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高速鉄道関連に、技術支援求め

 京釜(キョンブ)高速鉄道の車両に安全上の問題が生じ、韓国政府が日本に対し技術支援を求めたことが明らかになった。

 産経新聞は23日、「TGV型車両の安全管理に問題が生じ、新幹線の技術を保有している日本の車両会社と運輸省に技術支援を要請したことが分かった」とし、「金大中(キム・デジュン)大統領の日本訪問団に随行した関係者が非公式に政府間協議を打診している」と伝えた。

 同紙は、「試験走行の結果、トンネル進入の際、空気圧のため車体に大きな亀裂が生じるなどの問題が発生したことが分かった」とし、「協力を求められた日本企業の関係者は、‘TGVと新幹線は基本的な概念が違うため、日本の技術が有効かどうか疑問だ’とし、支援に消極的な姿勢を見せている」と報じた。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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