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[八尾・小型機墜落]エンジン1分前に停止? 大阪

 大阪府八尾市の国道上で19日朝、2人乗りの小型機が墜落した事故で、機体エンジンが止まった場合の飛行可能時間は1分程度しかないことが分かった。墜落した機体のタンク内に燃料が残っていたことも判明。府警捜査1課は、墜落前1分以内に燃料系統のトラブルによりエンジンが停止した可能性があるとみて、八尾署に捜査本部を設置した。20日朝から国土交通省航空・鉄道事故調査委員会と合同で、業務上過失傷害、航空法違反容疑で機体を検証した。

 当初、周辺建物に被害はないとされたが、機体が近くの営業所の看板や駐車中の車に接触し、損傷させていたことが確認された。

 小型機を所有する第一航空(八尾市)によると、機体は空中でエンジンが止まっても、惰性で最大1分程度は飛行できる。男性パイロット(34)は調べに、「左旋回中、エンジンに燃料が供給されなくなり、止まった」と話している。

 パイロットは墜落5分前、無線で八尾空港(同市)の管制官に着陸許可を求め、同2分前に着陸許可が出ていた。その後、墜落までに何らかのトラブルが生じ、管制官に不時着することを伝えようとしたが、無線が通じなかったという。

 また、第一航空の山田正和社長代行(61)が19日会見し、「住民の皆さんにご迷惑をおかけした」と陳謝。

 山田社長代行によると、事故機は01年購入。今年4月に自動車の車検に当たる「耐空検査」を実施し、5月と今月にも定期点検を実施したが、異常は見当たらなかったという。道路上への墜落については「トラブルがあれば、人がいない空き地を探すのがパイロットの責務。今回もパイロットがとっさに(道路への着陸を)判断したのではないか」と話した。【小林慎、曽根田和久】


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