61歳女性が代理母で出産 国内最高齢か
国内で唯一、代理出産の実施を公表している長野・下諏訪町の産婦人科医が、国内最高齢とみられる女性が代理母となって出産していたことを明らかにした。
諏訪マタニティークリニックの根津八紘医師は、これまでに子宮がない実の娘に代わって母親が産む代理出産を4例行っている。このうち、去年出産した3例目のケースで、母親の出産年齢が国内最高齢とみられる61歳だったことがわかった。女性は帝王切開で出産し、現在、子供と女性は共に健康だという。
国内では01年に、アメリカで卵子の提供を受けた60歳の女性が東京の慈恵医大で出産している。