福井放送局

2008年8月19日 19時29分更新

大飯4号 ヨウ素濃度が2倍に

福井県などによりますと、関西電力大飯原発4号機で19日、原子炉を流れる1次冷却水に含まれる放射性物質のヨウ素の濃度が通常の約2倍になっていることがわかりました。関西電力は、核燃料を覆っている合金の管にごく小さな穴が空いてヨウ素が漏れ出した可能性が高いと見ています。県によりますと、冷却水のヨウ素濃度は、原発の運転が制限される値の4万分の1程度で、トラブルによる運転の影響はなく、周辺環境への放射能の影響もないということです。関西電力は今後、冷却水の放射能濃度の測定を通常より増やして監視を強化し、運転を続けるとともに、定期検査の際にどの燃料集合体から漏れ出したのかなど特定と原因を調べることにしています。