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九州北部で大雨 福岡県で16棟浸水、34カ所で冠水

2008年8月17日0時1分

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 北部九州は16日午後、集中豪雨に見舞われ、福岡、佐賀両県で家屋が浸水する被害が出た。福岡管区気象台は土砂災害や河川の増水への警戒を呼びかけている。

 福岡県では太宰府市で午後2時までの1時間に71.5ミリの雨量を観測するなど、計3市1町で8月の1時間降水量の最多を記録。県災害警戒本部によると、午後8時現在、太宰府市で家屋の床上浸水1棟、同市などで床下浸水が15棟。道路は3カ所で損壊し、34カ所で冠水が起きた。

 佐賀地方気象台によると、佐賀県唐津市では1時間に56ミリの雨が降り、4棟が床上浸水、5棟が床下浸水。うち2世帯が一時、自主避難したが、同日夕までに帰宅した。

 福岡県筑前町では午後1時ごろ、男性(75)が「田んぼが心配だから見に行く」と家族に言って出かけたまま、午後9時現在、帰宅していない。県警や消防は増水した水路に落ちた可能性もあるとみて男性の行方を捜している。

 福岡市中央区のマンションでは午後3時ごろ、エレベーターが動かなくなって住民2人が閉じこめられ、消防隊員らに救出された。住民は「地下駐車場に水があふれた後、エレベーターが動かなくなった」と話しているという。

 JR九州によると、筑豊線や日田彦山線の一部区間で運転を見合わせたほか、鹿児島線の光の森発小倉行き特急「有明20号」が約4時間遅れるなど、ダイヤが大幅に乱れた。

 福岡管区気象台によると、九州北部に停滞する前線に南から暖かく湿った空気が流れ込み、猛烈な雨を降らせたという。17日午後6時までの24時間の予想雨量は、熊本県150ミリ▽福岡、佐賀、大分、長崎各県120ミリ▽山口県80ミリ。

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