2008年8月19日 23時33分更新
仙北市と北秋田市の市長が県庁を訪れ、厳しい経営が続いている秋田内陸縦貫鉄道の今後のあり方について寺田知事と意見を交わしました。
第3セクターの内陸線・秋田内陸縦貫鉄道は、利用客の減少などから年間の赤字が2億6000万円に上るなど厳しい経営状態が続いており、寺田知事は、存続か廃止かについて近く結論をまとめる考えを示しています。
18日は県とともに内陸線に出資している地元の北秋田市の岸部市長と仙北市の石黒市長がそろって県庁を訪れ、内陸線の現状と今後について寺田知事と意見を交わしました。
話し合いのあと北秋田市の岸部市長は「内陸線は県全体を縦断する鉄道で北秋田市、仙北市だけでなく県民にとって必要な鉄道だ。きょうの話し合いで存続に向けて前進したと思う」と述べました。
いっぽう寺田知事は「存続のための意見交換をした。両市と一体となって出来るだけ残したい。課題があるがどうすれば存続できるかまた改めて話し合う」と述べた上で9月には存廃について結論を出すという考えを改めて示しました。
県と2つの市は内陸線のあり方について今後も協議を行う方針で、20日には北秋田市で、また9月2日には仙北市でそれぞれ知事と地元の市議会議員の間で意見交換が行われる予定です。