岡山放送局

2008年8月19日 19時47分更新

なでしこジャパンに声援


北京オリンピック、女子サッカーの日本代表「なでしこジャパン」は18日夜、アメリカと対戦して4対2で敗れましたが、2人の代表選手が所属するサッカーチームの地元、美作市では、市民が大型スクリーンで試合を観戦しながら声援を送りました。

美作市のみまさかアリーナには、18日夜、地元サッカーチーム、岡山湯郷ベルの選手やサポーターなどおよそ150人が集まりました。

会場では大型スクリーンで、日本とアメリカによる準決勝の試合を観戦し、湯郷ベルから代表に選ばれた宮間あや選手や福元美穂選手に声援を送りました。

前半、日本が先制点を奪うと会場から大きな歓声が上がりました。

その後、アメリカが、相次いでゴールを決めると、会場からはため息が漏れましたが、集まった人たちは太鼓にあわせて「ニッポン」などと応援のコールをしました。

そしてロスタイムに日本が1点を追加すると、会場からはふたたび大きな歓声があがりました。

日本は4対2で敗れましたが、会場に集まった人たちは、「最後までがんばったのがよかった。次の3位決定戦で銅メダルを取ってくれるものと期待しています。」と話していました。