙をして探し回っていた。
通報者はこの飼主が気に入らなくて通報したのだった。
警察からの連絡で飼主は事実が分かり、能勢アークに苦情の連絡が入った。
しかし、そのとき既に愛犬は処分されてしまった後であった。

トラブルを抱えたオリバー氏は、私にどうしたらいいのか。何とか飼主と話し合いをしてくれないかと相談を持ち掛けてきたのです。
当時、理事としてお手伝いしていた私は、事の重大さを考えて大事に至らない様に奔走し、S警察署に出向き、飼主さんの勤務先までお伺いして事情をお話して率直に謝罪をした。
憤りを隠せない飼主様は、一緒にお風呂に入ったりするほど可愛がっていたという話を涙ながらに話されていた。捜索していた張り紙も見せられた。

お会いした結果、能勢アークのHPに、通報者の一方的な情報で事実確認も行わず、今回の間違ったレスキュー行為をした事に対しての謝罪文の掲載と、オリバー氏自身の直筆での英文の謝罪文、そしてワンの亡くなる直前の写真を1枚持って話し合いを行い、しぶしぶだが堪えてもらった。
アニマルレフユージ関西HPには、この事実が掲載されているはずだ。


老衰で亡くなったという事だったが、後で分かった事だが、
その犬を能勢の施設に入れてから、オリバー氏は自身の判断で老犬だからと安楽死する事を決定し、処分してしまったのだ。

飼主様には「老衰にて安らかに眠りました。」とオリバー氏の指示で報告をした責任は、知らなかったとは言え、私にもあるだろう。

ただ、安楽死処分したことは当時、スタッフ誰もが口を閉ざしていて暗黙の事柄であったと言う。
当時のスタッフは言う。今日も病院に行った。もう、あの子は生きては帰って来ない。
戻ってくるときは白い布で覆われてくると言う。
施設の裏山には火葬もせず埋葬した犬達が多くいる・・・・。と、証言している。

今、能勢アークにはインハウスホスピタルがあると聞く。
安楽死は施設内にて行われているのだろうか?
埋葬は、やはり付近の山の中なのだろうか?

2件の安楽死問題は、1件は善意の団体が救ったが、後の1件は、死ななくてもよかった事件である。

今、政府は殺処分をせず生かす方向で動物愛護推進策を推し進めている時代である。
時代に逆行する考えを持つ団体がある。
今なお、次の施設を構築すべく新たな展開を計画している。
それらの団体を糾弾し変革させなければ、真の動物愛護は進まない。
人間の身勝手で捨てられた保護犬だって生きる権利はある。

これ以上、独断と偏見での安楽死処分をさせてはいけない。

訂正:安楽死ではなく、これは殺処分である!!

勇気を持って断固、阻止しよう!!


それに引きかえ、15頭を善意で救った動物愛護団体は終生飼養する覚悟で、同じ看板を持つ動物愛護団体から命を引き受けられたのだ。

改めて、御礼を言いたい。



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告白



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「名称使用禁止等請求事件」が当団体宛てに提訴されています。

大阪府能勢町にある非営利活動法人「アニマルレフユージ関西」(通称アーク)だ。
主宰者はイギリス人でエリザベス・オリバー氏である。
日本の動物保護団体の中では古くから活動し、外国人が主宰していることで有名になり、今では草分け的な存在である。
元々、英語の教師だったがイギリスには戻らず、そのまま日本に住みつき団体を立ち上げて今に至るが、設立資金援助をした日本動物福祉協会の後ろ盾もあった。この協会は啓発活動が主で安楽死推奨派で有名な団体である。
外国人にお株を取られて動物保護活動をリードされている日本の愛護団体も情け無い。と言うほかあるまい。

毎年、1億円以上の寄付金、会費収入があり、悠々自適な活動をしている団体である。理事役員の大半は外国人でオリバー氏の身内ばかり、異論を唱えるものは全て排除される。かっての私のように。
それにしても給料・スタッフ諸費 が収入の半分近くを占めているのには驚かされる。( Staff salaries 52,721,071)

以下、「アニマルレフユージ関西」の経理報告だ。(HPより抜粋)

アーク会計2006年4月1日〜2007年3月31日
収入の部 Income in Japanese yen
NPO入会金・会費 Executive members fee 10,000
一般会費・寄付金  Membership/donations 99,817,455
カレンダー売上  Calendar sales 16,624,840
商品売上  Goods sales 1,699,865
その他の収入  Miscellaneous incomes 2,884,171
当期収入合計  Sub-total 121,036,331
資金収入  Fund Income 500
前期繰越額  Balance brought forward 49,451,874
収入合計 Net income 121,036,831

支出の部 Expenses in Japanese yen
給料・スタッフ諸費  Staff salaries 52,721,071
旅費・交通費  Travel expenses 7,856,164
通信運搬費  Telephone/postage 1,442,665
印刷・事務消耗品  Printing/Office supplies 592,914
一般消耗品  General supplies 742,794
営繕費  Maintenance/repairs 954,888
ガソリン代  Gasoline/petrol 830,434
水道光熱費  Water/electricity 1,938,220
賃借料  Rent 7,922,550
保険料  Insurance 585,620
支払手数料  Misc.commissions 1,310,522
租税公課  Taxes 945,192
雑費  Miscellaneous 2,401,951
動物医療費  Veterinary fees 11,551,802
動物用食費  Animal food 931,063
獣舎消耗品  Animal supplies 533,027
不妊手術助成金  Neutering subsidy 35,000
PR費用  PR/Advertising 1,056,570
ニュースレター印刷費 Printing newsletter 5,694,670
カレンダー印刷費  Printing calendar 2,150,977
その他商品制作費  Other goods production costs 1,195,409
経常支出合計  Total Current Expenditure 103,393,573
資金支出  Fund expenses 1,454,302
当期支出合計  Total Expenses 104,847,875
当期収支差額  Current Income §
Expenditure balance 16,188,956
次期繰越額  Balance -brought-forward 65,640,830


以下は、「アニマルレフユージ関西」の1年間の活動履歴だ。(HPより抜粋した)
犬、猫とも「安楽死」の頭数が多い事に驚く。去年では毎月約9頭、安楽死処分しているのだ。

(2006年4月1日から2007年3月31日まで)
犬:受入れ数221 リホーム数207 安楽死数57 死亡数5……差引総数48減
猫:受入れ数145 リホーム数 88 安楽死数46 死亡数3……差引総数8増
(2007年3月末時点での動物総数:犬263 猫162)
(2006年3月末時点での動物総数:犬300 猫178)

確かに動物保護団体としてはわが国では知名度がある存在ではあるが、毎年、犬300、猫200という数字は数年来、変化がないのである。
何故か?
積極的な救助活動がないからだ。
同じ犬、猫を飼養管理するのは、一言で言えば、楽であり性格も分かるので管理がし易いのだ。新しく保護すれば一からやらなければならない。
そして彼女、オリバー氏は保健所、動物管理センターからの殺処分対象犬、猫の引取りはしない。
極端に行政との関わりを嫌うのだ。

私は、当初、保護活動を個人的に行っていた時、「アニマルレフユージ関西」の活動をみて、感銘しお互いに協力して不幸な動物たちを助けようと進んでオリバー氏と相談し、姉妹団体として組織的に活動をしようということになった。
オリバー氏の組織に入れば入るほど、中身が見えてきて「これではいけない」と思うようになり、組織を改革しようとしたが、イエスマンだけを求めている組織だった。

動物管理センターには毎日、殺処分されている犬たちがいる。
彼等を救おう。と彼女に提言した。
しかし彼女は、「NO」と拒んだ。
「きりがない」
この一言だった。

そして私はオリバー氏と決別して一頭でも多く救う方向へと活動を進化したのだ。

当時、シェルター施設を持たない私たち「アーク・エンジェルズ」は小さな事務所で毎月一回の譲渡会を開催し、保護した犬たちが幸せになれるようにと、一般の家庭へと送り出していた。
オリバー氏はスタッフと同行して私達の開催する譲渡会の活動を見て、「GOOD!」と一言。頑張ってください。と私に伝えたのだ。

今回、何故、オリバー氏が「名称使用差し止め請求の訴状」を起こしたのか?
「アニマルレフユージ関西」と「アーク・エンジェルズ」は別の団体であり名前も根本から違う。
「アニマルレフユージ関西」が正式名称であり(通称アーク)と呼ばれているからだという。それにしても「アーク・エンジェルズ」とは呼び方も文字も違うのである。
お互いに慈善事業で不幸な環境下にいる犬、猫を救う活動をしている動物保護団体のはず。
営利を目的とした事業を行っているわけではないのだ。
損得の利害が発生しているわけでもない。
なのに(通称アーク)は、損害賠償として500万円を私達に請求してきたのだ。

「アーク・エンジェルズ」が有名に為り過ぎた?
妬み、やっかみ?
日本男児よ。いつまで外国人にリードを許すのか。
自分の国の保護犬は自分達で何とかしようよ。


(以下、アニマルレフュージ関西のHPより抜粋)
アーク(アニマルレフュージ関西)と、林俊彦氏が主宰する「アーク・エンジェルズ」を混同されている支援者や、一般の方が多くいらっしゃるようですが、「アーク」と「アークエンジェルズ」は、一切関係がございません。
アークとしては、動物救済のためのフォスタープログラムとして、アーク・エンジェルズの名称にて活動を企図しましたが、林氏において、アークに無断で独自の活動を始め、アークの精神に反する活動がなされております。皆様には充分なご認識をされたく、その誤認、混同がなされないよう、お願い申し上げます。


・アークに無断で独自の活動・・・・
いいじゃないか。一頭でも多く、救っているのだから。それに断りを入れなければ出来ない活動ではない。
・アークの精神に反する活動・・・・
犬たちを保護救済している活動精神が、精神に反する?
・誤認、混同がなされないように・・・・
間違って寄付金や物資が送られたっていいじゃないか。
動物達に使ってもらえるのであれば。
広島DPのときに、間違って救援物資や支援金を(通称アーク)に送られた方から連絡が有りました。しかし送り主は「あちらも動物を保護している団体だから、犬達に使ってもらえるのなら構わないです」と淡々と答えられていた。
「有難うございます」と丁寧に御礼を申し上げたものだ。

私は、名前などに拘る必要はないと考えています。
そんな事で裁判を起こしたり、そんな暇があるのなら一頭でも多く救うほうが、「意義」がある。
同じ目的意識を持って活動している動物愛護団体同士が揉める事の方が愚かだと。
まして「アーク・エンジェルズ」の名称はオリバー氏が私達の活動に賛同して命名を提案したものだ。

裁判所は、双方に和解を勧告しています。
善意の活動が裁判沙汰になる事が良い事ではないとの判断からです。
「アーク・エンジェルズ」が名称変更するなら(通称アーク)がお金を出すそうです。


この理不尽な提訴に、ご支援者の皆様に、ご意見を御伺いしたい。
そして、今まで古くから活動している団体や個人活動家に今こそ奮起してもらいたい。
寄付金に胡座をかき、日本人のボランティアの替えなど幾らでもいると嘯くオリバー氏を私は許せない。

私は、彼女の本質を見抜いている。
だから私を追い落とそうとする連中と、戦う。

有ってはならない行為だからだ。
次回、オリバー氏が行った行為、いや奪った命。安楽死について詳しく語ろう。
事実を知らない人があまりにも多い。


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愛知支部 開設



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7月20日 「アーク・エンジェルズ愛知支部」がオープンいたしました。
大盛況の内に初日を向かえる事ができましたこと、ご支援者の皆様にご報告申し上げます。
これも一重に全国の皆様の熱い想いがあってのことです。
心より感謝申し上げます。
また、開設に伴い多くのお祝いの花束やメッセージが届けられたことも感謝、感激の極みです。
同士でもある愛護団体からも花束が届きました。
有難うございました。

この支部開設は動物愛護活動のほんの序曲であり、今後は全国に運動を展開していかなければなりません。
そうすることによって、地区地区に発生する保護犬の救済に携わる事が可能になるのです。

当日、全国各地からご支援者の皆様が多数、来場されて、また里親様も当団体から迎え入れたワンを連れて会いに着ていただきました。
広島県、大阪府、京都府、滋賀県、岐阜県、静岡県、名古屋市、愛知県、長野県から遠路遥々、お越し下さいました。

皆様とはほんとうに短い時間でしたが、里親様とは久しぶりにお会いして歓談したり、初めてお会いする支援者の方々との出会いには、改めて保護活動の意義と責任感を感じたものでした。
当団体の活動を暖かく見守って頂いているご支援者の熱い期待とご声援を聞くたびに、身が引き締まる思いでした。


決意を新たにした思いの中、来訪されたご支援者の一人から、自身が住む県内にて支部かシェルターを開設してはどうか、とご協力のお申し出もあり、嬉しい出会いも生まれました。
ひろしまドッグパーク崩壊の事件完結以来、広島支部を閉鎖していましたが、広島支部復活のお話も生まれました。
近い将来に広島支部を開設いたします。

こんなにも早くに全国展開が出来るのも、日々の活動に賛同して頂いたご支援者の皆様の応援に他ならないものと
心より御礼申し上げます。

さぁ、これからが本番です。
各地に居る不幸なワン達を一頭でも多く、救う活動を継続し展開していきますので
今後とも、益々のご支援とご協力をお願い申し上げます。
一人一人が「救う意識」を持つ事により、大きな力と生って、諦めかけていた「小さな命」が救えるのです。

みんなで頑張りましょう。
一人では出来ないことも多くの善意の手を差し伸べれば、不可能が可能になるのです。

出来る事から始めましょう。



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水質検査の結果



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平成20年6月26日 高島市長 海東英和 名にて河川放流水の検査が行われました。
7月9日に検査報告書が業者から高島市に提出されました。
7月15日に当団体と反対期成同盟にも手渡しされました。

結果は、予想通り、何の問題もない結果となっています。
シェルターを取り巻く4箇所から取水をし検査を行いました。
当団体シェルターの川上1箇所、敷地付近川上1箇所、敷地川下1箇所、敷地川下溜水1箇所でした。

地域の反対派の方々は、水源の汚染を問題にしていたはずです。
行政へ水質汚染の調査を依頼し、結果が問題無しとわかったにも拘らず、この事実を公開しない。

噂のみ臆測のみのネットの言葉を信じて反対運動を起こしていたから、他ならないからでしょう。
7回にも及ぶ地元説明会を開催して説明したにも拘らず、信じず、未だ反対看板を設置して反対運動を続けています。

水源を汚していない事実が証明されたのに、どうして事実を公表しないのでしょうか。
今まで反対してきたのを180度方向転換できないのでしょうね。
振り上げた手を今更、下ろせないのでしょうね。

地元の反対といっても、ほんの数人の活動です。
聞くところによると3人くらいだそうです。

それに輪を掛けて、匿名で投稿する掲示板やネット社会の連中が悪乗りして大騒ぎを起こしているのです。

いい加減に根拠の無い噂に惑わされた行動を止められたら如何でしょう。

私たちは、真剣に不幸な環境下にいる犬たちを、ただ単純に救っているだけです。
どうしてわかっていただけないのでしょうか。

色々、噂を流布している連中の言葉を鵜呑みにして、実際に汗水流して活動している我々の活動を見ないのでしょうか?
シェルターでは善意の力が結集して活動しています。
本当に心からワンを思う人々が集まって、一頭でも、少しでも、助けようと努力しているのです。
現地で活動できない人達も、遠方からご支援をしてくれています。
みんなの力が集まって救っているのです。

今日、私が言いたい一言は、
犬たちを救っている活動を、どうして、何故、根拠ない噂だけで反対するのですか?
反対されている方、もう一度、事実を見つめて下さい。
確たる事実があるのですか。
一つ一つ、事実確認をしてください。

毎日、毎日、私たちは、一生懸命に保護犬の命を助けるために、汗をかいています。
何の利益も求めず、無償の奉仕、ボランティア活動をしているのです。

地元では、新しい反対看板が設置されました。
悲しい出来事ではないでしょうか。

地元行政の高島市とは理解を求めて話し合いを継続して融合をしていこうとお互いに努力をしています。

一部の反対運動をしている方、
本当に利害が生じているのですか?
被害がでているのですか?
生き物を大切にしようとしている活動が、いけないことなのですか?
ネットであれこれ言わずに、一度、シェルターにお越し下さい。
事実が見れますよ。
疑問があるのなら、遠くから見ていないで正面からお越し下さい。
私、林がいつでも施設をご案内いたします。


もうやがて、滋賀に着て1年が過ぎます。
いつまで意味の無いことを続けるのですか?
自分達の家族、子供たちに今一度、問うてみてください。

反対する理由はないはずです。
責任のない廻りの連中の言葉に翻弄されないように、自分自身をしっかりとお持ち下さい。

今回の水質検査。
汚染されていたとの結果を期待していたのでしょ。
でも、何も問題なかったのですよ。
真摯に受け止めてください。
理解ができないのなら、反対はしないでください。
見ていてくだされば、それだけでいいです。
「反対看板」は、地方から来る方にとって気分がいいものではないです。
地元の恥ともいえる代物です。
いい大人が・・・。もう少し、良識を持ちませんか。


私たちは、今、日本に数少ない実践派のアニマルレスキューチームなのです。
誇りに思われても恥になることはありませんよ。



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