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[スペイン墜落事故]死者153人 テロの可能性は否定 

 【パリ福井聡】スペインの首都マドリードにあるバラハス国際空港で20日午後、同国のスパンエア5022便が離陸に失敗し炎上した事故で、アルバレス開発相は153人が死亡、生存者が19人だけだったと発表した。同国ではイベリア航空機が85年に北部バスク地方で墜落し148人の死者を出した事故以来、最大規模の航空機事故になった。同相はテロの可能性を否定しており、左側のエンジンが発火したとの見方が浮上している。

 人気リゾート地である同国領カナリア諸島行きの事故機には、乗客・乗員172人が搭乗していたことが確認された。AP通信によると、乗客には子供22人が含まれている。一方、現地の日本大使館が乗客リストを確認したところ、日本人の乗客はいなかった。

 空港当局や目撃者によると、同機は滑走を開始したが、計器の故障のため、いったんターミナルに引き返した。20日午後2時45分(日本時間同9時45分)ごろ再度離陸した際、事故を起こした。離陸直後、左側のエンジンから火が出たとの目撃証言が多数あり、発火直後に右前方の茂みに墜落、炎上したという。発火の原因は不明。

 事故機は15年前に製造され、スパンエアでは9年前に大韓航空から購入して使用しており、これまで問題はなかった。ただ同型機は過去数年、数件の事故を起こしている。

 現場の事故機は原形をとどめておらず、犠牲者の多くは即死状態だったとみられる。

 スペインのサパテロ首相は事故を受け、休暇先から現場に急行し、「政府はすべての国民と共にこの事故に強い衝撃を受けている」と表明。スパンエアの社長は「最悪の事態が起きてしまった」とした上で犠牲者や遺族に深く哀悼の意を示した。


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