最終更新: 2008/08/20 11:05

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福島県立大野病院女性死亡事件 産婦人科医に対し無罪判決 福島地裁

2004年、福島・大熊町の県立大野病院で帝王切開手術を受けた女性が手術中に死亡した事件で、業務上過失致死などの罪に問われている産婦人科医に対し、福島地裁は20日午前、無罪を言い渡した。
この事件は、県立大野病院で帝王切開手術を受けた当時29歳の女性が、子宮から胎盤をはがす際、大量出血で死亡したもので、執刀した産婦人科医・加藤克彦被告(40)が業務上過失致死などの罪に問われているもの。
20日午前の判決で、福島地裁は、加藤医師に無罪を言い渡した。
今回の裁判では、検察は「加藤医師が適切な処置を怠った」として、禁固1年などを求刑、一方の弁護側は無罪を主張、また、日本医師会など医療界から反発が相次いでいた。

(08/20 10:56 福島テレビ)


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