犬の食事 |
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犬の食事〜ペット☆犬をモット知ろう |
メニュー項目名: 犬の食事・その1では、犬の食事における栄養学などを調べてみました。 基本的に人間と同じで、3大栄養素であるタンパク質、脂肪、炭水化物、 微量の栄養素であるビタミン、ミネラル、そして水分などが必要です。 犬はもともと肉食ハンターであり、人と比べると肉食傾向が強く高タンパク、 高脂肪の食事を与える必要があります。 でも、与えすぎは肥満、逆に不足すると体重減や被毛への栄養不足となり ツヤがなくなる原因になります。 また、犬は完全な肉食動物ではない雑食性であり、 肉類だけで生きていくことはできず、タンパク源となる 肉類が食事全体の大半を占めるのは避けるべきとのこと。 (一応の目安として右の円グラフを参考 →) そして、年齢とともに必要とされる栄養バランスも 変わってくるため、年齢に適した良質のものを与える。
注:枠内のイラストはイメージであり、犬の場合は犬用に適した調理や加工品を与えます。 1日にどれくらいの食事の量を与えれば良いのか? これは、犬の大きさや個体差などもあり、一概にはいえないところが ありますが、健康な犬(生後6〜7ヶ月以上の成犬)の目安として たとえば、 体重 5Kgの小型犬であれば、1日:100〜150g(グラム) 体重15Kgの中型犬であれば、1日:300〜450g(グラム) などが、おおよその目安となります。 ↑クリックするとカロリー計算の指標のひとつである RER(Resting Energy Requirement:休息時エネルギー要求量)と体重を基に 一日のカロリー消費量を計算する窓枠ページが開きます。 このカロリー計算の窓枠ページは「犬の食事 その2・カロリー計算」 の内容と同じものです。 計算の方法などは、そちらのページを参照願います。 犬は1日1回でも良い、という意見もよく聞きます。 ですが、特別な事情でもない限りは、 朝と夜など1日2回に分けて与える のが一般的であるようです。 この場合、昼は食事というよりも、オヤツとしての嗜好物を 与えるのが適当のようです。 手作りで与える犬の食事の食材、そして犬はもともと肉食動物であり、生肉を 食べるのがもっとも自然であり栄養価も高いとされる考えのもと勧められている ローフード(生食)に向く食材の一覧です。 ローフードは比較的新しい考え方の「犬の食事」です。 もし、犬にローフードを与えようとお考えの場合は、具体的な調理方法や与え方などを 別途、詳しくお調べになってから実行してください。 今までドッグフード(特にドライ)中心の食事だった犬に、いきなりローフードを 与えるのは下痢など消化の点や嗜好の点など、何かと問題が生じる可能性があるようです。 また、生肉などは、火を通さない分、腐敗や雑菌(細菌)などの感染にも気を付ける必要が あります。 生の場合は鮮度の落ちないうちに与えることが何よりも大事です。 ドッグフード 犬の様子を見ながらドッグフードから徐々に調理食に切り替え、その後に同様に 今度は調理食から生肉中心のローフードに切り替えていくのがコツとのこと。
注:上記で示した食材は飽くまで一例です、参考としてご覧願います。 また、いくら適していると言われていても、何事も適量というものがあります。 特に犬の嗜好性が高いオヤツなどは、犬が喜んで食べるため、ついつい与えて しまいますが、中には高カロリーのものも少なくありません。 (肥満や栄養過多による病気を誘発する要因になります) 何事も与えすぎには注意しましょう。 |
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