2008.07.30 (Wed)
聖火を待つ子供たちの踏み台になるパトカー―武漢
ここは武漢。聖火ランナーがやって来るのを待つ子供たち。
日頃はこわもてのパトカーも、この日ばかりは子供たちの踏み台です。
それにしても公安車両がシトロエン?
2008.07.30 (Wed)
新聞一面の半分をつかって、離れていく彼女の心をとり戻そうと「ラブレター」を掲載した男性
―湖南在線―
新聞一面の下半分をつかって、離れていく彼女の愛をとり戻そうと、男性が切々たる思いをつづった「ラブレター」を掲載し、話題になっています。
男性が「ラブレター」を掲載したのは、30日付けの湖南三湘都市報紙で、広告費は約5万元。気になるその内容ですが、あまりに長いので意訳要約しながらご紹介しますね。さて、男性は愛をとり戻すことができるでしょうか?
それにしても中国紙って、新聞というよりブログっぽかったりして。
ぼくは君が思うよりずっと君のことを愛している。
盈さま
時が過ぎるのは本当に早いものだと思う。君が別れようと言ってからすでにひと月が経とうとしている。
おぼえているかい?いまから十年前のことを。幼いぼくは君のことが好きでたまらなく、将来きっと君といっしょになろうって誓った。
君にあてて最初にかいた手紙。いつの日か君を飛行機で迎えに行き、七色の雲を君に見せてやるんだとぼくは書いた。ようやくその夢が叶うようになった今、残念ながら君に別れを告げられてしまった。ぼくの思いはあの頃からずっと変わらない。君への愛は不変にして永久に変わらない。
君と別々の道を歩み出してから23日が過ぎた。ぼくはこれまでの自分の過ちを悔やみながら光のない道を歩いている。依然として自分自身が見つけられないでいる。
真っ暗な部屋で、ひとり強い酒を呷っても少しも酔えない。心の奥底にあるいくつもの記憶がよみがえり、君を忘れることができない。ぼくのこの血迷った孤独な魂がひとりでどこまでたどり着けるだろう。
いちどだけ誘惑にあったよ。でもそれをはね除けてから、君のことを本当に愛してるんだとわかった。
君のことを想いながら眠れない夜をかさね、ふと微睡んだときに胸にこみ上げるような痛みを感じて目を覚ます。夜の明けるのが怖ろしく、一日の希望に充ちた朝が、果たし得なかった夢想にとって替わられる。
自身の崩壊を悟ったとき、ぼくは鐘r衡山に上った。仏説ではいちど挨拶をかわしただけの人でも、前世で500回は会っているのだそうだ。十年育んだ愛がわずか十分で壊れたことにぼくはおどろき、悲しんだ。ならば君がこの手紙をみた僅かの間で、ふたたび君の心の鐘をうつこともあるのだろうか。
一生に一人としか出会えないとしたら、ぼくは迷わず君を選ぶよ。一生に一人だけしか好きになれないとしたら、まちがいなく君を好きになるだろう。
わかってるつもりだ。独りよがりの愛で相手を制御できる訳ではない。でもぼくは変わった。いままでのぼくではないつもりだ。
君より好きになれるひとは永遠にあらわれないだろう。君はぼくのすべてであり、ぼくのものはみな君のものだ。
盈さま
ぼくの熱情を感じてほしい。そして生まれ変わったぼくをもう一度よく見てほしい。この手紙にぼくの今のありようをずっしりと込めて、あの青い空に羽ばたかせてみることにするよ。
もし君がこの手紙を読むことがあったなら、ぼくはずっと君の想う場所で待っていると思ってくれて構わない。
君にキスしよう。長からず、しかし一生続くキスを。
2008.07.30 (Wed)
ほとんど首のとれかかった女性の遺体を屍姦していた元死体安置所職員
ほとんど首のとれかかった女性の遺体を屍姦していた55歳の元死体安置所職員が起訴され、70万ドルの保釈金を設定されました。
死体濫用の罪で起訴されたのは、米オハイオ州ハミルトンの死体安置所に勤務していたケニス・ダグラス(55歳)。ダグラスは、1982年8月に自宅で殺害され、安置所にもちこまれたカレン・レンジさん(殺害時19歳)の遺体とセックスした容疑で今週月曜日に起訴されました。
犠牲となったレンジさんは、事件当時、自宅に訪れた洗剤の戸別訪問販売、デビッド・ステファン(23歳)に暴行をうけ、半裸の上にナイフで首をかき切られた姿で見つかりました。逮捕されたステファンはレンジさん殺害は認めたものの、レイプについてはやっていないと主張。
レンジさんの体内から検出された精液が状況証拠となり、殺人と暴行の罪で死刑判決を受けましたが、ステファンは一貫して暴行については否定。これに基づき昨年体液のDNA鑑定がおこなわれ、ステファンのものではないことが証明されました。
ダグラスは1976年から1992年までハミルトン郡の死体安置所に勤務。安置所に持ち込まれたレンジさんの遺体は、翌日の検死を控えて冷蔵保存してあったもので、体にはステファンが刺した傷が何十箇所とあり、流れ出て凝固した血液もまだ拭っていない状態でした。
ダグラスの罪状認否手続きにあたったマーク・パイプメイア検察補佐官は、「この事件を獣の営みと非難する向きもあるだろう。だが、それは獣に対して失礼というものだ。獣はこんなことはしない。彼は獣にも劣る病気だ」と述べています。
現在ダグラスは余罪を追及されていますが、警察ではその人数を「5人以下の複数」であるとしています。
2008.07.30 (Wed)
壊死した足先、毎月の低保は100元、治療費はなし
―網易論壇―
写真の男性は湖南省會同県林城鎮棕李村に住む明澤忠さん。1952年9月の生まれです。
10年前に妻が家を出、25歳になった息子はどこにいるのかわかりません。毎月100元という低保にたよって生活していますが、何より明さんの生活を苦難に充ちたものとしているのは4ヶ月前から壊死した両足。もちろん治療費はありません。
※追記にショッキングな画像がありますので、耐性のない方はごらんにならないでくださいね。
足先を壊死しながら流浪する精神病の男性に救助の手
2008.07.29 (Tue)
殺害した友人の頭部をボウリングの球のように転がして遊んだ男に終身刑―オーストラリア
酒を飲んで口論となり、相手を殺害。遺体からのこぎりで頭部を切断し、ボウリングの球として弄んでいた男性2人に終身刑の判決がいいわたされました。
これは29日付けの英サン紙が報じたもので、それによると事件は2005年にオーストラリアでおこったもの。
ブリスベンに住むジェームズ・ローガン(28歳)は、おなじく終身刑をいいわたされた友人のクリストファー・ジョーンズと共に、当時17歳の少年、モーガン・シェファードさんを自宅に招いて酒を飲み、口論となったのがことのはじまりでした。
ローガンは、酩酊状態にあったということですが、シェファードさんにナイフを用いて133回も刺傷。殺害し、そのあと首をのこぎりで切断したということです。
2人は車でシェファードさんの遺体を運び、道路脇に埋めたとのことですが、その際ローガンが遺体の頭部でパペットショーを演じたり、ボウリングの球のように転がして遊んだことをジョーンズが供述。また、このことを自慢げに話していたことが知人ら数名によって証言されました。
ローガンは死体遺棄については認めたものの殺人には関与していないと無罪を主張。しかしながらデビッド・メレディス検察官はシェファードさんの殺害を「動機だってたいしたもんじゃない。快楽殺人以外のなにものでもない」とローガンを切り捨て、最高裁でもこれを認め、終身刑が下されました。
2008.07.29 (Tue)
甘粛省文県劉家坪小学校
―網易論壇―
こちらは甘粛省の国家的貧困県とされる文県の劉家坪小学校。
粗末な身なりの子供たちが、露天にこしらえたかまどの上の大鍋で煮ているのは、とうもろこしをすり潰した粥。野外炊飯などといった気のきいたものではなく、毎日の食事をみんなで手分けしてつくっているのです。
劉家坪郷には小学校がひとつしかありません。全校生徒は104人。そのうち60人が寮住まいです。
2008.07.29 (Tue)
タウナギを用いてオナニーしていた男性の尿道にタウナギが潜り込んで病院へ
タウナギをもちいてオナニーをしていた男性の尿道に、タウナギが潜り込んでとれなくなり、病院で摘出されるというできごとがありました。
連日の蒸し暑い真夏の夜。寝苦しく、ひとり悶々としているうちに衝動を抑えられなくなったという南京在住の王さん(30歳)は、この日、風呂桶のなかに昼間買ったタウナギを放すことを思いたちました。
ぬめぬめと身をよじるタウナギ。王さんは目を輝かして素っ裸の股間にタウナギを遊ばせます。ところが王さんが快感に身を委ねていると、タウナギがつるっと王さんの尿道に潜りこみました。
あわてた王さん。必死に手でタウナギの胴をつかみますがぬるぬると滑るばかりで捕まえられません。そうこうしているうちに、胴は細いものの全長40センチもあるタウナギはほとんど尿道のなかに没してしまいました。
まあ、そのうち小便といっしょに出てくるだろうと思ったという王さんでしたが、タウナギはいっこうに姿をあらわしません。2、3日して下腹部の疼痛に見舞われた王さんはようやく病院に行く決心をしました。
診断の結果は、タウナギは膀胱内ですでに死亡しているとのこと。また王さんの疼痛も激痛に変わってきていたところから、病院ではすぐに手術を開始。王さんに麻酔をかけて膀胱鏡を尿道口から挿入。約1時間もかけてぬるぬると滑るタウナギの頭を膀胱鏡の先端につけた鉤ではさんで、ようやく取り出しました。
鼓樓病院泌尿外科の孫磊医師によると、この2年で異物を挿入して病院を訪れる患者が10人ほどいたそうで、藁や、ボールペンの芯、葦の茎などを挿入した患者はあってもタウナギというのははじめてとのこと。
孫医師は、異物は手術でも完全にとりだすことが不可能な場合もあり、このようなことは冗談でもやってはいけないと述べています。なお王さんに彼女はいませんでした。
24歳の女性の膀胱から結石に覆われた長さ9センチの耳かきが見つかる
30歳の女性がペンを用いて尿道オナニー。とれなくなって開腹手術
性器にペンキャップを挿入、取れなくなった8歳の女児
2008.07.29 (Tue)
Dreamgirl Lada Enjoying Herself In Pool
HQギャラリーはmysteriousgirlさんより。
画像に題名をつけていただく「Caption this」シリーズ。思わぬ反響におどろきました。最初は書き込んでいただいたなかでセンスのいい題名をお借りしようとも思ったのですが、どれをとっても楽しいキャプションばかり。これはこのままでいきましょうね。ありがとうございます。楽しませていただいておりますわん。
で、なるほどと。もしかしたら、みなさまとHEAVENとのコラボ企画もあり?ってことで、画像投稿による企画。
たとえば、「Wet T-shirts contest」、あるいは「超ローライズ選手権」、「初めてのボディペインティング」とか、夏休み企画として、やってみるのもおもしろいかもですね。
なにかアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、どうぞコメント欄にお書き込みください。また、HEAVENでそんなのやっちゃあダメだよなんて意見の方もどうぞ。
さて、猛暑の7月にひき続いてバケーションの8月。はやくも夏バテなんて方もいらっしゃることと。来月はいよいよ北京オリンピック。競技はメディアにお任せして、ウチではできるだけその周辺事情についてお届けできればと思っています。
月末にはまだちょっと間がありますが、今月も〆のご挨拶。
今月もたくさんのアクセス、ならびに記事を取りあげていただいたサイトの皆さま、そしてなにより日々アクセスいただいたご常連の皆さま、今月もありがとうございました。そしてコメント欄にも多数のお書き込み、ありがとうございました。いったん書き上げてしまうと滅多に過去記事をあたることはなかったのですが、今月はすべてのコメントを拝見させていただいております。で、吹いたりして。わお、キーボードが。
2008.07.27 (Sun)
中国論壇貼図
街路樹の木陰でずらりと並んだ手持ちぶさたの少女たち。彼女らは靴磨きをして家計を助けます。うだるような暑さのなかで長袖なのは女の子のゆえ、なのかもです。
ひとつの記事にまとめるまでもありませんが、先週掲示板などでちょっと話題になった画像、そのいくつかをご紹介しますね。
2008.07.25 (Fri)
木の幹のような「橡皮腿」の脚をもつ18歳の女性、治療へ
―齊魯晩報―
以前紹介したことのある18歳の「象脚病」の女性、曾暁瑩さんがどうやら治療を施されることになりそうです。
愛らしい顔立ちにロングヘア。23日、記者は済南軍区総病院で曾さんに会いました。身なりもきちんと整え、患った右脚をのぞいては、どちらかというともの静かで眉目秀麗な女性です。
広東省梅州五華県澤鎮陽光村に生まれた曾さんは、右脚に生まれつきのリンパ水腫を患い、以来苦難に充ちた少女時代を過ごしてきました。
通常の2倍に腫れあがった右脚は靴をはくこともままならず、そのため足の裏にはたこの上にたこが重なり、肉が分厚くなっています。医師の測定では正常な左脚の脛まわり27センチに対して、右脚は52センチ。ほぼ倍です。また足の大きさも左足の20センチに対して右足は43センチ。
少女時代はこの脚のおかげでさまざまな苛めをうけてきました。
しかし勇気づけてくれる筈の両親は、毎日のように泣いて帰る曾さんを構ってはくれませんでした。それでも11歳までは祖母がかわいがってくれたものの、祖母が亡くなると、両親はともに出稼ぎに出、曾さんは身のまわりのことから炊事まですべて自分でこなさなければなりませんでした。
毎日朝起きてはひとりでご飯をつくって食べて学校に行き、苛められ、それ以外にも曾さんいわく「まるで百万匹の蟻に噛まれているような」痛みに始終苛まれるのです。曾さんはやむにやまれず、14歳で学校を中退しました。
外出もできず、失意のなかで家に引きこもっていた曾さんでしたが、17歳になったとき、両親から突然44歳の見知らぬ男性に嫁ぐよういわれます。男性は両親に1000元をわたしたのだそうです。
曾さんの父親よりも2つ上だった夫。それも離婚歴があり、15歳の子持ちでした。曾さんは絶望のあまり何度も自殺を考えたといいます。
結婚生活は一ヶ月で破綻し、曾さんは実家に逃げ帰りました。
3月、曾さんは金羊網を訪ね、自らの窮状を訴えました。しかしながらこのときはあまり大きな反響がなかったのかもしれません。
6月、テレビを観ていた曾さんは、済南軍区総病院で自分と同じような症状の男の子が治療をうけるドキュメントをみてここに来ることを決めました。母親がくれたのは300元。それでも彼女は、子供の頃からのいつか自分がスカートを穿ける夢を胸に抱いて、やって来ました。
診断の結果はやはりリンパ水腫。手術と加療でほぼ完治するとはいえ、費用は最低でも6万元を必要とするそうです。病院側では、曾さんの事情から治療費を減免することを考えているといいます。
記者の取材に医師はこう述べました。
「じつは暁瑩ちゃんの父親に電話したんですがね。こう答えられましてね。ウチにはあいつを治してやれるだけの金がない。あいつにはネズミを殺す薬でもやって、それでおしまいにしてやってくれと」
曾さんは、病院に向かうとき、父親からもう家には帰ってこなくていいと言われたことを明かしました。
「ここ済南はいい人たちばかりだわ。もし私の脚が治ったら、働いてお金を稼いで、ほかの困ってる人たちを助けてあげたいの」
「橡皮腿」に悩む17歳の少女と16歳の少年
2008.07.25 (Fri)
岩手北部地震に対して―中国の掲示板より
―国際在線―
リクエストをいただきましたので、24日未明に発生した岩手北部地震についての中国紙の記事、ならびに掲示板の書き込みをざっと紹介しましょうね。
記事の題名は「日本の東北地方でマグニチュード6.8の地震。東京でも揺れを感じる」。
日本の東北地方で、現地時間24日深夜0時26分、マグニチュード6.8クラスの地震が発生し、現時点までに131人の負傷者がでています。
地震は青森、岩手、宮城と福島各県で8611戸の停電をもたらしましたが、6時間後には復旧しました。また震源血は岩手県北部沿岸で、震源がわりあいと深いため、気象庁ではおおきな余震が起こる可能性は低いとしているものの、なお震度4クラスの余震の可能性はあり、市民に警戒を呼びかけてています。
この地震に関して青森、岩手、宮城県では対策本部を設置。国交省ならびに自衛隊はヘリを被災地域に飛ばしましたが、現在までのところ、地震による大規模な災害は見あたらないようです。
負傷者は131名のうち、重傷が16名。31棟の家屋に損傷があるもようです。
地震が発生して後、秘書官からの報告をうけた福田首相は、早急に災害の状況を把握すべく命令を下しました。24日午前、首相は官邸で記者団にむかって、全力で情報を収集し、一刻も早い復旧を急務とする旨を述べています。
で、掲示板ですが、いちばん多くの同意を集めている書き込みは、おそらく日本在住の中国人が書き込んだと思われるもので、
「さっきすごい揺れを感じた。ソファに座ってたんだけど、どんと突き上げられる感じ」
それに
「中国の地震のときに支援してくれた日本の態度は立派だった。いまは大変かもしれないけど、大国の風格を示してほしいと願う。日本がんばれ!」
「死傷者のないことを祈ります。中国は日本の経験に多くを学ばなければなりません。故意に手抜き工事をする業者に厳しい制裁を科し、建築の質を高めるべきです。私たちの払った代価はあまりに大きいものでした」
と続きます。まあ一般的な反応ですね。でもまあ、これはいかにもといった優等生的な意見。本音の部分のやりとりをすこし見てみましょうか。
北京の網友(ネットユーザ) : 「本音をいえば日本の地震はかなりうれしい」
広東の網友 : 「同感」
雲南の網友 : 「ほんとにうれしいとは言えないなあ」
江西の網友 : 「わたしもほんとはうれしい」
江蘇の網友 : 「日本がんばれ! 心ではうれしくても僕は口ではそう言うよ」
浙江の網友 : 「ははは。今日はうれしくっておつまみを買ってきちゃった。これから飲むよ」
福建の網友 : 「イエーイ、なんかすっごくうれしく感じたのは気のせい?」
貴州の網友 : 「今日は祝電を打ったぜ」
広東の網友 : 「…おまえら行き過ぎじゃねえの」
浙江の網友 : 「あ〜あ、良心を犬にでも食われちまったか?」
山東の網友 : 「おまえらみんなゴミ」
浙江の網友 : 「中国の地震のときに救援隊が来た。それなのに日本の地震のときには喜ぶやつがいる。それが国を愛するということなの?あったま悪くて騒ぐだけ騒いで。私たちの国にこんな素養の低い人間がいると思うと悲しい」
広東の網友 : 「ニュースを見終わって、ベッドにもぐってほくそ笑む。だれも見ていない」
広東の網友 : 「私たちの国で地震があって、日本は3日を空けずに救援隊を派遣してくれたのに、私たちは相変わらず日本軍が中国を侵略したことを話題にし、徳を積むことができないでいる。日本の車と家電にかこまれ、アダルトビデオでさえ日本のものは美しい。しかし私はあなたたちが賤しいというつもりはない。私だってこの賤しい国の住人に変わりはないのだから」
岩手・宮城内陸地震に対して―中国の掲示板より
2008.07.24 (Thu)
「ぴっちぴちのジーンズを穿いていたから一人じゃ脱がせられない、和姦だ」という判決が10年振りにくつがえる―イタリア
レイプされたと訴えた女性がタイトジーンズを穿いていたことから、女性の協力なしに脱がせるのは不可能、よってレイプは成立しないと裁定をくだしたイタリア最高裁の判決が、10年振りにくつがえることとなりました。
これはRPというイニシャルの、事件当時37歳の教習所のインストラクターが、18歳の女性を性的に暴行した容疑で1999年にいったん判決がくだされたもの。
被告の主張である「相手の女の子がぴっちぴちのジーンズを穿いていたので、力ずくで脱がせることはできなかった。事実は女の子が自分で前ボタンを外してぼくの手を招きいれたんだ。だから強姦ではなく和姦だ」という言い分があろうことかそのまま認められ、国際的にもイタリアの最高裁の判断はおかしいんじゃないかと非難があがっていました。
この判決は内外にさまざまな波紋をよび、フェミニストの団体は全員ジーンズを穿いて抗議集会をおこなうなど、ぴっちぴちのジーンズが貞操帯となり得るのかと、議会にも話が及んで喧喧諤諤の議論がかわされました。
結果、10年経っての控訴審となった昨日、最高裁は前の判決をくつがえし、「レイプにあたって女性の穿いていたジーンズはなんの障害にもならない」とごく当たり前の裁定をくだしました。
なお、イタリアの法廷はセクシャルハラスメントに対しては、どちらかというと男性を支持する傾向にあり、これまでも女性にとってはたびたび不合理な判決が出されていたようです。
2008.07.24 (Thu)
5歳になった「顔のない」少女
顔のない少女、ジュリアナのストーリーは、われわれ、ウェストコーストニュースのサイトでは開設以来、最も人気のあるドキュメントです。
われわれが初めてジュリアナを取材してから4年、そしてジュリアナがテレビに出てから1年が経とうとしています。「顔のない少女」ジュリアナは5歳になりました。
父親のウエットモアさんは「この一年だけでもずいぶんいろんなことがあったよ」と述懐します。それもその筈、ジュリアナはこの一年間だけでも4回の手術をしました。
ジュリアナは生まれつき顔の骨の約半分を欠損。彼女の症例はトリーチャー・コリンズ・シンドロームのなかでもその程度はまれに見るものといわれています。これまでに27回の手術を受けたジュリアナは来月もマイアミで手術を受ける予定です。
現在幼稚園に通うようになったジュリアナは、音楽やダンスをこなし、pinkやyellowといった単語の札をまちがえずに先生のところまでもってこられるようになりました。医師の話では知力は平均以上。学習するうえでなにも問題はありません。
しかし、視聴者の一部はジュリアナはテレビに映されるべきではないとまだ考えているようです。
舌が飛び出ているせいで、ジュリアナが最近おぼえた言葉、「I love you」と喋っても、注意深く聞かなければ聞き取れませんが、両親は顎の形成を終えて舌が口腔に収まれば、もっと発音も明瞭になる筈と考えているようです。
ウエットモア夫妻は、おどろくべきプランをわれわれに教えてくれました。
ウクライナに住むジュリアナとおなじトリーチャー・コリンズ・シンドロームの少女を養子にするという計画です。
これまでジュリアナを育てあげたことからくる、この病気に対して適正な処置をとれるという自信、そしてこれまでの手術を通して数多くの医療に関わってきた経験が、わが娘とおなじ症例に悩む少女にも愛を分け与えたいと望むほど、ウエットモアさんを強くしたのかもしれません。
二歳になった「顔のない少女」
顔のない赤ちゃん
2008.07.24 (Thu)
生まれつき肛門のない女性が、23歳で手術。腸内にたまった8キロもの宿便をとりのぞく
生まれつき肛門がないという鎖肛(直腸肛門奇形)を患った女性が、23歳になってようやく手術をうけ、腸にたまった8キロもの宿便を摘出されました。
この女性は広西チワン族自治区に住む韋さんで、今年6月30日、広西中医学院付属瑞康病院の胃腸外科を訪れ、鎖肛と診断されました。
病院を訪れた韋さんは、身長が140センチに体重が35キロ。外見は痩せて弱々しいイメージですが、その腹だけはおおきく膨らみ、伸びて薄くなった腹の皮が透けてうっすらと腸のありかがわかるほどだったといいます。
母親の話では、韋さんに肛門がないことを発見したのは生まれてすぐのこと。父親とともにどう対処すべきかもわからず手をこまねいていたところ、女児の膣口付近に小さな孔があり、ここから糊状の便が排出されていたことと、女児が生命をたもっていたことから、しばらく様子をみることにしたそうです。
夫婦は、女児が成長しても病院に診せにいくことには考えも及ばなかったようで、7歳になり熱を出したときに初めて村の診療所に連れていきました。
ここで女児は先天性肛門閉鎖と診断されましたが、診療所では手に負えず、家にもどった韋さんはここから長く辛い闘病生活を送ることになります。
まず、ズボンには股のあいだに紙を挟み、いつ性器から漏れ出てくるかわからない便に備えます。ズボンから臭気が始終漂うので、学校には行けません。読み書きは家で学びました。
また食べ物は、ふつうのものを食べるとすぐに腹痛を起こすことから粥のみ。それでも膨らんだ腹は痛み、韋さんが激痛を訴えると母親は下剤をのませたといいます。
家からは出られず、腹はふくらむ一方、毎日ごく僅かずつしか便を排出できない韋さんは、23年間というものこの状態で過ごし、ついに我慢ができなくなった今年6月、診療所の紹介で広西中医学院付属瑞康病院を訪れたというわけです。
韋さんを診た病院では状況から早急の手術を決め、10日の午後2時、開腹にいたりました。
医師の話では、8キロという長期にわたった便の蓄積は腸を常人の5、6倍の太さにふくらませ、喩えるならまるでブタの胃のようなありさまだったといいます。
手術は腸を切開し、吸引器で便を吸い出すとともに腸を部分的に切断してなかの便を掻い出すというもの。まずはこれで大量の宿便をとり除き、次回の手術では人工肛門をとりつけます。韋さんの塞がった肛門の位置には括約筋もあるのですが、使用していないために萎縮がみられ、人工肛門を設けることに決まったそうです。
手術を終えた韋さんは、長年の苦しみから一歩脱出。卵などの固形物を口にし、その表情にも安らぎと含羞いを浮かべるようになったということです。
膣から便が…。会陰切開から直腸膣瘻を併発させて訴えられた医師
2008.07.24 (Thu)
“蛇舌(スプリットタン)”制造全過程
2004年に芥川賞をとった金原ひとみの「蛇にピアス」でも描かれた身体改造のひとつ、スプリットタン(Tongue splitting)というのは、中国語では「蛇舌」というのだそう。
ネットが「80后」の世代に必需品となるにつれ、こうした文化もつぎつぎと中国の若者たちにも取り入れられていっているようです。
スプリットタンは、麻酔をかけてメスやレーザーなどで舌を切開する方法、あるいはいったん舌の中央にピアッシング、その穴に釣り糸やデンタルフロスを通し、舌の先端を括って、徐々に切れ目を大きくしていくとった方法が欧米などでは一般的なようですが、こちらはその「蛇舌」を自分で施し、その過程を写真に撮って掲示板にアップした中国の少年。
ショッキングな画像、というより少々痛々しい画像ですので、耐性のない方はごらんにならないでくださいね。
サスペンション in 中国
2008.07.22 (Tue)
貴州雷山小学生暑期賭博
―人民図片網―
ここは貴州省雷山県西江鎮開覚村。暑期賭博が開催されています。
露天商のひらく盆の前に集まっているのはいずれも小学生たち。
賭け金は1元ないしは2元。胴元を演じる露天商はこうして賭博場に参加する小学生らから小遣い銭をまきあげては、しのぎとするのです。
賭博で負けた腹いせに、ニトロを積んだトラクターを突っ込ませ爆発。17名が死亡
2008.07.22 (Tue)
上海でおこなわれているセックス博で日本のAV女優が大股開き
―中新網―
21日、上海国際展覧センターで開催されている「第5期中国国際成人保健および生殖健康展」において、日本からAV女優数名がアトラクションとして参加。多くの来場者の目を惹きつけ、会場は異様な熱気につつまれました。
なお、会場では「透明内衣(内衣は下着)」を着用したモデルも呼びもののひとつとなっていることから、入場は成人限定。年齢は係員の目視で判断されるそうです。また会場でいちばんの人気は、6万5千元もするというダッチワイフとのことです。 (下画像は捜狐の掲示板より)
2008年昆明生殖健康および性文化博覧会
※追記 : あたらしい画像が見つかりましたので続きに貼っておきますね。
2008.07.22 (Tue)
全裸にされ、手を縛られたままで15年、糞便に充ちた土間で過ごす「妻」
―網易論壇―
糞便のにおいの充ちた土間で、両手を縛られ、一年中全裸で過ごす女性がいます。
女性の名は孫桂芝。黒竜江省に生まれました。彼女は、いまから15年前、21歳のときに2000元という値段で、当時50歳の男性、馬学義に売られたのです。
7月15日、読者からの通報をうけた濰坊新聞の記者は、山東省の安丘市石埠子鎮孟家旺村へと向かいました。
それらしき家に到着すると、裏では14歳になるという馬学義の息子が、椀にもられた昼飯を夢中でかき込んでいました。屋根の低い粗末な小屋をのぞくと、全裸の女性が枠のみの窓から外をながめています。今年65歳の馬学義が取材に応じました。
15年前に馬学義は人買いから女性を買いました。馬によると女性は彼のれっきとした妻だといいます。女性を買って暫くたってから、おなじ石埠子鎮の孝仁泉村にて結婚の登記もしたそうです。そのとき届け出た女性の名は程玉蘭。もちろん偽名です。
馬学義は、彼女を手に入れるとまずは全裸にし、両手をナイロンの紐でしばってその先に数十キロの重石を括りつけました。縛ったのは馬にいわせると、彼女がものを壊すため。また全裸にむいたのは大小便をさせるのに便利なため。
冬でも丸裸で過ごす彼女は、小屋に一頭だけいる羊に体を寄せて暖をとるのだそうです。それでもあまりの寒さから昏倒したことがあり、そのときには隣近所の村人が彼女のために火をおこしてやったこともあったそうです。
馬学義はこの家のほかに小さな畑をもち、とうもろこしと小麦を植えています。もちろんこれだけでは足りないので、1ヶ月に20日の乞食で生活費をまかなっています。馬はあまり食べず、彼女も腹半分ほどしか食べられません。
彼女は字が読めました。村人の話によると、連れてこられたばかりの頃は若く美しく、精神も正常だったといいます。しかし取材のなかでみた彼女はすでに目に光がありません。その白い手と足は蚊にくわれた跡で埋め尽くされています。馬は「こいつは蚊にくわれることなんぞ気にしとらんよ」と笑います。
両親と孫大軍という兄が1人いたという彼女。村人によると、その兄がいつの頃か、ごく近くまで妹を探しにきたこともあったそうです。しかし兄は、この馬の土間にはたどりつくことなく、孟家旺村を後にしました。
※17日に記事を掲載した濰坊晩報では、現在この女性に関する情報を募っているようです。
2008.07.22 (Tue)
昆明の連続バス爆破は3台? 3人が死亡、13人が負傷
―国際在線ほか―
昨日、日本でも報じられた昆明バス爆破事件ですが、中国国内で一部報道規制が敷かれているようですので、かんたんにお伝えしておきますね。
21日朝方、雲南省昆明市で2台のバスの車内から爆発がおこり、3人が死亡、13人が負傷(22日午前0時現在)するという事件がおこりました。
最初に惨事に見舞われたのは岷山行き54路線のバスで、朝7時10分、人民西路にある潘家湾のバス停で停車していたときに、突然大音響とともに車内で爆発がおこり、1人が死亡、1人が重傷(病院に搬送中に死亡)、9人が怪我を負いました。
死亡したのは王徳芝さん(29歳)で、子供の誕生日を祝おうと夫といっしょに自宅に向かうバスに乗っていたということです。王さんの遺体は上半身だけが残り、下半身を吹き飛ばされるという痛々しいもの。夫も爆風にあおられましたがこちらは無事でした。
つづいて8時5分、人民西路の雲南一汽バス停付近を走行中のおなじ54路線のバスの車内後列から爆発がおこり、1人が死亡、4人が怪我を負いました。
また、詳細はあきらかにされていませんが、中央人民廣播電台(電台はラジオ局)によれば、この日午前中に、もう1台の岷山行きのバスに爆発があったとのことです。こちらにはどの程度の怪我人がいたのかは不明です。
爆発がおこってから現場には非常線がしかれ、バスを待っていた市民はタクシーに乗り換える姿が目立ったほか、道路も一部封鎖されたため、付近は渋滞におちいりました。
警察は爆発を事故ではなく人為的なものと断定。また爆破に使用されたのは時限装置つきの硝安爆薬だということです。
潘家湾のバス停に停車していたバスは、当時30人ほどが乗っており、またバス停のプラットホームには10人ほどの客が発車を待っていました。
乗客らの話によると、運転席の真後ろに座っていた背の低い男性の乗客が、黒いビニール袋を座席においたまま降車する姿が目撃されており、警察ではこの人物の捜索にあたるとともに、連続爆破の関連性についても調べているもようです。
2008.07.20 (Sun)
下腹部を裂かれ、子宮を切りひらかれた妊婦の遺体が見つかる―米
米ペンシルヴァニア州のアパートから、ダクトテープで顔などを覆われ、子宮を切りひらかれて胎児を摘出された女性の遺体が発見され、全米でおおきなニュースとなっています。
遺体の女性はアレゲニー郡の検屍官の調べによると、同郡に住むキア・ジョンソンさん(18歳)だと思われるとのこと。
先週金曜日に、ウィルキンスバーグにあるカレー・デームスの部屋で見つかった遺体は死後2日を経過しており、手足にダクトテープを巻かれ、頭部にはポリ袋をかぶせられた上にダクトテープで結わかれた状態で見つかりました。
また女性は妊娠しており、下腹部は鋭利な刃物で裂かれ、子宮を切りひらいた跡があったということです。胎児は摘出されていました。現場からは胎盤も発見されました。
この女性のものとみられる胎児は、現在病院で預かっており、母体の失血と心拍の低下はあったものの、病院側によれば目下のところ健康をたもっているということです。
遺体の見つかった部屋の主、カレー・デームスは、木曜日にまだへその緒がついたままの胎児をこの病院に診せにきたことが病院側の証言であきらかにされています。
現在すでに拘留中のデームスは、今年の6月に流産し、そのことで母親を悲しませたくないと供述。遺体の女性と親しくなったデームスは、女性が出産したら1000ドルで赤ん坊を買いとる契約もかわしていたといいます。
デームスは1990年に幼児誘拐をたくらんで相手の女性を刺したことがあり、またこの刺傷事件の翌々日には、ピッツバーグの小児病院で生後3週間の乳児を誘拐、自宅に連れ帰っていたことで91年に有罪をいいわたされ、現在は仮出所が認められ、10年間の保護観察中でした。
妊婦を殺害、子宮を切りひらいて胎児を奪った女
2008.07.20 (Sun)
black and white twins named "Ryan" and "Leo"
―Mail Online―
100万分の1の確率といわれる黒白双子の赤ちゃんが生まれたのは、ドイツはリヒテンベルクにあるサナ・ホスピタル。
父親はドイツで生まれたシュテファンさん(40歳)、母親はガーナで生まれたフローレンスさん(35歳)で、18歳になる上の子がいるそうです。双子は白い子がライアン、黒い子がレオ。ライアンがおとなしく、レオが活発とすでに性格にもちがいがみられるとのこと。
2008.07.20 (Sun)
12年連れ添った夫のいびきに耐えられず、妻が眠っている夫を斧で殺害
12年連れ添った夫のいびきに耐えられず、妻が眠っている夫を斧で殺害するという事件がありました。
20日付けの齊魯晚報が伝えたところによると、事件は山東省菏澤市でおこったもので、10日深夜、菏澤市公安局牡丹分局に市民から通報があり、署員が駆けつけたところ、牡丹区北城にあるマンションの一室で血まみれの男性の遺体と、そのそばに近隣の住民に介抱されている女性の姿があったといいます。
女性は服毒自殺と推定されたことから、ただちに病院に搬送。13日に容態が安定したことで事情を訊くと、夫を殺害したことを供述しました。
女性の名は袁。ふだんから夫のいびきに悩まされていたという袁は、9日の夜9時頃、ひっきりなしにいびきをかいて眠っていた夫の楚を殺そうと思いたち、薪割り用の斧で楚を打ちすえました。その後自らも服毒。自殺をはかりましたが、苦しさに大声をあげ、それに気づいた隣人によって助け出されたということです。
袁は故意殺人罪の容疑で逮捕されましたが、いびきでずっと寝不足だったと供述するほかに、殺害に至ったのはふだんからのつらい思いを思い出してと記されていますから、DVもあったのかもしれません。また袁と楚は結婚して12年目を迎えていました。
2008.07.19 (Sat)
「800元でどう?」チャットで妻を試した男性が、誘いに応じた妻に落胆、自殺をはかる
今年35歳の働きざかり、吉林省の梅河口市で薬を売る阿東さんの商売はまずまずといったところでした。
ただひとつ、気がかりといえば故郷天津に残してきた妻のもとになかなか帰れないこと。しかしネットのある今では、QQに登録すれば話したいときにいつでもチャットが楽しめます。阿東さん夫婦もなかよくQQに登録し、無聊をなぐさめる日々がつづきました。
梅河口にやって来てすでに2年。滞在する宿では、おなじ出稼ぎの仲間とも酒を酌みかわすことが多くなり、そのたびに話題となるのは留守中、妻が浮気をしていないかどうかということ。
阿東さんは世の多くの男性同様、「いやウチの女房にかぎって」と、その場では否定しますが、心に浮かんだ疑念はやがて無視できないものとなり、ある日、ふと妻を試してみようと思いたちました。
前の晩に遅くまで妻とチャットをした15日、午後いちばんでネットカフェに入り、新たなQQ番号を申請した阿東さんは妻を呼び出します。もちろん妻はモニタの向こう側の男性が夫だということは知りません。
世間話からはじめた阿東さんは、妻のノリの良さにいくぶん不安を覚えながらも、心を鬼にして最後にこう切り出したそうです。「おれと寝ないか? 800元出そう」。妻は要求に応じました。
ここのところ景気もやや陰りをみせはじめ、炎暑の空を仰ぎながらため息を吐くことも多くなった日々。
乱暴に席を立ち、憤懣に充ちた表情でネットカフェを後にした阿東さんは、飯店に飛び込むと立て続けに何本もの酒を呷ったそうです。
21時。宿にもどった阿東さんは枕許にあった睡眠薬を40錠、口に入れ自殺をはかりました。夜中にげえげえともどす阿東さんに気づいた宿の主が、救急車をよびました。
幸い阿東さんは命をとりとめました。昨日、連絡をうけて飛んできた妻は病床で力なく訴える阿東さんの言葉に悔やみ、深々と詫びたそうです。
2008.07.19 (Sat)
Georgia Jones Cream Girl
HQギャラリーはmysteriousgirlさんより。
3連休の初日に全国的に梅雨明けが発表されるという絶妙のタイミングで、今年はひさびさに目いっぱい遊べそうな夏。こうなると気にかかるのはガソリン代と昨今の物価高でしょうか。まあ、うまくやりくりしてバカンスを満喫しましょ。
真っ白な日射しで明けた夏はこれから。晩夏のいくぶん煤けた風が灼けた肌をかすめるとき、実りの秋に向けてあらたなロマンスに身を委ねていられるかどうかはあなた次第?
わたしはといえば、連休初日は友だち3人で友だちのフリマの手伝い。でも、あのねー、冬ものをこのカンカン照りに売ろうなんてそもそものまちがいだって。山と残った売れ残りをまた車に積んで往復しただけの大笑いの梅雨明け。
コメント欄。書き込んでいただいたみなさまのおかげで連日大賑わい。うれしいかぎりです。くわえて広州、シンセン、北京、上海と、中国各地からアクセスされる方の多さにあらためておどろかされました。
画像や中国関係の記事については、「漢口到青島的1111次列車」の裸族の天使さん、「虐描事件ふたたび」の凛さんなど長年の常連の方に代弁していただき、ただもうひたすらありがたく。あ。列車の方は元記事のURLを入れるのを忘れてましたね。すみません。
まあこれもわたしが韓国語やヒンズー語を読めれば、もっと当たることのできるソースもひろがると思うのですが、いまは英中で精いっぱい。英語圏は大手メディアがウチで取り扱うような分野の記事にもどんどん参入してきていますので、いきおい中国紙からのネタが増え、この点では申し訳なく思っております。
それにしても、だれかが仰ってましたけど、ウチでコメントされる方はみんな文章がうまい。本文のほうもさらにわかりやすいようお伝えしなければと思う夏初日。かがやくばかりの日射しにもう真っ黒。でも土方焼け;)
2008.07.17 (Thu)
Head inside the jaws of a crocodile
アジアではよくみられるワニの口のなかに頭をつっこむパフォーマンス。
今年は中国からの画像が多い感じで、北京動物園でも見られるようです。 いえ、英紙がびっくりしてましたので。
2008.07.17 (Thu)
観覧車のなかで全裸になって自分撮り? ネットに流れて顰蹙をかう女性―台湾
16日付け中新網によると、台湾の女性が観覧車のなかで服を脱ぎ、全裸で自分撮りをした画像をネットに流し、話題と顰蹙をかっているようです。
画像は、20代と思われる女性が、台湾の高尾市にある夢時代魔天輪(観覧車)のなかで、着けていた白のTシャツと黒のミニを脱ぎながら1枚ずつ、元記事によると自分撮りしたもので、都合26枚の画像がネットに流れました。
魔天輪を管理しているデパート側は、ばら撒かれた女性のヌード画像が営業空間内で撮られたことを遺憾としており、また警察でも女性の身元などの調査をはじめた模様です。
しかしながら魔天輪の業者は、ゴンドラのなかの行為は客の客のプライバシーに関わることとして、これからも監視モニタを付ける予定もなく、行き過ぎた行為をしないよう客に呼びかけるまでが精一杯と述べているようです。ネットに流れたという26枚の画像はこちら。
2008.07.17 (Thu)
全裸で森をうろつく少女
―網易論壇―
見たところは15、6歳でしょうか。場所は広州白雲区嘉禾街の緑化帯。全裸で歩き回る少女を見つけました。
心配して何か体を覆うものをと少女に近づきましたが、それに対して少女はぼそぼそと「おなかがへった。なにか食べなくちゃ」と呟くばかり。ときおり地面にしゃがみこんでは何か拾って口に入れています。
文字では、なんとも奇妙なこの全裸の少女が醸し出す猟奇的な感覚がうまくお伝えできませんけれど、写真ならわかってもらえるかもしれません。
訊くとこの地区の治安員も少女のことを知っていました。なんでももうここに来て4日目になるそうです。治安員もどうしたらいいのかわからず、手をこまねいているのだそうです。わたしたちも彼女に服と弁当を買って与えることしかできず、とりあえずは警察に通報して少女のもとを離れました。
2008.07.15 (Tue)
腫瘍で異様に膨らんだ腹、武漢の23歳の女性に多くの善意が寄せられる
―網易論壇―
先に「布加総合症? 腫瘍で異様に膨らんだ腹―武漢の23歳の女性」でとりあげた武漢市の洪山区の酈さん(23歳)ですが、中国のネットユーザらから寄付金が集まり、このたび武漢協和病院に入院するはこびとなったようです。
酈さんの入院時には、雲南省富寧県で鉱業会社を経営する袁社長が3万元をその場で寄付。また、江蘇省の南京に住む応さんは、彼女の容態を気づかう電話をなんぺんもかけ、2万元を寄付。湖北省省襄樊市に住む男性は、名前を明かさないという約束で1万5千元を為替で送ってきました。
ほか山東省からは酈さんと同じくアルバイトで生活する徐長青さんが、彼女が夜も眠れないという記事を読んで胸をうたれ、月700元という生活費のなかから200元を寄付。ほか数え切れない人々からの善意の寄付金があつまっています。
いっぽう彼女を自身のブログ「王浩峰聚焦」で報じた王洪峰氏のもとには、合計で4万9千元の寄付金が集まるなど、こちらにも多くの善意が寄せられました。
病院側では、症状が複雑で手術後の加療が相当かかるとのことで、治療には最低でも10万元が見積もられているということです。
2008.07.15 (Tue)
中国のネットで「虐猫」事件ふたたび。転げた眼球を靴底で踏み潰す女
―四川新聞網―
二年前に黒龍江省に住む女が、ピンヒールを穿いて猫を踏み潰す動画をネットにアップして大きなさわぎとなりましたが、それを再現するかのような画像がふたたびアップされ、中国のネットユーザらが、現在この女の捜索に躍起となっています。
このあらたな「虐猫」事件は、20枚の一連の画像からなるもので、髪を紅く染め、黒のTシャツを着けた20代と思われる女の顔のアップからはじまり、まだ幼い猫をピンヒールで踏み潰す場面へとつづきます。
掲示板に載せられたのはこちらの画像(きわめてショッキングな画像ですので心してごらんください)で、まずは猫の頸部を踏み潰して息の根を止めると、つま先で頭蓋を踏み割り、眼窩から飛びだした眼球が床を転げ、ハサミで腹部を裂いて内臓を露わにした後、転げた眼球を踏み潰して靴底を見せるといったすさまじいもの。
ネットユーザらの人肉捜索(人為的に人などを捜すこと : ネット検索、ググるの反対語)で、女は年齢25歳、身長1.6メートル、体重が55キロで無職、とわかったとのことですが、いっぽうでは成都市のブティックの店員ではないかとの情報もあり、錯綜しているようです。
また掲示板には、事件とは関係ないと述べる男性の携帯番号が書き込まれたりと煽りやデマも増えているようで、同じ虐描事件に対して、2年という時間を経た中国のネットユーザが、今回はどのように事件に対処していくのかは見ものかもしれません。
2008.07.15 (Tue)
日本企業の名を記したフェラーリやポルシェなど30台が寧波の高速を200kmオーバーで暴走
―新華網―
寧波の高速道路で、後部に日本企業の名を記したフェラーリやポルシェなどの高級車約30台が時速200キロから230キロという無謀な速度で暴走していたことがわかりました。
これは15日付けの新華網が伝えたもので、それによると画像は最初あちこちの掲示板にアップされたものということです。
トピ主によると、凌志(レクサス)の改造車、GTRの改造車、法拉利(フェラーリ)4台が、130キロ前後で走行していたトピ主の車をあっという間に抜き去り、瞬く間に前方の彼方に消えていったため、急いでカメラを取りだし撮影したとのこと。その間にも蘭博基尼(ランボルギーニ)、保時捷(ポルシェ)911、瑪莎拉蒂(マセラッティ)など20数台が、空気を切り裂くような衝撃波を残して横を通り過ぎていったと記しています。
写った車体の後部には画像のように「日本JB集団株式会社上海代表処」とかかれており、記事によるとたしかにこの会社は実在する日本の金融商社で、上海市に支店があるそうです。
新華網の記者がこの会社に電話をかけたところ、会社関係者らが寧波の高速を通過したことは認めましたが、詳細は知らないと答えたようです。
高速交警では早急に事実関係をしらべ、結果を報告したいと述べています。
これに対して掲示板では、彼らの暴走に憤る声はもちろんですが、「金持ちの遊びさ。おれたちはこんな車、見る機会だって雀の涙なのに…」とどちらかといえば羨む声が目立ったり。しっかりしなさいなっと。
2008.07.14 (Mon)
2008年ミス・ユニバースは誘拐された経験をもつベネズエラ美女
―AP―
昨年、日本代表の森理世さんが栄冠に輝いたミス・ユニバース。ベトナムのニャチェンでおこなわれていた第57回目、2008年の栄冠はベネズエラ代表のダイアナ・メンドーサさん(22歳)の頭上に輝きました。
決勝に残った4人は、コロンビア代表のTailana Vargasさん、コロンビア代表のMarianne Cruz Gonzalezさん、メキシコ代表のElisa Najeraさん、ロシア代表のVera Krasovaさん。
メンドーサさんは、故国でいちど誘拐に遭ったという経験の持ち主で、その経験がこうした大きな大会でのプレッシャーに対して、自分を落ち着かせることに役立ったと語っているそうです。
2007年ミス・ワールドは、チャン・ツィイー似の中国人女性
2007年ミス・ユニバースで、日本代表の森理世さんが優勝
ミス・ワールド 2006
ミス・ユニバース 2006
今年のミス・ワールドは「氷の女王」
2008.07.14 (Mon)
世界最高齢の現役ストリッパーは、ベガスで踊る80歳
―USATODAY―
テンペスト・ストーム(暴風雨の意)はぷりぷりと怒っています。関節炎から節くれだった指がこまかく震えます。かさかさした肌の下にうっすらと浮かぶ紫斑。しかし指先に塗られたオレンジのマニキュアは完璧に磨きあげられ、彼女のトレードマークの髪の色とよくマッチしています。
きれいにカールがかかった髪を梳かしながら、うけた侮辱について語るストーム。
彼女はまぎれもなくスターなのです。シックで粋な80歳。「あたしがいったん脱ぎはじめたら、席をたつ人は今までいなかったの」。こう語るストームは、年齢がセックスアピールを損なうことはないと固く信じているかのようです。
以前、イギリスの74歳の現役ストリッパーをとりあげましたが、こちらはアメリカはベガスで踊る、おそらくは世界最高齢のストリッパー、現在80歳のテンペスト・ストームのことが記事にされていましたので紹介しましょう。
ハリウッドでは、その美貌からすぐにコーラスガールとしての仕事を得ました。そして美貌にくわえて40-22(バスト102センチ、ウエスト56センチ)という曲線美は、すぐに彼女をスターダムへと押しやります。芸名をテンペスト・ストームと変えたのは1950年のこと。また1959年には法律上の名前も同じものとしました。ここから彼女の輝かしいキャリアがはじまります。
まずは数多の雑誌の表紙を飾り、映画はラス・メイヤー監督のデビュー作となった「French Peep Show」など5本に主演。イギリスのロイド保険が彼女の胸に100万ドルの保険をかければ、本業のストリッパーとしての興行はベガスから、レノ、パームスプリングス、マイアミ、カーネギーホールにまでおよびました。
この間、浮き名をながした相手の数もまた数知れず、有名どこではジョン・F・ケネディ、サミー・デイヴィス・Jr、そしてヴィック・ダモン。
彼女の家の玄関に写真が飾ってある、かのプレスリーもマネージャーにデートを禁止されるまでに1年関係が続いたといいます。そして彼女を家に招待したハリウッドのビッグネームは、フランク・シナトラ、ディーン・マーチン、ミッキー・ルーニー、ナット・キング・コールなどのそうそうたる面々。
7分間のステージは4曲をつかい、ストームはゆっくりゆっくりと服を脱ぎます。流行りのポールダンスやラップダンスといったものは使わずに、小道具は昔ながらのボアと長椅子といった、やや時代がかったもの。
音楽のリズムにあわせて腰を動かし、観客にむかって絶え間ない微笑みを投げかけながら、鷹揚な動作でまとっている服を脱ぎ、一枚ずつ椅子の背もたれにかけるストーム。
「したいことがあったら、何があっても途中でやめちゃダメ。強い意志をもって生き残るの。それがあなたを形づくることになるわ。いい?あなたが自分を年寄りだと感じた瞬間に、あなたは年寄りになるのよ」
網タイツを穿いて踊るストームのステージを観ながら、彼氏の肩に頭をあずけた若い女性がこう言います。「あたしがあの年になったときにああ見られたらステキね」。(上右画像は1995年、67歳の頃のストーム。クリックで拡大)
2008.07.13 (Sun)
豊胸費用がタダになる! そんな夢のようなサイトがイギリスにお目見え
―Mail Online―
寄付金を募って豊胸費用にあてる、というのは、トップバストを144センチにまで大きくしてしまったアメリカのケイシャ・エヴァンスさんが有名ですが、こちらはイギリスのお話。
イングランド西北、ランカシャー州に住むカレン・フィールディングさん(23歳)が豊胸しようと思い立ったのは、娘を産んだ後、いまから3年ほど前のことだといいます。当時たまたまテレビを観ていて、豊胸費用を男性メンバーが寄付してくれるという夢のようなサイトがあることを知ったフィールディングさんは、さっそくサイト、MyFreeImplants.comに訪れました。
このサイトは豊胸をしたい女性たちの顔写真と簡単なプロフィールが載せてあり、男性メンバーはそのなかで気に入った子の豊胸費用をネット経由で寄付するというもの。
男性メンバーに対する謳い文句は「紳士諸君、ここにいる女性たちが理想のボディラインを得ようと夢みています。お手伝いいただけませんか? 豊胸費用を寄付してくれれば、あなたはお目当ての子と親しくなれます」。
女性は自分を気に入ってくれた男性からの寄付金で豊胸手術をうけることができ、また手術後の画像を貼るかどうかは任されているそうです。
ただし、プロフを作ったあとはSNS(mixiのようなもの)で、寄付をしてくれた男性メンバーと交流をしなければならないようです。
フィールディングさんは、100名の男性メンバーからの寄付をうけ、プラハにて2500ポンド(約53万円)かけて豊胸。34Bから34DDまでサイズアップして理想のバストを手に入れ、かつ残金に余裕があったそう。
はてさて、女性のあなたはいかが? 世界に冠たる日本女性ともなれば、それこそあっという間に豊胸費用が捻出できることうけあい…かな? 男性のあなたは顔写真をさらして、…いや、やめときましょ。
2008.07.13 (Sun)
Burnette Streching In Her Room
―天涯社区―
中国のとある掲示板より。昨日の少女輪姦記事をウチで掲載したことについて。
題は「日本の媒体が開平虐待事件を報道。見たところ日本人をかなり驚かせているようです」。載っていたコメントをすこし紹介しましょう。
まあ、中国でもいま問題となっている80后の次の世代、家庭によっては究極の甘やかされ世代かもしれない90后が起こした事件、と世間一般とは切り離しにかかるのと、また彼らにしてみれば、あの好色の国、日本が今回の事件を驚いているということを意外に感じているふうな口ぶりですね。
さて、動画ですが、行為の鬼畜ぶりに動画のURLが書き込まれ続けるコメ欄を削除したということではなく、いちばん最初のシーン、加害者の少年がコンドームを着けながら悪びれずにカメラに向かってニヤニヤしていたり、被害者を虐待する少女らが一様にケラケラ笑っていたりと、つまりはこいつらは自分たちの顔と表情を晒したままネットに流してひろめることで、被害者に永遠のプレッシャー、おまえを犯ったのはおれたちだという抑圧を与え続けようという思惑が伝わったからというのが第一の理由。
それがわたしにはまず耐えられず、こんなバカガキどもの思惑にだれが乗るもんかと思ったことがコメ欄を削除した理由でした。
コメントを書き込んでいただいた方には申し訳ありませんが、みなさんの見方を公開できる日まで、まだしばらく時間が必要かもしれません。それまで当該記事のコメント欄を閉鎖しておくことをお許しください。
2008.07.12 (Sat)
公園で数名の男女が少女を服を脱がせてライターでいたぶる動画が流出
―大洋網―
先に「17歳の女子生徒をクラスメートが輪姦、凌辱をくり返した後にその動画をネットに流す」の記事で、凌辱される少女の痛ましい姿が動画としてネットに流れている事件をお伝えしたばかりですが、こちら広東省江門市では、強姦までには至らないものの、公園で数名の男女が少女の服をぬがして、ライターの火で体を炙るなどの凌辱のシーンをおさめた動画が、ネットにでまわっていることがわかりました。
これは12日付けの広州日報が報じているのもので、江門市新會区の市民が記者に語ったところによると、事件は今年5月におこったもので、ひとりの少女を多くの男女がいたぶる様子を撮影、それがネットに流れ、ひろく市民の知るところとなっているとのことです。
記者が取材に応じた市民らと問題となっている動画をみると、市街区の公園、芝生に連れてこられた少女は、ここで男女数名に殴打され、服を脱がされて、助けを求める声も無視され、1人の青年にライターの火で炙られるという惨いもの。
動画の最後には現場に向かって駈け寄る保安の姿が映っており、そこで動画は途切れます。
調べてみると、今年5月新會区の派出所では、この動画をいちはやく見いだし、ただちに公安支局に報告をあげ、特別捜査本部を設立。少女をいたぶったと思われる男女5名を検挙したとのことですが、問題は流出した動画が、すでにひろくネット上に出まわってしまっているということ。
少女は16歳。現在心理面でのケアを受けていますが、学校には行けずに自宅で補習をうけているといいます。また加害者の男女はうち1名が在校生。残る4名が中退者で、年齢は15歳から17歳までの男女とのことでした。
記者はこれら現在拘留されている男女に話を訊いてみたところ、ひとりの青年は「だって犯罪を犯してるって意識なかったもん。昼も夜もないし、ただこうやってぶらぶらしてて遊んでて、なにかおれたち悪いことしましたかって感じ」と答え、ほかの青年は「酔っぱらってたんだもん。勢いだよ勢い。憶えてないよ何にも」。
また、どうして退学なんかしたのとの記者の問いには、女性が「本を読むのが好きじゃないしー、何人かの女の子たちといっしょに昼はレンタルームで眠って、夜遊ぶのがずっとだったから」と悪びれずに答えました。
現在、中国ではこうした動画をネットに流す事件が多く、またそのことで相手を強請る事例も増えているようです。
2008.07.12 (Sat)
17歳の女子生徒をクラスメートが輪姦、凌辱をくり返した後にその動画をネットに流す
―ChinaRen社区―
「てめえでてめえのこと殴んなー」
そう言って、制服のズボンを穿いた女子生徒が少女の顔を指さしました。
少女は無表情のまま手を挙げ、両手で交互に自分の頬にビンタをくらわせます。パン、パンという音。少女は力いっぱいはたいているのでしょう。頭が左右にはげしく揺れます。「いいぞいいぞ、もっとやれもっとやーれ」
この少女を同級生らが寄ってたかって虐待する7分間の動画が、ここ最近ネット上のあちこちにアップされ、大きな話題となりました。被害者となった少女も加害者の少年少女らも開平中学に実在し、少女は暴行をうけた後に少年らによって輪姦されていました。
現在、警察では少年4人と暴行に加担した少女数名を捕らえたといいます。ほか少女2名はまだ逃走中です。
本社へのホットラインを通じて読者の熊さんから通報があったのは今月3日のことでした。熊さんのいうURLを打ち込み、ページをひらくとそこには動画が貼ってありました。全裸の少女が何人かの少女にかわるがわる殴られ、蹴られているという痛ましい動画。
動画を貼ったのは「樹根」というハンドルのネットユーザで、「今日、この動画を手に入れました。長さは7分間です。映っているのは開平中学の生徒たちだと聞いてます。少女ひとりを.数名で虐待するこの動画に自分はつよい憤りを感じました。ここに貼ったのはみんなにこの事実を知ってもらいたかったからです」動画にはこう添えられていました。
動画には6名の女子生徒と4名の男子生徒が確認できました。ベッドに腰掛けた男子生徒のうち2人は上半身裸です。
広東省開平市、現地での取材のなかで、この動画は今年の春節あたりからネットに出まわりはじめたことがわかりました。また動画のなかの制服の意匠から、開平中学の学生だというのはまちがいなさそうです。
事情を知っている人間を捜し当てると、彼は名前を出さないという約束で、事件そのものは昨年の7月中旬に起こったものだと教えてくれました。少女は初二で当時17歳。少女を虐待したのは、クラスメートの男子4名女子7名。女子は兄弟の契りを交わしたとかで、「七姉妹」と気どっていたそうです。
ごく些細なきっかけから苛めははじまりました。ネットカフェにいた少女を捜し当てた少女らは、彼女を表に連れ出し、近場の貸部屋に拉致。そこで服を脱がせると殴る蹴るの虐待をはじめました。少女らの電話をうけて後から来たのは4名の男子。彼らは少女が虐待されるのを眺め、それが終わると少女を輪姦しました。その間中、手を押さえていたのは虐待した少女らです。
動画は携帯で撮られたものでした。事件そのものは知られていましたが、被害者の少女は開平中を自主退学し、被害届は出していませんでした。学校側では今年1月にこの事件をつかみ、少女を凌辱した男子生徒2人を退学処分としたそうですが、世間への発覚をおそれてか届け出はせず、また開平市教育局が動画の存在を知り、警察に事件として届け出たのは今年6月になってからのことでした。
少女はいま心理面でのケアを受けています。いっときは自殺したとの噂も流れましたが、歯をくいしばって、生きる途を選んだのかもしれません。
※現在、この事件の記事および画像はおおかたのところで削除されています。まるで事件そのものが存在しなかったかのように。
※コメント欄に動画のURLを書き込む方が後を絶たないようですね。閉鎖します。
2008.07.11 (Fri)
地下鉄車内でストリップを演じていた女が捕まる―チリ
―BBC―
以前、ルーマニアの地下鉄車内で、ポールに体を絡みつかせながらストリップを演じていた女性のニュースをお届けしましたが、こちらはチリでのお話。
サンティアゴの警察は、地下鉄車内でポールに脚を絡ませ、ストリップを演じていた女を逮捕しました。
この女は、モンセラ・モリーユ(Monserrat Morilles―26歳)で、1週間ほど前から地下鉄車内に出没。服を脱ぎ、車名の手すりをポールにみたてて、脚を絡みつかせるなどのポールダンスを披露し、チリのメディアからは、「地下鉄の女王(La Diosa del Metro)」とあだ名をつけられるほど話題となっていました。
動機についてモリーユが述べるには、「ヘンにかまととぶったチリの社会に風穴をあけてやりたかったのよ」とのこと。また「このパフォーマンスははじまりに過ぎないわ。もっともっと大きなことをやるからね」と鼻息も荒く、なんらかの政治的アピールを狙ったものと思われます。
なおチリは、現在ではミシェル・バチェレ女性大統領がトップとして就任していますが、1973年の革命以後のピノチェト将軍による軍事独裁政権が国民の生活を圧迫すると同時に国家としては急成長へと導き、その時代を体験する世代が現在のチリを動かす世代となっています。 (動画はITN)
ということで、日本でもメトロで何かやりません? あたしやるよーってな方は動画もしくは画像を添えてHEAVENまで。