“戦争放棄”を誓った憲法九条のおかげで第90回大会を迎える事が出来た夏の高校野球は大阪桐蔭が優勝!
自分の勤務する会社(事業所)の名前にはあまり文句を言わないのに、なぜ「共産党」の名前には文句タラタラ言うんだろう?
もし社名に「共産」がダメなら「興共産業」「大共産業」「逓共産業」「丸共産業」もダメという事に…(苦笑い)
党名で社名で
「共産」名乗っても“ええやん!”(^.^)
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<夏の高校野球>大阪桐蔭が17年ぶり優勝 常葉菊川に大勝(毎日新聞)
http://sports.nifty.com/koshien/cs/news/details/ec-mn-mainichi-2008081800e079/1.htm
第90回全国高校野球選手権記念大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)は第17日の18日、強打のチーム同士による決勝は、大阪桐蔭(北大阪)が常葉菊川(静岡)を圧倒し、17年ぶり2度目の優勝を果たした。大阪勢の優勝も91年の同校以来。決勝での17得点、17点差は第6回大会(1920年)以来となる史上最多タイ。福島由は、夏の決勝としては横浜の松坂大輔(レッドソックス)が98年に無安打無得点で達成して以来の完封勝利を果たした。打線も第82回大会の智弁和歌山の記録にあと1本と迫る史上2位の大会通算99安打を放ち、投打ががっちりかみ合った。
常葉菊川は07年センバツに続く2度目の全国制覇を目指したが、左ひじ痛を抱えて先発した戸狩が序盤につかまり、打線も最後までリズムに乗れなかった。
○大阪桐蔭(北大阪)17−0常葉菊川(静岡)●
大阪桐蔭が毎回の21安打、17得点で大勝した。一回、1死から佐野、森川、萩原の3連打で満塁とし、奥村が中越えに今大会3本目となる本塁打を放ち、先制。三、五回に各1点を加え、六回は福島由の満塁の走者を一掃する二塁打などで計6点を奪い、試合を決めた。七回には萩原の3試合連続本塁打となる2ランも飛び出した。各打者が徹底して中堅から逆方向へ打ち返して、相手投手を攻略。3犠打もすべて得点に結びついた。先発の福島由は準決勝に続く完投を今度は零封で飾った。有山の好リードも光った。
常葉菊川は、左ひじ痛のエースの左腕・戸狩が際どいボール球を見極められ、苦しくなった。制球が甘くなり3回5失点で降板。今大会好リリーフを見せてきた2番手の野島も7失点と崩れた。自慢の強力打線は狙い球を絞り切れず、散発5安打に封じられた。【井沢真】
▽大阪桐蔭・西谷浩一監督 やっと達成できた。選手にここまでの力が残っていたのかと、びっくりしている。勝利は最後の最後まで確信できなかった。
▽常葉菊川・佐野心監督 後半勝負と思っていたが、ストライクの見逃しが多かった。0−1も大敗も負けは負け。悔しさより、達成感の方が大きい。
(中略)
【学校紹介】大阪桐蔭 大阪府大東市にある中高一貫校。1983年に大阪産大高大東校舎として設立され、野球部も同年に創部。88年に大阪桐蔭として、分離独立した。91年春に甲子園初出場を果たし、同年夏は初出場初優勝。甲子園は春3回、夏5回出場。進路に応じて、1、2、3類に分かれ、野球、ラグビー、吹奏楽など体育・技術系の生徒は3類に在籍する。OBに中村剛也(西武)、西岡剛(千葉ロッテ)らがいる。
[毎日新聞:2008/08/18 21:04]
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大阪桐蔭高校ナイン、優勝おめでとう!
私はこの日の試合、乱打戦になると予想してましたが、まさかワンサイドゲームになるとは思いませんでした。常葉菊川高校ナインの打線なんていきなりビッグイニングを作るなどいつ爆発するか分からない打線だったし、そういう驚異的な打線を擁する高校ナインを相手に完封した大阪桐蔭高校ナインもすごいなあと思いました。常葉菊川高校ナインも大阪桐蔭高校ナインも、プロ野球の巨人や阪神と対戦させてみたいなあと考えたりしました。
それと、全国高校野球選手権大会も今回は第90回の記念大会との事ですが、大会を第90回まで続けられた一番の原動力は、「戦争放棄」を誓った憲法九条があったからだと思います。確かに、熱い暑い甲子園で全力プレーを披露した高校球児たちや、大会を陰で支えた裏方さんたちや、球場へ足を運んで観戦に来たお客さんたちや、自分の高校の勝利のために懸命に応援をがんばった応援団たちなどの支えもあったからなのは事実なんですけど、「戦争放棄」を誓った憲法九条がなかったら、彼らも大半は高校野球どころではなく、兵隊として戦場へ行かされたり、戦火を免れるために遠方へ疎開したりしていたと思います。
それと私は今回、以下の記事に感動しました。
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敗戦も光る仲間のきずな(「しんぶん赤旗」日刊紙2008年8月19日10面)
常葉菊川は、エース戸狩がひじの故障というハンディをかかえながら、ここまで勝ち抜いてきた。救援投手陣も、堅い守備も、強力打線もエースを粘り強く支えてきた。
しかし、大阪桐蔭には通用しなかった。甘い球はことごとく打ち込まれ、厳しいコースも痛打された。エース福島由の外に逃げるスライダーに8三振を喫し、打線もつながりを欠いた。「戸狩が、ひじが痛いのに全力投球で頑張っているのに何もできなくて悔しかった」と前田主将はエースを思いやった。
それでも、前田主将は「自分たちの野球ができたことで満足。達成感がある」といい切った。どんなに点差が開いても初球から思い切ってスイングした。守備でも積極的に併殺を狙った。
スポーツには勝ちもあれば負けもある。分かっているつもりでも、負ければすべて否定されたような気になる。勝つことだけに価値を見いだす指導者も一部にはいる。敗れて「満足」とは、なかなかいえない。
常葉菊川の選手たちが、あえて「満足」といえる理由は、野球を通じて大事な物を見つけたからだ。それは「宝は、最高の仲間」と前田主将がいう、目標に向かって、助け合い励まし合う人間関係だ。佐野監督も「勝敗うんぬんを超えた、きずなで結ばれた姿を見てきた。最高の選手」とたたえ、そこにチームの強さを感じていた。
結果だけを見れば常葉菊川の大敗だが、仲間のきずなはそれで色あせるものではない。自信にあふれた選手の姿に接してスポーツに大切なものは何かを考えさせられた。
(青山俊明)
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「目標に向かって、助け合い励まし合う人間関係」
「勝敗うんぬんを超えた、きずなで結ばれた姿」
こういう事は、野球だけではなくて私たち日本共産党の支持者たちが選挙をたたかう上でも重要な事だと思います。そういう事を考えたら、「共産党へ入れても勝てるわけがないから●●党へ」とか「なぜ共産党は名前を変えないのか?」とか言ってるよりも人間としてのレベルが高いと思います。
日本共産党が国政選挙で議席を減らしたり、日本共産党推薦候補が自治体首長選挙で敗北したりしたら、共産党支持者のブログへ訪問しては鬼の首を取ったような気持ちで共産党支持者を挑発するようなコメントを書く人や、わざわざ共産党の選挙事務所の前まで来て「バンザーイ」「ざまあみろ」などと叫ぶ創価学会員(※)もいますけど、そんな人たちに比べたら上記記事の中の常葉菊川ナインの方がかなり崇高かつ尊敬に値するのではないかと思います。
※実際、東大阪市長選挙の時に言われた事があります。
私自身、自治体首長選挙で共産党推薦候補が勝利した場合でも、対立候補をけなさないように心がけたいものです。なぜなら、その時の選挙で勝っても次の選挙では負けるかもしれませんからね。政党や候補者の強い弱いの違いはあっても、野球も相撲もサッカーも選挙も勝負事は全て番狂わせがいつ起きるか分かりませんからね。選挙の下馬評が何やかんやと言ったって、
「下馬評に沿うのも人間、下馬評を覆すのも人間!」
ですから、勝てると思って負ける時もあるし、負けると思って勝つ時もありますからね。
勝負なんて「負けて当たり前」「勝つのは難しい」事を前提に考えた上で、自分が負けた時に勝った相手から口汚い悪口を言われたら、そういう悪口は自分が勝った時は負けた相手に言わない事、こういう事も心がけたいと思います。
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投稿者:嶋重ともうみ
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こちらもご覧下さい(^.^)。
http://www.jcp.or.jp/jcp/24th-6chuso/index.html
日本共産党創立86周年記念講演会
http://www.jcp.or.jp/jcp/86th_koen/index.html
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