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イエスの惑星ＢＢＳ

キリスト教信者の方、又はキリスト教や聖書に興味のある方の交流の場です。

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グレゴリオさん 投稿者：おつる 投稿日：2008年 8月20日(水)10時17分9秒

グレゴリオさんの教会も　ダンボさんの教会も　日本の中で一番酷い教区そして　その中でも一番酷い地区のようですね。でも　戦いがいがありますね!!　どうかグレゴリオさんもめげないで、頑張って下さい。神様から酷い地区の崩された傷を補修し、また再び築くにはをたてなおす救うためのご召命を与えられたのがグレゴリオさんやダンボさんだと思います。それだけの　おチカラがあるからだと思います。癒されたくなれば　どうぞ北摂地区の教会にいらして下さい。北摂地区は正平協に毒されず、大阪教区の中では、清らかなほうだと思います。ユスト高山右近ゆかりの高槻教会(7月にはポルトガル司教団をお迎えして、ラテン語ミサ)、聖母マリアの汚れなき御心の修道会の神父様の千里ニュータウン教会聖書学権威の和田幹男神父の箕面教会などなど　癒されますよ。私と夫は　北摂地区が汚れないよう　北摂地区の同じ思いの信徒さんたちに協力しながら　頑張りたいと思っています。

グレゴリオさんへ 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 8月20日(水)05時45分16秒

私の所属教会も大阪教区の優等生的教会ですから、似たようなものです。聖母、煉獄、聖人について、入信希望者に話をしていると、いつもピース９メンバーからストップがかかります。私は聖母信心について語るとき、聖書と教義からしか話さないのですが、それでも、ご出現のメッセージと絡めて、批判してこられます。そんなことを言うからマリア教と言われるんだ！悩むようなことは教えてはいけない！のだそうです。でも、人間の知恵では理解し尽くせないものがあるということも含めて話さなくてはならないのですが・・・。要理教育というのは死語なのだそうです。そして、洗礼など別に受けても受けなくても関係ないと・・・よく似た話でしょう？そう、本田神父とそっくりなのです。シナピス（正平協）に関わる人たちは、皆、そのようになるようです。シナピスの移動学習会が、思想教育・洗脳の場になっているのですから、当然と言えば当然です。シナピス（正平協）によって蒔かれた毒麦の種は、攻撃性という実になって私たちの前に姿を現します。大人の入信希望者において、そのようなのですから、子供の要理教育なんて･･･教会学校とは名ばかりで、楽しければいい！ってところになってしまい、カリキュラムを組むこともなく、おやつを食べ、イベント中心で、ほとんど遊びの場。残念ながら、私の所属教会が　地区の中で最も補佐司教に忠実なのでしょう。なんて教会なんだろう・・・と呆れ果てていたのですが、最近、分かってきました。言いたいことも言えず、距離を置いている信徒の多いこと。信心深く教会活動にも熱心だった人たちが、邪魔者扱いされ、または暗黙の内に追いやられ、口を閉ざさざるを得なくなっているのです。でも、今まで孤立していた人たちが、少しずつ、控え目ではありますが、意見を伝えてくださるようになってきました。そして同じ思いの人が多いことに気づいて来ています。今こそ、はっきりと声を上げないと、大変なことになるのではないでしょうか。崩すのは簡単ですが、崩された傷を補修し、また再び築くには、相当な祈りと犠牲と労力が必要となります。教区長には、しっかりと補佐司教や司祭方を指導していただきたいです。教区長は要理をしっかり！とか、祈りを大切に！典礼を勝手に変えるな！と仰っているのに、カテドラルの典礼の酷さは、目を覆うばかりです。特にシナピスや補佐司教が絡むミサは酷いのです。どうして教区長として、補佐司教に指示なさらないのでしょう・・・本田神父からは無碍にされ、補佐司教からは何となく手玉に取られている感がします。初夏に行われた教区の宣教司牧研修会で司祭方に「バチカンに従わなくてもよい。キリストにつながっていることが大切だから教会法や規則は関係ない」という講話をされたホアン･マシア神父を研修会担当の司祭に推薦したのは、補佐司教なのです。そして、夏の終わりの研修会で講師をするのが本田神父。結局、補佐司教は教区長のすぐ近くにいて、嘲笑うがごとく、自分のやりたいように持っていってるのです。あの人たちにとって権威とは従うものではなく、利用するもの、破壊するものなのです。そして、大阪教区がいろんな意味で、日本の中で一番酷い教区になってしまっているのです。

(無題) 投稿者：彦左衛門 投稿日：2008年 8月20日(水)01時06分37秒

ノムサン曰く：　　私は昭和前期の記録を、ほんの一部ですが、囓っています。おどろくほど正平協に似ています。違うのは単に規模です。つまり正平協(あるいは司教団)はミニチュア版軍部です。　　規模は違うけれど、亡びの方向へ進んでいることは同じでしょう。勇気ある司教に立ち上がって頂きたいものです。　　彦左衛門：全くおっしゃるとおり。歴史の現実を無視、それが何を教えているかには、全く無関心、虚心にそこから学ぼうと言う態度の欠如。　存在しているのは、肥大したイデオロギー的観念と理想による、自己肯定と偽りの使命感。こういう点で、嘗ての軍部、その軍部に絡め取られ、へつらっていた日本マスコミと、現日本司教団とカトリックマスコミ(一部）は瓜二つ。　侭忠報国、滅私奉公、はまだよいとして、大東亜共栄圏、神州不滅、不敗、暴支よう懲、米英撃滅、を声高に叫び、一切の疑問、反論を許さず、日本にとって別の方途があるのではないかという批判を拒絶、そういう人たちに一切耳を傾けず、国民を誤導し、敗戦に至った軍部と、これに同調していた日本の政治家。　　そして、今、人権、平和を声高に唱えながら、それを、自らが依拠しているはずの、教会伝統に反し、一切それを無視、バティカン聖座、（JP２世、そして現教皇）さえも無視して、臆面もなく、何も知らない純情、純粋な信徒に焚きつけている一部司教たち。　その、人権、平和が、人権、平和どころか、北朝鮮という世界最悪の、人道否定、カトリックを含め宗教否定体制にへつらっていることに気が突いていない。　まことに残念ｌいや残念どころが糾弾に価いする。、。 +

ここに投稿されている皆様へ 投稿者：グレゴリオ 投稿日：2008年 8月19日(火)22時07分30秒

ノムさん、Pasさん、彦左衛門さん、サボテンさん、ダンボさん、おつるさん、そしてここに投稿されている皆様、いつも感心しながら、そして同じ危機感を覚えながら拝読しております。自分の教会では、正直、この思いは、とても明らかにすることはできません。これまで述べて来た通り、司祭以下、正平協どっぷりで、それに反対する言葉自体がはばかられる雰囲気だからです。ですので、教会内で相談できる人がおらず、それが悩みでもありました。しかし、この交流の場で、荷が軽くなった思いです。神に感謝！一度、皆様とお会いできる機会があればいいですね。

サボテンさん、ノムさん　長くなりましたが 投稿者：Pas 投稿日：2008年 8月19日(火)19時16分5秒

　　編集済

＞サボテンさんホームページの写真は一階の大聖堂のもので、変な木像があったのは二階の小聖堂です。小聖堂には、前の座席の背もたれの下側から出し入れ可能な、収納式の跪き台がありました。これは少し感心。新幹線の座席のちっちゃいテーブルみたいに、使う時だけ展開して、終わったら引っ込めるみたいな感じです。見た目ちょっとお手軽過ぎるかな、と思いましたが、体重70kg台の私の体重を支えて全然問題ない造りでした。大聖堂の方は隅から隅まで見て回ったわけではないので、何とも言えません。＞ノムさん私は受洗してから十数年経っていますが、年数の割には仕事が忙しくてあまり教会に通えない時期が長かったです。だから、本当はとてもこんなところで偉そうなことを言える人間ではありません。それに個人的な事情から、今は常勤の仕事をバリバリやっているわけでもありません。本当は、そろそろインターネットにこんな書き込みをするのも控えようと思っていたくらいです。性格的に、議論とか論争みたいなことは根っから性に合いませんし......。しかし、聖母を冒涜するカトリック司祭の存在を知り、これを見過ごすわけにはいかない、と思いました。私にとっては、カトリック司祭が聖母を冒涜するなど、天地がひっくり返ったとしか思えません。「治療」と称しながら医者が患者に毒薬を投与して回るようなことを、本田師はしています。だいたい、ある人物の母親にその種の言いがかりをつけるというのは、その人物への最大の侮辱だと思います。いつの時代でもどこの国でも、相手の母親についてレイプ云々を言うのは、相手への最大の罵倒の表現です。相手に対する思いやりの心が少しでもあれば、まともな人間なら絶対にそんなことはしません。本田師（それにマシア師）には母親がいないのですか？　自分の母親を思えば、そんな悲しいことはできないはず。ある女性についてその種の話を持ち出すこと自体、その種の話の存在をにおわすだけでも、名誉毀損も甚だしい。「自分は断定までしていない。そういう話もある、と紹介しただけだよ」と卑怯な言い訳をするかもしれませんが、そういう話をあえて持ち出すからには、その人が「信憑性あり」と考えているからに他なりません。かつてのオリゲネスは、『ケルススへの反論』と題した上で、反論すべきその種の話の存在にあえて触れました。もし本田師（それにマシア師）がその種の話の存在に触れるなら、聖職者としてそれを断固否定しておくべきです。オリゲネスは、きっちり反論しました。逆に本田師（それにマシア師）は、「タレ流し」状態です。本田師（それにマシア師）には、一人の女性に対する最低限の心配りすらないのでしょうか？子だくさんの大家族の中で、道を誤った年長の兄が下の幼い弟妹たちを集めて、「いいかよく聞け、実はおまえらの母ちゃんはなあ、......なんだぞ」などと言って母親を侮辱したなら、幼い弟妹たちはどう思うでしょうか？　本田師（それにマシア師）がやっていることは、そういうことです。ある弟妹はわんわん泣き出し、別の弟妹は勝てないとわかっていても母親を侮辱した年長の兄につかみかかり、別の弟妹は青くなってふるえながら、「兄ちゃんは、とうとうおかしくなった......」とつぶやくでしょう。

OFM管区長に 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 8月19日(火)15時16分37秒

知人によると、先ほど、フランシスコ会管区長の長谷川神父様にこの掲示板をさかのぼってご覧いただきたいと、ＯＦＭ本部ＨＰから、メールを送ったそうです。後は、フランシスコ会の良心次第ですね。

Re:「手作り」の意味とは(8/18 Pas さん投稿） 投稿者：サボテン 投稿日：2008年 8月19日(火)12時12分57秒

　①司教の左翼政治運動と信徒への教化(勧誘・洗脳）　②聖職者の典礼(ミサetc.）法規の軽視・無視からくる、｢聖なるもの｣の崩壊・破壊　③本田師に見られる聖職者のカトリック教会の｢教義（ドグマ）｣の意図的な破壊　これらは、切実な問題です。　教会建築（イスも含めて）・聖像・聖画・ステンドグラスetc.は、直接、信仰の涵養に関与しないと軽視されているように思いますが、人の心（情操）に与える影響は無視できません。　仙台カテドラルは訪問したことはないのですが、ＨＰを見ました。　http://st.cat-v.ne.jp/catholic-sendai/mototerakoji.html 　１９９３年献堂。公会議の精神に沿って・・とかで、祭壇中央に磔刑のキリスト像はなし。聖櫃もなし。｢主の食卓を囲む｣ことを強調したベンチの配置。跪き台はついているのですか？　Pasさんの報告によると、妙な木像があった、と。長崎の公会議前に献堂された、大工や信徒が外国人宣教師の指導によって建てたものとは、全く異なる空間ですね。　中学校の社会科で初めて西洋史を学び、ロマネスク様式・ゴシック様式・バロック様式の教会建築の写真を見て、ため息が出るほど心惹かれたのは、私だけではないと思います。一度でいいから行ってみたいと思いました。　昔の人が、争いが絶えず、生活が厳しくても、神への信仰を持ち、神に対して天国に対して憧れを持ち、静かに祈り神に対峙する空間にふさわしい聖堂であったと思います。　私の住む片田舎では、最近、ゴシック調のヨーロッパの教会建築を模した結婚式場がいくつもできています。もちろん、｢主の祭壇｣も｢聖櫃｣もない｢ただの器｣に過ぎないのですが、あのような空間で一生に一度の挙式をしたいという若者のニーズは、分析されているのでしょう。笑い話ですが、外国の方が本物の教会聖堂だと思って、祈りに来られることもあるそうです！　最近の多目的ホールのような聖堂、お寺のような聖堂、わけの分からない像、博多人形のように彩色された像、象徴化され過ぎたステンドグラス・・、おそらく高いデザイン料、設計費用がかかっているのだと思います。(高いお金を出して、もったいない・・！）　聖堂を、天上の空間から、地上の空間に引き落とそうとしている方々の意図が、これらに反映されていることは間違いありません。こんなことをしていたら、長崎以外、まともな教会建築は老朽化で消滅してしまいます。　先日テレビで長崎の教会を取り上げていました。ヨーロッパ建築に学び、外国人宣教師の指導で建てられてはいるが、ゴシックの天井の梁に竹を使うとか、ステンドグラスの文様にツバキの花びらを思わせる十字文様が取り入れられているとか、ステンドグラスの色を焼きつけたガラスが手に入らない教会では、普通の透明ガラスに上から彩色したとか、日本独自の工夫がある、ということでした。　なんと慎ましい謙虚な｢インカルチュレーション｣でしょう！　信者はわらぶき小屋に住んでいても、教会は｢祈りの場｣だから労力を惜しまず作り上げたそうです。　○○先生の彫刻、○○先生の典礼聖歌、○○司教の指導による設計、東南アジアの方の十字架の道行・・・？？？　　フランシスコ会日本管区元管区長聖書学者○○大卒教皇庁立○○研究所卒本田哲郎神父様の新しい聖書解釈・・・？？？？　個人(芸術家・設計士・聖職者）の自我の拡大と、それを許容してしまう風潮。本当に、今以上におかしくならないようにするには、大変な努力が必要だと思います。

大本営と正平協 投稿者：ノムさん 投稿日：2008年 8月19日(火)08時27分36秒

大本営の中にも、軍将官にも、戦争拡大に反対の人はいました。大陸での侵攻、日米開戦に反対の人はいました。しかし議論は常に、抽象論が具体論に勝つのです。精神論が現実論に勝つのです。なぜなら「議論にならない」からです。正平協は絶対、議論に乗ってきません。かつて「卑怯者」の一言で相手の言論を封じたと同じ回路が、いま「軍国主義者」「戦争をできる道を開く者」で相手を封殺します。かつての軍内部と同じく、反対ではあるが黙ってしまった将官(司教)がいるでしょう。戦前と違うのは、戦前は国全体が正平協状態だったことです。マスコミも煽りました。戦前の軍部と報道陣の関係が、今の正平協とカトリック・メディアです。しかし今はカトリックという小さなコップの中だけです。日本全体には、実はほぼ何の影響もありません。残念というか救いというか、お遊びです。私は昭和前期の記録を、ほんの一部ですが、囓っています。おどろくほど正平協に似ています。違うのは単に規模です。つまり正平協(あるいは司教団)はミニチュア版軍部です。規模は違うけれど、亡びの方向へ進んでいることは同じでしょう。勇気ある司教に立ち上がって頂きたいものです。

http://www.nomusan.com/~essay/index-jubilus.html

> 精緻な分析に感謝 投稿者：ノムさん 投稿日：2008年 8月19日(火)07時54分59秒

Ｐａｓさんやグレゴリオさんの精緻な分析、感心しながら拝読しています。一度お目にかかりたいですね、お二人とも。

http://www.nomusan.com/~essay/index-jubilus.html

「釜ヶ崎」って？ 投稿者：Pas 投稿日：2008年 8月19日(火)01時53分30秒

　　編集済

本田師にとっては、「釜ヶ崎」も「福音」も、結局は自身を語る上での間接照明に過ぎない、ということでしょう。「釜ヶ崎」を語る時でも、「福音」を語る時でも、常に話題の中心には「本田哲郎」その人がいるわけです。「釜ヶ崎」や「福音」を語っているようでいて、実際には、本田師は自分自身を語っているに過ぎないわけです。だから本田師は、釜ヶ崎体験を信者たちの前で講演する際、涼しい顔をしてカジュアルな服装で登場できるわけです。自分は矛盾しているのではないか、という自己懐疑や自省が、本田師自身にはものの見事に欠落しているようです。「キリストその人だって、へりくだりなんかとは無縁だったんだぞ！」などと本田師は言い出すかもしれません。聖書学者とは便利な職業ですね。キリストの姿を自分の都合のいいように、勝手にいろいろ改変できるのですから。でもそれじゃ、キリストは腹話術の人形に過ぎず、腹話術師である本田師が都合のいいように操っているだけです。結局ここでも、「本田哲郎」その人が中心なわけです。本田師にとっては、キリストも単にその道具に過ぎない。自分が酒を飲みたくなったら、「キリストだって大酒飲みだったんだぞ」と言えばいい。自分がごちそうをたらふく食べたくなったら、「キリストだって大食漢だったんだぞ」と言えばいい。「キリストはへりくだりと無縁の人だった。だからキリストにならって、本田哲郎もへりくだりとは無縁になるぞ」それが本田師のホンネではないでしょうか。常に自分を正当化し続けることができるならば、人間これほどラクチンな生き方はないですからね。それがいわゆる本田師の「自己脱皮」なのでしょうか。実に馬鹿馬鹿しい話です。絶えず自己正当化し続ける一方、それでいて他の信者の「偽善」を責め続けるのですから、他の信者たちにとっては傍迷惑この上ありません。それにとどまらず、福音書に登場する全ての人物を平気で貶めている。伝統的な「福音そのもの」ではなく、自分たちのお好みの「福音的なもの」を、信徒たちに押し付ける。本田師と正平協活動家たちに共通する悪い癖です。しかも、「自分たちの言ってることこそ本物」だと強弁する。「福音的なもの」をいくらでもこしらえてくれるのだから、正平協にとっては、本田師は貴重な存在でしょう。今や、本田師は日本各地を飛び回り、こともあろうに聖母に対するひどい冒涜をまき散らし続けている、段階です。「鹿を指して馬と為す」という有名な話があります。秦の始皇帝の死後、秦を乗っ取ることを企てた趙高が、その機が熟したかどうかを確かめるために、したことです。カトリック司祭が聖母を冒涜するなどというのは、信徒たちに対して「鹿を指して馬と為す」のも同然です。現在の日本のカトリックの状況からすると、本田師や正平協活動家たちにとって、「機は熟した」のでしょうか？釜ヶ崎の人々の誰一人として、多くの聴衆を前にしてカジュアルな服装で講演する、ということはないでしょう。釜ヶ崎の人々の誰一人として、岩波書店から本を出して自分の遍歴を語る、ということはないでしょう。釜ヶ崎の人々の誰一人として、聖書学者として自分の好みのキリスト像をこしらえる、ということはないでしょう。

グレゴリオさん 投稿者：おつる 投稿日：2008年 8月19日(火)00時18分9秒

産経新聞の投稿　かなりいろんな方が　見てらっしゃるようで　うれしいです。全国版で　200万部数だそうですから最も愛国的な政治家で、拉致問題に最も熱心に取り組まれている、代議士というところでどこの教会かが　わかりました。先日　靖国でごあいさつする予定だった代議士さんですねぜひぜひ　ごあいさつしてください。おつるが　ファンですと　言っててくださいね笑　(冗談ですが) グレゴリオさんにもいつか　お会いしたいな

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/502/

おつるさんへ 投稿者：グレゴリオ 投稿日：2008年 8月19日(火)00時06分10秒

　　編集済

わたしも産経新聞の文章、拝読しました。まさか、それがあなた様であるとは。　余談ですが、私の属する教会は、正平協の牙城です。それもそのはず。松浦司教が司教になられる前にいらっしゃった教会ですから。（どこの教会かわかりますよね。）「正平協に従わずんばカトリック信徒にあらず」的な雰囲気です。（被害妄想もかなりありますが。）そんな教会ですから、今、教会をあげて、正義と平和全国集会に向けて、おおわらわです。この様な教会ですが、一つ救いがあります。信徒のお一人に、わが国における、最も愛国的な政治家で、拉致問題に最も熱心に取り組まれている、代議士がいらっしゃることです。ご多忙にもかかわらず、地元に戻られた際には、よくごミサにもあずかられています。あまりにも恐れ多くて、声も掛けられないのですが、一度、機会があれば、この教会の危機について訴えてみたいと思っています。

本田さんの軌跡 投稿者：彦左衛門 投稿日：2008年 8月18日(月)22時54分43秒

　　編集済

本田さん(師）について、次のような文章があるのを発見しました。誰が書いたのか分りません。内容は本田さんに対して非常に好意的で、本田さんは、『他人に対して、よい子となること』『他人からよい子だ、立派な人だと思われること』を人生の初めでは追求していたが、苦しみつつ、祈りつつ、自分と戦いつつ、その自己中心主義から次第に脱皮して行ったのだと論じています。そして釜が崎での貧者への奉仕は、その自己脱皮の帰結だとしています。　　本当にそうでしょうか。彦左衛門には、そう思えません。本田さんが、嘗ては人からよく思われる事を追求していたというのは、彼自身の告白する通りでしょう。しかし今彼は、それに代えて、今度は自分が自分にとって立派に見えることを追求しているのです。　そしてそれは既に達成され、彼は自分が築いたお城の城主として堂堂と収まっています。彼の絶大な自信、そして己の道を人に説き続けているのはその証拠です。　　以下の文章非常に長文で、恐縮ですが、お役に立てばと存じています。 www.asahi-net.or.jp/~VS6H-OOND/honda.html 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・

Re: カトリック新聞を読んで 投稿者：ノムさん 投稿日：2008年 8月18日(月)21時31分11秒

中身をきっちり読んでいませんでした。いま、読んでいます。ありがとうございます。押川司教については数年前、私の仲間がお目にかかり、お考えを伺っています。仲間から詳細な報告がありました。私たちは感激したものです。内容は仄聞ですから記しません。非武装が平和につながるなら、それに越したことはないのです。しかし人類の歴史で、それが証明された例は、ただの一度もありません。逆は、今も証明され続けています。前葉の、おつるさん関連投書のあった産経新聞に、猪木正道教授の昭和51年8月16日の「正論」発言があります。『不可能なことを可能と錯覚する点で、きわめて大きな危険を孕んでいる』正にこれこそ私の言う「昔大本営、今正平協」なのです。神州不滅、神風という錯覚・虚構が、３百数十万人の悲惨な死、ラサール神父のいる沖縄では、民間人を含め死者１８万８千人の惨劇を呼んだのです。「神州不滅・神風」を“非武装”に置き換えれば、思考経路は同一です。右回りか左回りかだけで、行き着くところは同じでしょう。

http://www.nomusan.com/~essay/jubilus2008/08/080817.html

> おつるさん 投稿者：ノムさん 投稿日：2008年 8月18日(月)20時53分40秒

私もその投書を発見して、知らせようとおつるさんを訪問したら、既にアップされていましたね。来年２月には昇殿参拝します。昨年は“おとっつぁん”も一緒でした。来年は「教授」を誘ってみるかな？

http://www.nomusan.com/~essay/jubilus2008/08/080817.html

「手作り」の意味とは 投稿者：Pas 投稿日：2008年 8月18日(月)20時48分2秒

　　編集済

昨日偶然再会した先輩に指摘された、忘れていた用件を果たすために、今日仙台に行ってきました。二年間放置という形になっていたので、どうなることかと戦々恐々として行ったのですが、案ずるより産むは易し。思ったよりもはるかにスムーズに事は運び、何のトラブルにもならず、無事に用件を済ませることができました。時間が余ってしまったので（？）、仙台駅近くの元寺小路教会（カテドラル）に行きました。東北在住ながら、実は仙台のカテドラルに足を運ぶのは初めてです。「超モダン」な教会という話を聞いていたため、長らく行ってみようという気が起こりませんでした。しかし今日は、「百聞は一見に如かず」という気持ちで、訪問しました。う～ん。私の個人的な印象では、やっぱり「超モダン」でした。「御聖体訪問の方は二階の小聖堂へ」と掲示があったので、行ってみると、う～ん。正面に、何かもっさりした変なおじさんがだらんとしてる木像が。えっ、まさか、これは磔刑のキリスト？？？よく見ると、その木像の両掌には穴が開けられている。信じたくはないですが、やはりキリストでしょうか？芸術的価値のかけらもない木像でした。あえて言えば、悪ふざけとしか言いようがない。あんなものは直ちに撤去して普通に十字架を置いた方が、はるかに敬虔な感情を呼び覚ますことができるはずです。幸い、左前方にあった聖母子の木像は、そんなに大きくはないものの、伝統的なつくりのものでした。これは合格！「御聖体訪問の方は～」という割には、小聖堂にはどう見ても「赤いランプ」が見当たらなかったような......。普通のものよりは光量の非常に強い電球による照明がありましたが、あれはもしや「赤いランプ」の代用品？？？十字架の道行の聖画も現代アート風で、さほど敬虔な感情を呼び覚ましてくれるものではありませんでした。一階の大聖堂に行ってみると、小聖堂のキリスト像と同じ作者によるとおぼしき、母子の像が。これも「聖母子像」と呼ぶのもおこがましい、嘆かわしいものでした。だめだよ、こんなの......。宗教的な意味合いなどまるで感じられない。あえて言うなら、未開種族の土俗信仰の偶像レベルです。仙台のカテドラルは、あくまで個人的な印象ですが、厳しい言い方をすると、「ドライな」感じのする教会でした。聖画や聖像というのは、それが作られた時代の人々の信仰を映し出す「鏡」であると、よく言われます。だとすると、現代人の信仰というのは、いったい何なのでしょうか？本田師やマシア師なら、あのキリストの木像を見て手をたたいて大喜びするかもしれない。ふと、そう思いました。彼らの神学と仙台のカテドラルで見た木像は、ものの見事に合致していました。私は、カトリックの洗礼を受けるまではずっと、「手作り」という言葉を肯定的な表現だと思っていました。お金はかかっていなくとも手間ひまを惜しまず心のこもったもの。それが「手作り」だと思っていました。ところが、「手作り」という言葉がそうではない意味合いで使われることが、最近少なくないように思います。質の低い粗悪品を自己弁護したり肯定する口実が「手作り」ではないはずです。手間ひまのかかっていない安易なやっつけ仕事を自己正当化することが「手作り」ではないはずです。心のこもっていないもの、尊敬や愛情のこもっていないものを「手作り」と呼ぶことはできないはずです。長年受け継がれて来た伝統を放棄して自分たちの思いつきで置き換えるのを「手作り」の名で正当化されたくない。

靖国参拝についての産経新聞記事 投稿者：おつる 投稿日：2008年 8月18日(月)19時56分53秒

産経新聞　8月16日土曜日の朝刊　全国版の　9面に防衛大学長の　「戦争と平和を考える」という記事と「五輪は何の祭典なのか」という　編集委員の社説などがあり、その下に　●「談話室」という　読者の投稿欄があります。そこの一番最初の目立つところに　私の神戸のサッカー関係の友人の投稿が　掲載されていました。 ●「靖国はかけがえのない存在」　会社員　佐野　武上京する機会があると、私は必ず靖国神社に参拝をする。身内に戦没者がいるわけではないが、自らを律するための参拝だ。神社内にある遊就館は、日本の歴史や戦争に関する資料を展示しているが、なかでも出征兵士が家族らに送った肉筆の書簡は、どれも美しい文章がつづられており、見るたびに胸にこみあげてくるものがある。特に、便箋の余白に、いくつもの「おかあさん」と書かれている手紙には、心を打たれる。　最近、カトリックの熱心な信者である女性の知人が靖国神社に連絡をとった。叔父がニューギニアで戦死していたことがわかったからだ。そして、靖国神社にまつられたことが確認でき、彼女は電話を手にしたまま、涙を抑えることができなかったそうだ。　この夏、彼女は家族で靖国神社を参拝するという。靖国神社は、日本人にとって、かけがえのない存在だと改めて感じた。」「カトリック信者」の私が　靖国神社に参拝したということが日本全国のこの新聞記事を読んだ人に　伝えることが　できたかもしれない。カトリック正平協が　「反靖国」を叫ぶけれどカトリック信者には　私のような人間もいるということを　一人でも多くのひとに知ってもらえたなら　うれしいです。

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/502/

本田師に対する信徒の思いを知ってほしい！！ 投稿者：サボテン 投稿日：2008年 8月18日(月)17時53分5秒

　　編集済

　｢本田哲郎神父について信徒がどう見ているのか(＝この掲示板への投稿内容）｣について、 ①フランシスコ会管区長　②大阪大司教区長　③司教協議会会長　に伝えたいです。

カトリック新聞を読んで 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 8月18日(月)13時15分16秒

那覇教区の来日５０年のカプチン・フランシスコ会アメリカ人司祭が紹介されていました。とってもな平和運動？理想主義者で、『それなら自国で平和運動すればいいのに･･･」なんて思いつつ、読み進めて行くと、その司祭が担当司祭だった那覇教区正平協は、97年に押川司教様の意向によって解散させられたとのこと。素晴らしい！！それに対して全国正平協から異論（批判）が出たそうで・・・。こんな感じで福岡教区の前教区長松永司教様も苦労されたのです。でも、ここで、この修道司祭は、「組織を大切にするなら、組織のルールを守りたい。司教の方針に司祭が反対するでしょうか？内部で非難し合うならば、これは『正義と平和』でしょうか？」と、従順に従い、教区評議会ではなく、教会とは直接、関係のないカトリック団体としての活動に移行していました。これを読んで、押川司教様のご英断には頭がさがる思いで、拍手喝采ですが、教区長の方針に従われたカプチン会司祭も自分の思想よりも、「従順」を大切にされ、教区長の真意を理解しようとされたことは相応しいことです。最後の言葉がまた意味ありげです。「怒りという感情は行動の原動力になります。しかしフランシスコはそうじゃない。フランシスカンズとしての方法はあるはずです」。「小さくされた者」といって、対決姿勢を煽るフランシスコ会本田神父とは大違い。この後、那覇教区のＨＰを見てみると、ブラジル移民100周年に司教団を代表して訪問された記事がありました。サン･パウロ大司教区での記念ミサでは、「バチカン国旗に続き　日本国旗と　ブラジル国旗が祭壇に進み　福音書を迎える　その間　すべての民よ主のことばに耳を傾けよと　賛美歌が斉唱　日本国旗を迎える時には　日本の民よ、と聖歌が、」 http://www.naha.catholic.jp/Brasil%20100.htm ロンドリナ大司教区での記念ミサでは、「バチカン国旗と日本国旗とともに奉仕者たちが入堂」 http://www.naha.catholic.jp/Londrina.htm これを見て、ブラジルに代表して行かれたのが、押川司教様でよかった！現地の人々と共に喜び合える方で良かった！国旗を否定する谷司教や補佐司教でなくて良かった！と思いました。

彦左衛門様　過分なお言葉ありがとうございます　続きです 投稿者：Pas 投稿日：2008年 8月18日(月)02時19分34秒

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本田師の問題点は、他にもあります。例えば本田師は、イエスさまを「食い意地の張った酒飲み」呼ばわりしています。もちろん本田師は、「マタイ福音書やルカ福音書がその"根拠"だ」と言い張るのでしょう。が......。＜ヨハネが来て、食べもしないで飲みもしないでいると、『あれは悪霊に取りつかれている』と言い、　人の子が来て、飲み食いすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う。　しかし、知恵の正しさは、その働きによって証明される。＞（マタイ１１・１８～１９）＜洗礼者ヨハネが来て、パンも食べずぶどう酒も飲まずにいると、あなたがたは、『あれは悪霊に取りつかれている』と言い、　人の子が来て、飲み食いすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う。　しかし、知恵の正しさは、それに従うすべての人によって証明される。＞（ルカ７・３３～３５）イエスさまは、ヨハネのことを「あれは悪霊に取りつかれている』と誤解する人々を、戒めておられるのです。同様に、「人の子」のことを「見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ」と誤解する人々を、戒めておられるのです。「人の子」とは、いうまでもなく、イエスさまご自身のことです。本田師は、「イエスが大食漢で大酒飲みだったと、福音書には書いてある！」と言うのでしょうが、単純に誤読しているだけです。もし本田師の読み方を正しいとすると、では洗礼者ヨハネは「悪霊に取りつかれている」人物だったのでしょうか？むろん、そんなことはありません。もしヨハネが「悪霊憑き」だったとすると、そのヨハネに洗礼を受けたキリストとは、いったい何だったのでしょうか？イエスさまは、＜あなたがた＞（ルカ７・３３）という表現で、不信の人々の誤解を嘆き、戒めておられるのです。それとも、「ヨハネは悪霊憑きではないけれど、イエスは大食漢で大酒飲みだ」と言い張るのでしょうか？だとすると、同じ証言者の一方の証言を却下しながらもう一方の証言を採用する、というその方法論は、完全に矛盾しています。ところで、イエスさまのお嘆きの対象となっている誤解する人々の中には、本田師は含まれているのでしょうか、いないのでしょうか？ギリシア語の単語の意味がどうのこうのと言う前に、本田師は、イエスさまを貶めることができそうな話題なら前後の脈絡も全く無視してむやみに飛びつく、という誤読の方法論をやめるべきです。こともあろうにイエスさまが不信の人々の誤解を嘆く場面を引用して、本田師は故意にか偶然にか誤読し、イエスさまを貶めているのです。聖書学がどうこう、ギリシア語の単語の意味がどうこうと言う前に、物事を素直に受け取ることを学ぶべきではないでしょうか。「ある人物を尊敬している、学んでいる」と言いながら、その人物の母親を貶めるのは、常識人には不可能な離れ業です。聖母マリアは、神のおん独り子の御母であると同時に、聖霊の浄配（配偶者）です。天の元后（皇后）です。例えば、「自分は天皇陛下と皇室を尊敬している！」と言いながらその一方で皇后を性的な話題で貶めている人物がいたとしたら、その人物のことを皆どう思うでしょうか？単純に、その人物が自称する「尊敬」なるものが欺瞞だということです。その人物が単なる冒涜者だということです。それ以外の何物でもありません。もしかすると、「イエスは食い意地の張った酒飲みだったから......」などと言いつつ、本田師とその仲間たちは、どこかの呑み屋かなにかで酒宴に興じて大酒を飲み、クダを巻いているのでしょうか？仮にもしそういうことがあるとするなら、愚かな話です。嘆かわしいことです。

Pas さん良くぞ言ってくださった 投稿者：彦左衛門 投稿日：2008年 8月17日(日)20時29分22秒

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Pas さんの「『伝承』の取捨を選択する基準」論、本田や、マシアが引用、紹介している聖母レイプ『伝承』がいかにいい加減なものであるかを暴露、テッ抉、余すところがない。その行論、論理の冴えに感嘆、敬服。　　彦が言わんとして、まだ言い得ていないことを良くぞ言って下さった。

普通の人間 投稿者：Pas 投稿日：2008年 8月17日(日)20時20分12秒

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午後、街を歩いていると、以前の職場の先輩に当たる方と偶然、再会しました。二年前まで同じ職場で、いろいろお世話になった方です。いちおう近況を報告しましたが、風の便りに私の状況を耳にしていたらしく、多くを語らず。しかし、話し合っているうちに、一つだけ思いがけない「忘れ物」をしていたことに気づきました。そのことも含めていずれまた連絡を、ということで、別れました。「資格を生かして再就職するにしても、同じ県内では実家と同業種で、狭い枠の中なので心理的に厳しいです」先輩の顔を見てついそんなことを口にしても、「君の人生だから」と穏やかに先輩は答えるだけでした。以前から私には穏やかな先輩です。メガネをかけてニコニコと......。学生時代は「（『北斗の拳』の）ラオウ」とあだ名されたくらい、誰が見ても強そうな男だったということですが......。おそらく近々県外のどこか遠くにまた引越して、そこで就職して一からやり直します......先輩にはそう答えました。「小さくされた者」ではない、私のような普通の人間だって、いろんなことにぶつかりながら、生きています。

本田神父と管区長へのプレゼント 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 8月17日(日)14時05分23秒

『アシジの聖フランシスコの小品集』より「すべての兄弟よ、主が言われるように、『私たちは、死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせよう』。そして、サタンの悪意と狡猾を大いに警戒しよう。サタンは、人がその力と心を神である主に向けないように､と望んでいる。サタンは、歩き回って報いや援助という口実のもとに人の心を奪い取り、主の言葉と戒めを記憶から消し去り、この世の仕事や心づかいによって人の心に住み、それを盲目にしようと望んでいる。・・・（中略）それで、すべての兄弟たちよ、私たちは働きや報い、または援助という口実のもとに、私たちの精神と心を滅ぼしたり、主から遠ざけたりしないよう、大いに警戒しなければならない。・・・」「すべての兄弟は、カトリック信者であるべきで、カトリック的に生活し語らねばならない。もしだれかが、言葉または行いにおいてカトリックの信仰からそれて、それを改めようとしないなら、彼は本兄弟会から完全に追放されなければならない。・・・」「会則に従って聖務日課を唱えず、他の方法に変更しようと思っている者や、カトリック信者でない者が見つかった場合には、兄弟たちは皆、どこにいても、従順によって次のように行わなければなりません。すなわち、どこでそのような者を見つけても、その見つけた所で最寄りのクストスに、彼を渡さなければなりません。クストスは、自ら彼を管区長の手に渡すまでは、自分の手から奪われないように、彼を囚人のように昼夜厳重に監守するよう、従順によって固く義務づけられます。管区長は、彼を囚人のように昼夜監守すべき兄弟たちに命じて、本兄弟会の主であり、保護者であり、矯正者であるオスチアの司教に手渡すまで、彼を護送させるように、従順によって固く義務づけられています。」これらの言葉をそのままに行うことを要求している訳ではありませんが、聖フランシスコがカトリックの教義・信仰からはずれることが　いかに重大なことと受け止めていたかを感じ取っていただきたいです。私たちの弱さを認め、回心の道を歩む兄弟たちには寛い心ですべてを受け入れる聖フランシスコが、カトリックからはずれた者にはどのように仰ったか。フランシスカン精神で生きる者として、聖フランシスコの心を自らの心に宿したなら、取るべき態度は決まっていると思います。

「伝承」の取捨を選択する基準 投稿者：Pas 投稿日：2008年 8月17日(日)08時09分2秒

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本田師やマシア師が提示するような、カトリックの正統信仰からすると違和感たっぷりの冒涜的「伝承」に対して、カトリック信者はどう考えるべきなのでしょうか？マタイ２８・１１～１５を読んでいて、その解答が暗示されていることに気づきました。＜婦人たちが行き着かないうちに、数人の番兵は都に帰り、この出来事をすべて祭司長たちに報告した。　そこで、祭司長たちは長老たちと集まって相談し、兵士たちに多額の金を与えて、言った。　「『弟子たちが夜中にやって来て、我々の寝ている間に死体を盗んで行った』と言いなさい。　　もしこのことが総督の耳に入っても、うまく総督を説得して、あなたがたには心配をかけないようにしよう。」　兵士たちは金を受け取って、教えられたとおりにした。この話は、今日に至るまでユダヤ人の間に広まっている。＞カトリック信者にとっては、ここに紹介されている祭司長たちの作り話などは、むろん一蹴すべきものです。教会の外側にいてキリストの教えを信じない人々の「伝承」など、カトリックは無視してしかるべきでしょう。カトリックに敵意を持つ人々が提示する「伝承」とカトリックの伝承（聖伝）とが決定的に対立する場合、どちらを選択すべきかについては、もちろん議論の余地などありません。この場合、「どちらとも言えない」とか「両論併記」的な、中途半端な態度は存在しません。本田師やマシア師が提示する「伝承」というのは、教会の外側にいてキリスト教に敵意を抱く人が持ち出した話です。ケルススという二世紀にいたその人は、キリスト教に対する悪口を蒐集するのをライフワークにしていました。三世紀の神学者オリゲネスは、キリスト教批判者が常套的に持ち出す議論の例として、ケルススを引用しました。決して信用に値する情報として引用したのではなく、後世に同じ議論が繰り返されることのないように、あえて、ケルススの「伝承」とそれに対するオリゲネス自身の反駁を、書き残したのです。「キリスト教を批判する人々がよく使う議論のパターンとは、こうですよ」という意味合いで、あえて書き残しました。だから現代のカトリック信者にとっては、このケルススの「伝承」など、一蹴すべき話です。一顧だに値しません。カトリック信者にとって、「どちらとも言えない」とか「両論併記」的な中途半端な態度は存在しません。なのに、不思議にもなぜか本田師やマシア師にとっては、その「伝承」は大いに興味をそそられるもののようです。本田師やマシア師は、カトリックの正統信仰とは決定的に対立する冒涜的な「伝承」に、魅了されてしまいました。＜その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。＞（創世記３・６）いつの世の中にもだまされてしまう人はいるものですが、だまされる側の心に大きな隙があったのがその理由です。本田師やマシア師には、「蛇」に付け込まれる隙はあったのでしょうか、なかったのでしょうか。本田師は聖書学者と称して、福音書で複数の意味を持つギリシア語の単語に突き当たるたびに、自分の思想に合うものを取捨選択して、自分のお好みに合わせた福音書を再構築しようとしました。ところが、どうギリシア語の単語の意味を取捨選択しても、聖母の「意味」を変えることができない。それはそうです。福音書の中に聖母を貶める逸話など、どこをどうこねくり回しても存在し得るはずがないからです。本田師はそこで、「福音書にはマリアについての情報が乏しい」と称して、この場合に限っては福音書から飛び出して、福音書以外のさまざまの伝承に、情報を求めます。すると、いかにも本田師の好みそうな「伝承」が存在しました。ケルススが持ち出した「伝承」です。オリゲネスがあえて反面教師としてケルススを引用した理由など、本田師（そしてマシア師）はハナから無視します。それが、教会の外側にいてキリストの教えを信じない人々の「伝承」であることなど、本田師は意に介しません。いったい、そこまでして本田師（そしてマシア師）が聖母を貶めたい理由とは何なのでしょうか？繰り返しますが、この種の問題に関しては、「どちらとも言えない」とか「両論併記」といった、風見鶏的な中途半端で微温的な逃げの態度は存在しません。＜あなたがたは、「然り、然り」「否、否」と言いなさい。それ以上のことは、悪い者から出るのである。＞（マタイ５・３７）

聖母被昇天祭の説教 投稿者：ノムさん 投稿日：2008年 8月17日(日)06時27分24秒

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山手教会では先週、Ｓ．オスカル神父（フィリピン出身）が、「平和は戦争のないだけをいうのではない」といいました。（決して具体的な政治社会論でありません）聖母被昇天祭において飯野主任司祭は要旨次のような説教をされました。 >> ・・・戦争で多くの人が亡くなりました。８月１５日に平和が戻りました。しかしそれは完全な平和ではありません。その後６０年間に世界中で戦争・紛争が引き続き起こっているのを見れば明らかです。なぜ争いが絶えないのでしょうか？　争いの原因を見ればそれが”欲”に発していることがわかります。原罪の後も私たちは、目の欲、肉の欲、驕り高ぶりといった罪に浸り続けています。原因は私たち一人一人の中にあるのです。私たちは平和の元后マリア様のように”ｆｉａｔ”にならなければなりません。 Fiat mihi secumdum verbum tuum. お言葉の通りになりますように。 >> 私の家族は下のように語りました。 >> 「平和主義者」たちは“争いの原因”を他人のせいにするのが基本です。そうではなく、みんながマリア様の「お言葉の通りになりますように」に見られる謙遜な姿勢を身につけなければ争いは無くなりませんよ［国際政治といえども結局やってるのは個々の人間ですから］、意訳すれば人のせいとか他人事じゃなくて自分の事として考えなさいよ、というのが今日の説教です。教皇と基本路線は同じです。こういう100％カトリックな説教が出来る司祭はもう数少ないと思われます。聖母と終戦がからむ聖母被昇天ミサの説教として、これだけ完璧な話は自分はいまだかつて聞いたことがありません。 >>

Ｒｅ：ムリーリョ 投稿者：サボテン 投稿日：2008年 8月17日(日)03時29分39秒

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　数々の名画、ご紹介ありがとうございます！　｢無原罪の聖母｣、｢聖母の被昇天｣、聖書の様々な場面を見ていて思いました。高い芸術性、崇高な気高さ、精緻な書き込み、光の明暗・・、見る人の心に大きなものを残します。『聖書と典礼』の表紙に使われればいいのに・・・、と思いました。　最近の『聖書と典礼』の表紙は、時々年代物のいいものもありますが(最近ではヨーロッパの文字の美しいラテン語の写本とか・・）、ほとんど版画調の単調な絵ですね。いかにも、同じ方が大量に粗製濫造したという感じ・・。あれ、いいですか？　なんだか芸術性のない、宗教的な気高さもない作品。私は現代アートには疎いのですが、聖書の世界をルネッサンス・バロックの時代の芸術家が筆致したのとは、まるで違う表現ですね。最近の聖堂の設計も、ステンドグラスも同様の印象があります。　著作権の問題かなということも頭をかすめたのですが・・・、中世の情感の伴わないシンボルのような絵画はよく使われています。（最後の晩餐・主の昇天・聖霊降臨）　表紙にムリーリョが使われたことはないですね？　エキュメニズムに配慮して、天使がまずいのでしょうか？　聖書の世界が神々しさのない｢現実的な世界｣として描かれた絵画を、用いたいのでしょうか？　聖書の世界を、｢地を這うレベル｣に留めておきたいようにも感じます。

フランシスコ会司祭本田哲郎師の事例・・・ 投稿者：サボテン 投稿日：2008年 8月17日(日)02時36分37秒

　①聖母マリアが｢おとめ(童貞）マリア｣でない、というのは｢異端｣です。　②師の考え方からすると、｢無原罪の御宿り｣の教義も否定、あるいは、｢意味がない｣とされるのではないでしょうか？（未確認ですが・・。）母なる教会は、｢無原罪の御宿り｣を教義(＝信ずべきこと）と宣言した。もし、これを否定するなら・・・、これも当然｢異端｣。　③食パンを｢質料｣として｢ミサ｣？　食パンはミサの｢質料｣にはならないのでは・・？(『あがないの秘跡』４８項）　これは｢重大なことがら｣。(『あがないの秘跡』１７３項）　④あるいは、カトリック教会の定めるミサをささげるという｢意向｣は師本人にはなく、あくまでもニセモノのニセ｢質料｣を用い、｢ミサもどき｣を行ったつもりでしょうか？　★これは『あがないの秘跡』１７２項　　｢いとも崇高な聖体のいけにえと聖体の秘跡に対するとくに重大な罪｣　　ｂ項　｢感謝のいけにえの典礼行為を試みること、あるいは真似ること。｣　　になるのではないでしょうか？　⑤岩波書店発行『釜ヶ崎と福音』執筆の事実。その内容の一部の正当性を、｢司祭｣と｢聖書学者｣の権威を表に出して、聖堂内でカトリック信者に話した事実。　以上５点だけでも、正しい司教なら、問題にするべきでしょうね。（②④は、仮定ですが・・・）　特に、①と、②に対する考え方は、重要だと思います。師が、カトリック教会の中に存在するのか、存在しないのか(別の教義を信じておられるのか）、という重大なレベルです。典礼規則の違反とは、レベルが違います。カトリック教会がカトリック教会として存在する根拠まで否定されているのですから。　ローマの司教様なら、どう沙汰を下されるでしょうか。

グレゴリオさん 投稿者：tonton 投稿日：2008年 8月16日(土)18時30分24秒

本田神父のことは、残念ながら事実です。私自身も風評には聞いていましたが、信じられなくて、釜が崎に行った人に直接確認しました。私も、生野教会にいらっしゃったフランシスコ会の神父様を存じております。外国人の神父様でしたが、優しい立派な方でした。他のフランシスコ会の神父様のお話もよく伺っています。フランシスコ会には、学者肌の神父様が多いのですが、皆さん、信仰に裏打ちされた立派な方々です。彦左衛門さま、私の文章がお役に立てれば幸いです。司教様方に、信徒の嘆き・憤りが届きますようにお祈りします。

本田のこと 投稿者：彦左衛門 投稿日：2008年 8月16日(土)17時46分34秒

tonton さん、　　勝手ながら、彦左衛門　貴氏の文章、コメントをつけて、約１０人の司教に送りました。 tonton さんの投稿、また他の方々のものも、もし司教聖職の人々が、真剣にこれを読むなら、どの位、宣教司牧に参考になるか分らないと存知ています。　　どうかご了解を。 .......................................... 司教さん方へ、　　例の彦左衛門です。 . 　　下に書かれたような本田インチキ司祭の非行とでたらめを、大阪の二人の司教が許しているとすれば、二人とも、地獄行きです。これら小さきものの一人でも躓かせるなら、首に石臼をを掛けて........... 松浦（司教）のごときは、聖堂で政治集会を開き、余興に小泉首相の物まねをして、聴衆を笑わしている......... このような涜聖司教が皆様の同僚にいるという事をお忘れなく..... 　そしてこの司教が北朝鮮と連携しているんじゃないかと言う事も。　今年の一月、武者小路を引っ張ってきて、司教さん方の講習会を開いたのも彼でしょう。　武者小路は、チュチェ思想の賛美、普及者。金日成の元で、戦後北朝鮮の教会は惨烈な迫害を受けて、多くの殉教者が出ている。その北朝鮮の賛美者が、司教たちの講習会の導師となっていたとは！！！もしこのことに一片の疑いも反省もないとすれば、貴師たちにも石臼の警告は当てはまるでしょう。　小生この三年間で７キロ痩せました。この類いのものを追い出すには、祈りと断食が必要だ、と言う御言葉があります。（マタイ１７，２１） ................................ 投稿者：tonton 投稿日：2008年 8月16日(土) カジュアルな服装のどこが良いのか理解できません。おつるさんと行った比叡山宗教者サミットには、フランシスコ会司祭が３人いらっしゃいました。旅行中のインド人の神父様、オランダ人のルカ神父様と日本人の神父様でしたが、ルカ神父様だけが、この暑さの中で、修道服をきちんと着ておられました。そのお姿を拝見した時、自然と頭が下がります。本田神父は、へりくだりで？清貧で？カジュアルな服装なのでしょうか？？？誓願の証しとして受けた修道服ではありませんか。どうしたことでしょう？持っているのに着ないのが清貧というのも？アシジにある聖クララの遺品の修道服、ボロボロです。同じように、故ゼノ修道士が着ていた修道服もボロボロでつぎはぎだらけでした。私が知っている修道者も薄くなった生地につぎをあて、お召しになっておられます。本田神父には、もうフランシスカン修道者を名乗ってほしくないです。フランシスカンは初期から個性的だからと擁護する人がいますが、個性的なのは、神を賛美する方法において個性的なのであって、ご聖体や聖母に対して冒涜するなど、もってのほかなのです。そして、教皇様にひたすら従順でありつづけた聖フランシスコの弟子が、教皇様の権威を否定するようなことを堂々と若手司祭に話す・・・ゆるせないことです。小教区の現実の場からは離れて、高見の見物をする人たちには、フランシスカンは個性的だから何でもありと無責任なことを仰る方がいますが、典礼や教義が踏みにじられていく現場で、教会活動を実際している者にとっては、大変なことなんです。現実に、入信して間もない人が、本田神父の社会活動につられて釜が崎に行き、染まりそうになって帰ってきたのを、どこが教義からはずれているのか説明し、理解していただいたこともありました。本田神父があのように社会活動をしたいならば、フランシスカンやカトリック司祭から、退かれて、一個人としてなさればいいのです。かつて、レオナルド・ボフが環境活動家になったように。食パンを主の晩餐の記念として、皆さんに配りたければ、牧師としてされればいい！教区長の言葉には耳を傾けず、現場のシスター方の意見には応じるというのもおかしな話ですが、シスター方が、この程度なら許してくれると言って食パンミサになったそうで.... 以下略。

フランシスコ会の神父様方 投稿者：グレゴリオ 投稿日：2008年 8月16日(土)16時53分45秒

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本田神父のお話は本当ですか？もし、それが事実なら、由々しき事態です。大阪教区での典礼の乱れに通ずるところがあります。個人的な話ですが、わたしの両親はフランシスコ会の神父さんの取り持つ縁で結婚し、私自身もフランシスコ会の神父様から受洗しました。わたしが緊急の輸血が必要で、親戚も「病気が移ると困る」と言ってだれも協力してくれないとき、裸足で飛んできて、輸血してくれたのがフランシスコ会の神父様でした。教会に行けないほど困窮して、生活に困っているとき、食べ物を持って訪れ、家でごミサをあげてくれたのがフランシスコ会の神父様でした。両親の離婚の危機を救ってくれたのも、母の最期の告解を聞いてくれたのもフランシスコ会の神父様です。わたしが今、教会につながっているのも、神様がその神父様方のごミサを通じて、また、その生き様を通じて、はっきりと、キリストの御姿を見せてくださったからです。本田神父様の行動が、どうかフランシスコ会の中で、また、大阪教区の中で躓きとならないことを祈ります。

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天におられる私たちの父よ
御名が聖とされますように
御国がきますように
御心が天に行われるとおり地にも行われますように
私たちの日ごとの糧を今日もお与えください
私たちの罪をお許しください
私たちも人を許します
私たちを誘惑に陥らせず
悪からお救いください
　アーメン

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