2008年8月19日 21時49分更新
お盆の期間の10日間で、県内で起きた交通事故の件数と死傷者の数はいずれも去年の同じ時期を下回り、件数とけが人の数は過去5年間で最も少なくなりました。
県警察本部のまとめによりますと今月9日からの10日間に▼県内で起きた交通事故の件数は265件と、去年の同じ時期より115件率にして30.3パーセント減
りました。
▼またけが人の数は347人と、去年の同じ時期より192人、率にして35.6パーセント減り、
事故の件数とけが人の数は過去5年で最も少なくなりました。
また、交通事故で死亡した人は1人で去年の同じ時期は2人でした。事故の件数や死傷者が減少したことについて県警察本部は「ガソリン代の高騰などを理由に車で外出する人が減ったことが原因のひとつではないか」と話しています。