2008年8月20日 19時0分更新
タオル生地を使って作られた80体の動物のぬいぐるみを展示する「タオル動物園」が20日から岡山市で始まり、大勢の子どもたちでにぎわっています。
岡山市内のデパートで始まった「タオル動物園」では、色とりどりの柄のタオル生地で作られた大小さまざまなぬいぐるみ、およそ80体が展示されています。
展示されたぬいぐるみは、愛媛県今治市のタオル美術館で展示されているもので、鉄骨の動物の骨組みをタオル生地で覆ったうえ、中にもタオルや綿を詰めてつくられています。
会場には、およそ20体の猿のぬいぐるみを並べてつくった猿山や、雄と雌のライオンのぬいぐるみを並べたおりがつくられ動物園が再現されていました。
このうち、長さ2メートル30センチあるサイのぬいぐるみには子どもたちが乗って遊ぶことができ、訪れた子どもたちがタオル生地の感触を楽しんでいました。
母親と訪れた岡山市の4歳の女の子は、「乗っていて楽しいです。さわって気持ちいいです。」と話していました。
「タオル動物園」は今月26日まで開かれています。