2008年8月19日 21時34分更新
19日未明、鳴門市の市道で酒を飲んだ後に自転車を運転していたとして警察はこの男性を酒酔い運転の疑いで検挙しました。自転車の酒酔い運転による検挙は県内で初めてです。
19日午前3時15分ころ鳴門市瀬戸町の市道でパトロール中の警察官が南から灯りをつけずに蛇行してくる自転車を発見しました。警察官が自転車を停止させ自転車を運転していた52歳の無職の男性に飲酒の検知を行ったところ酒酔い運転をしていたことが分かり警察はこの男性をその場で検挙しました。
警察の調べによりますと男性は前日の夕方から複数の飲食店でビールや日本酒などを多量に飲んでいたということで男性は酒に酔った状態で自転車を運転したことを認めているということです。
自転車による酒酔い運転の罰則は去年9月の道路交通法の改正により5年以下の懲役または100万円以下の罰金となりましたが、県内での検挙は初めてだということです。