精子バンクを無料、無償で

私は、2004年にある精子バンクで提供した経験がある30代半ばの既婚男性です。周囲に不妊症の知り合いが多く出来る事があれば協力したいと思い、また、たとえ一生会えないとしても子供を多く欲しいと思ったので、数年前独身のときに精子バンクに登録しました。

しかし、精子バンクの利用は数百万円もします。高い値段のせいで子供を持つことをあきらめてしまう方が多数出てしまうことがとても残念です。2005年11月のページに掲載してある「精子バンク以外で子作りできる方法（過去の掲示板）」でそう痛感しました。
血液検査・感染症検査の費用は２万円ほど、ドナー（私）への謝礼は１０万円でした。病院での人工授精は１回１万円くらい、体外受精でも２０万円くらいのようです。あとの百数十万円は、精子バンク会社の人件費・利益になっています。
畜産業では、精液が5000円ほどで売られ、配達されています。処置は農家の人が自分でしています。精子バンクも、本当はこれくらいの値段で出来るはずですが、普及していないためか高額なままです。

そこで希望する方で提供条件をクリアしている方に、個人的に無料で精子提供するボランティアを始めました。（東京からの交通費・送料・更新検査費積立金2000円（初回面談時のみ、2006/1/5のページ参照）・注射器105円・容器63円・梱包費105円・面談時喫茶代は負担してください。交通費については切符や航空券を買って送っていただいてもOKです。）

私から提供を受けるにあたり、次の6点をご了承ください。
�@提供方法は「病院での人工授精」か「注射器作戦（セルフ人工授精）」です
　受渡方法は「本人又は友人や親族への手渡し」「宅配」等です。

不特定多数の女性とセックスしたら、精子ドナー（私）の衛生水準が保てませんのでセックスによる提供はしません。ほとんどの産婦人科では子宮まで洗浄した精液を入れる人工授精を5000円〜1万円でしてもらえます。また、病院に行かなくても、容器に入れてお渡し又はお送りする精液を、自分で針が付いてない注射器を使って膣内に注入すれば妊娠可能です（上の画像参照）。いわゆる「注射器作戦」「注射器妊娠」という方法です。簡単な方法ですが、これで妊娠される方は半分くらいいます。
処置方法は、11/2の「病院の人工授精 VS 自宅の注射器妊娠」を見てください。
受渡方法は、ご本人への手渡しでなくても、友人や親族の方が代わりに受取られても構いません。主に既婚者の場合ですが、ご本人が私に直接会うのはご主人に対して申し訳が立たないということで、代理人への受渡をされる方が最近多くなりました。
また、自分の精液を顕微鏡で調べてみたのですが、１日後でも精子が泳いでいましたので、宅配による提供でも妊娠できる可能性はありそうです。
�A提供前に面談します（希望しなければ無しでも構いません）
メール・電話相談以外に、ご希望があれば提供前に面談をします。不安な場合は友人や親族と一緒に（又は本人が来なくても構いません）面談したり、場所を指定してください。面談時には、どんな子が産まれてくるかを予想するために、息子の写真と動画をお見せします。面談場所は東京のＪＲ中央線又は西武線の駅が希望です。
他の人に提供のため地方へ呼ばれるときや仕事出張時に、ついでにお会いして説明することも可能です（もちろんこの場合は交通費は必要ないです。東海道・上越・長野新幹線に乗ることは多いです）。
�B検査について

私が精子バンクに指定された感染症項目（HIV、梅毒、Ｂ型肝炎、Ｃ型肝炎）の検査結果（2004年6月、上の画像）と人間ドックの検査結果（2002年1月）の原本を面談時に提示します。なお、再検査をして欲しい、又はこれ以外の検査もして欲しいという要望があれば受けに行きます（多くの自治体ではHIV、梅毒、クラミジアなどが無料で検査できます(8/25参照)。2006年11月にこの検査を受けましたが全て陰性でした(結果も提示できます)。それ以外の項目で有料の場合は負担してください。追加の検査項目はブライダルチェックと同じでいいと思います）。
�C原則、最後までお互いに匿名です
宅配でも「営業所止め」にすれば住所を書かなくても送れました。
妊娠・出産後も連絡を取り合うかどうかについてはご希望通りにしますが、そのときも引き続きお互いに匿名でお願いします。
�D性感染症をうつさない事以外は自己責任でお願いします
性感染症等の検査はいくらでも受けますが、生まれた子供の養育・家族との関係などは私は一切責任を負かねます。全て自己責任でお願いします。
�E謝礼と提供制限について
私は営利目的ではなく、「たとえ会えなくても自分の子を多く欲しい」「子供が欲しいのに事情があって作れない人を助けたい」ことが目的で提供しています。なので、謝礼は出すとしても、面談時の喫茶代・食事代（遠方の場合は移動時の弁当代）を負担していただく程度で結構です。
提供制限についてですが、喫煙者には提供しませんのでご了承ください。また、既婚の方はご主人の承諾を得ていることを前提に提供します（ご主人に確認することはしませんが）。
複数の方の提供日程が重なってしまった場合は、原則的に回数が少ない人を優先します（例外：病院や航空便等で予定変更が難しい場合は回数が多くても優先します）。

自己紹介
名前（仮称） 黒川 ゆうじ
年齢　３０代半ば
住所　東京都
体重　55Kg
身長 170cm
血液型 A、RH+
学歴　大学卒業（大学名まで知りたい場合はお問い合わせください）
仕事　安全・医療関係
ＩＱ　117（2005年11月27日放送　テレビ朝日「テスト・ザ・ネーション」 http://www.tv-asahi.co.jp/IQ/ の結果）
精液検査結果 量2.96ml 濃度1億2千万匹/ml 精子運動率82%（2008年6月初旬測定）
子供　わが家･･･１人
　　　個人提供での結果･･･16人（胎児７人、出産済９人（うち２人は妊娠報告がないので推定））
　　　本物の精子バンク提供での結果･･･１人（結果を教えてくれないので推定）

シングルマザーとして子供が欲しい方、男性不妊治療に実りがない方、女性同性愛者の方などにご協力します。以下のフォームを利用して、左のメッセージボックス又は
yuji@kca.biglobe.ne.jp
へご連絡ください。携帯からなどで書きにくい場合は省略形でも構いません。なお、携帯からメールをされる方は、パソコンメールを受信できる設定にしておいてください。

*******************************************************
お名前（仮名）：
ご年齢：
ご住所（都道府県のみ）：
提供前の再検査：　希望なし　又は　再検査希望（検査項目：　　）
渡す方法：　宅配　又は　手渡し　又は　病院での採取
面談希望日または提供希望日：
将来、子供に提供の事を話す予定：　あり　又は　なし　又は　未定
私（ゆうじ）の本名提示：　不要　又は　必要（検査結果表と照合するため）
　※本名提示の場合は私がある程度リスクを負うことになるので、
　　保険料として１万円を頂きます(2007/4/13以降）。
喫煙者の場合：　禁煙することを誓えますか？　はい　いいえ
既婚者の場合：　ご主人の承諾を得ていますか？　はい　いいえ
希望する理由・相談事項：（無くても可です）

********************************************************

提供までの基本的な流れは以下のとおりです。
１．上記フォームを利用してメールをください
２．面談の日時、場所を決めます（交通費や宅配代などの費用額もメールします）
３．喫茶店等（時間が無いときは駅等で立ち話等）で面談します（希望日時：平日18時以降、希望場所：浜松町または新宿、内容：うちの子の写真・動画紹介、検査内容の説明、提供を受けた方々の事例、注射器作戦の方法説明）
４．面談後、希望されれば再検査を受け結果を提示します
５．希望されれば提供予定日を決めます（面談直後の提供も可能です）
６．提供後、結果をご連絡いただきます（中断する場合でもご連絡下さい）
７．妊娠せず次回も希望される場合は次の提供予定日を決めます

長い歴史の中では人生はほんの一瞬です。我々の体や文化は先祖から受け継がれたものであり、これらを受け継ぐ子供を設けることはご両親等の願いでもあるはずです。
また、ご自分が出来ることには限界があると思いますが、子供ができれば果たせなかった夢や思いを託すことが出来ます。
子供を残せるのにそうしないければ、ご両親やご自身の最期のときに「自分の一生は何だったのだろう．．．」と本当に後悔するのではないでしょうか。難しいご事情の方も多くいらっしゃいますが、子供が欲しいという思いを是非優先させてください。

妊娠･出産は女性にとって人生最大の決心が必要な事と思います。精子ドナーとはいえ、数回メールして１回あっただけの男の子供を妊娠する事を決断することは、更に大きな決意がいると思います。それだけに、子供を産み育てようとされる方には大きな敬意を表します。
子供が作れずに困っている方々に、早く幸せが訪れるよう祈念します。

2008年7月までの提供状況をアップします。

提供人数（延べ）と結果
2005年
１月　注射器手渡し１人
２月　宅配１人
３月　病院手渡し１人
４月　病院手渡し１人
５月　宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
６月　注射器手渡し２人
７月　注射器手渡し１人、宅配１人
８月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人
９月　病院手渡し１人、妊娠報告１件
10月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、宅配１人
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　注射器手渡し１人（音信不通で結果不明）、妊娠報告１件、妊娠推定１件、流産報告１件
2006年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、宅配１人
３月　病院手渡し３人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
４月　注射器手渡し３人、宅配１人、妊娠報告１件
５月　病院手渡し１人、出産報告１件
６月　注射器手渡し３人
７月　注射器手渡し２人
８月　病院手渡し３人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件
９月　病院手渡し２人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件、出産（推定）１件
10月　注射器手渡し２人、宅配２人、流産報告１件
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配２人
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、妊娠報告２件、出産報告１件
2007年
１月　病院手渡し２人、注射器手渡し２人
２月　病院手渡し３人、注射器手渡し２人
３月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し４人、注射器手渡し３人、妊娠報告１件
６月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、流産報告１件
７月　病院手渡し４人、注射器手渡し７人
８月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、出産報告１件、妊娠報告１件、流産報告１件
９月　病院手渡し３人、注射器手渡し７人、妊娠報告１件、妊娠推定１件
10月　病院手渡し５人、注射器手渡し９人、生まれた子と面会１件
11月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し９人、宅配１人、妊娠報告１件
2008年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し７人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告３件
３月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し１人、注射器手渡し６人、妊娠報告１件、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し１人、注射器手渡し８人、妊娠報告１件、出産報告１件、出産（推定）１件
６月　病院手渡し１人、注射器手渡し８人、妊娠報告２件、出産報告１件、流産報告１件
７月　注射器手渡し５人、妊娠報告２件、流産報告２件

2008年6月までの妊娠成功は、病院12回（うち流産８回）、注射器手渡し18回（うち流産７回、音信不通のため推定２回）、宅配０回でした。
流産を含め、妊娠成功率は
病院　58回中12回で20.7%
（内、体外受精17回中7回で41.8%、人工授精41回中5回で12.2%）
注射器手渡し　135回中18回で13.3%（うち音信不通のため成功推定２回）
宅配　　14回中0回で0%
でした。
流産を含め、妊娠成功までにかかった提供回数は、
病院　　１回目６人、２回目２人、３回目２人、４回目１人、５回目１人、７回目１人、８回目１人
注射器手渡し　１回目９人（うち音信不通のため推定２回）、３回目４人、５回目１人、６回目２人
でした。

最近、携帯からメールを送られる方が多いですが、私の使っているメールはＰＣ用ですので、ＰＣ用アドレスからのメールを受信できるように設定してからご連絡下さい。

2008年6月までの提供状況をアップします。

提供人数（延べ）と結果
2005年
１月　注射器手渡し１人
２月　宅配１人
３月　病院手渡し１人
４月　病院手渡し１人
５月　宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
６月　注射器手渡し２人
７月　注射器手渡し１人、宅配１人
８月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人
９月　病院手渡し１人、妊娠報告１件
10月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、宅配１人
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　注射器手渡し１人（音信不通で結果不明）、妊娠報告１件、妊娠推定１件、流産報告１件
2006年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、宅配１人
３月　病院手渡し３人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
４月　注射器手渡し３人、宅配１人、妊娠報告１件
５月　病院手渡し１人、出産報告１件
６月　注射器手渡し３人
７月　注射器手渡し２人
８月　病院手渡し３人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件
９月　病院手渡し２人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件、出産（推定）１件
10月　注射器手渡し２人、宅配２人、流産報告１件
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配２人
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、妊娠報告２件、出産報告１件
2007年
１月　病院手渡し２人、注射器手渡し２人
２月　病院手渡し３人、注射器手渡し２人
３月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し４人、注射器手渡し３人、妊娠報告１件
６月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、流産報告１件
７月　病院手渡し４人、注射器手渡し７人
８月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、出産報告１件、妊娠報告１件、流産報告１件
９月　病院手渡し３人、注射器手渡し７人、妊娠報告１件、妊娠推定１件
10月　病院手渡し５人、注射器手渡し９人、生まれた子と面会１件
11月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し９人、宅配１人、妊娠報告１件
2008年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し７人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告３件
３月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し１人、注射器手渡し６人、妊娠報告１件、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し１人、注射器手渡し８人、妊娠報告１件、出産報告１件、出産（推定）１件
６月　病院手渡し１人、注射器手渡し８人、妊娠報告２件、出産報告１件、流産報告１件

2008年5月までの妊娠成功は、病院12回（うち流産８回）、注射器手渡し16回（うち流産５回、音信不通のため推定２回）、宅配０回でした。
流産を含め、妊娠成功率は
病院　57回中12回で21.1%
（内、体外受精16回中7回で43.8%、人工授精41回中5回で12.2%）
注射器手渡し　127回中16回で12.6%（うち音信不通のため成功推定２回）
宅配　　14回中0回で0%
でした。
流産を含め、妊娠成功までにかかった提供回数は、
病院　　１回目４人、２回目２人、３回目２人、４回目１人、５回目１人、７回目１人、８回目１人
注射器手渡し　１回目９人（うち音信不通のため推定２回）、３回目４人、５回目１人、６回目２人
でした。

なお、私は今月から東京の郊外へ転勤となりましたが、提供は今までどおり行っています。

2008年5月までの提供状況をアップします。

提供人数（延べ）と結果
2005年
１月　注射器手渡し１人
２月　宅配１人
３月　病院手渡し１人
４月　病院手渡し１人
５月　宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
６月　注射器手渡し２人
７月　注射器手渡し１人、宅配１人
８月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人
９月　病院手渡し１人、妊娠報告１件
10月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、宅配１人
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　注射器手渡し１人（音信不通で結果不明）、妊娠報告１件、妊娠推定１件、流産報告１件
2006年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、宅配１人
３月　病院手渡し３人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
４月　注射器手渡し３人、宅配１人、妊娠報告１件
５月　病院手渡し１人、出産報告１件
６月　注射器手渡し３人
７月　注射器手渡し２人
８月　病院手渡し３人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件
９月　病院手渡し２人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件、出産（推定）１件
10月　注射器手渡し２人、宅配２人、流産報告１件
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配２人
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、妊娠報告２件、出産報告１件
2007年
１月　病院手渡し２人、注射器手渡し２人
２月　病院手渡し３人、注射器手渡し２人
３月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し４人、注射器手渡し３人、妊娠報告１件
６月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、流産報告１件
７月　病院手渡し４人、注射器手渡し７人
８月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、出産報告１件、妊娠報告１件、流産報告１件
９月　病院手渡し３人、注射器手渡し７人、妊娠報告１件、妊娠推定１件
10月　病院手渡し５人、注射器手渡し９人、生まれた子と面会１件
11月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し９人、宅配１人、妊娠報告１件
2008年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し７人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告３件
３月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し１人、注射器手渡し６人、妊娠報告１件、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し１人、注射器手渡し８人、妊娠報告１件、出産報告１件、出産（推定）１件

2008年4月までの妊娠成功は、病院12回（うち流産８回）、注射器手渡し14回（うち流産４回、音信不通のため推定２回）、宅配０回でした。
流産を含め、妊娠成功率は
病院　56回中12回で21.4%
（内、体外受精16回中7回で43.8%、人工授精40回中5回で12.5%）
注射器手渡し　119回中14回で11.8%（うち音信不通のため成功推定２回）
宅配　　14回中0回で0%
でした。
流産を含め、妊娠成功までにかかった提供回数は、
病院　　１回目４人、２回目２人、３回目２人、４回目１人、５回目１人、７回目１人、８回目１人
注射器手渡し　１回目７人（うち音信不通のため推定２回）、３回目４人、５回目１人、６回目２人
でした。

今年の提供の好調は続いており、上記の通り１月から４月までの提供で毎月妊娠成功者が出ています。５月上旬に提供した人からも既に嬉しいお知らせを受けました。
比較的若い希望者が今年は多いことも要因の一つですが、昨年失敗続きだった方も成功されている方もかなりいます。昨年の不調さとあまりにも対照的なので驚きましたが、続けていれば報われることも意外に多いということを身をもって感じました。

また、４月、５月と２ヶ月連続して予定通りの出産報告を受けました。（５月予定のもう一人の人は音信不通なので出産推定としました）。
みんな元気に育ってくれることをお祈りしています。

2008年4月までの提供状況をアップします。

提供人数（延べ）と結果
2005年
１月　注射器手渡し１人
２月　宅配１人
３月　病院手渡し１人
４月　病院手渡し１人
５月　宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
６月　注射器手渡し２人
７月　注射器手渡し１人、宅配１人
８月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人
９月　病院手渡し１人、妊娠報告１件
10月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、宅配１人
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　注射器手渡し１人（音信不通で結果不明）、妊娠報告１件、妊娠推定１件、流産報告１件
2006年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、宅配１人
３月　病院手渡し３人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
４月　注射器手渡し３人、宅配１人、妊娠報告１件
５月　病院手渡し１人、出産（推定）１件
６月　注射器手渡し３人
７月　注射器手渡し２人
８月　病院手渡し３人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件
９月　病院手渡し２人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件、出産（推定）１件
10月　注射器手渡し２人、宅配２人、流産報告１件
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配２人
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、妊娠報告２件、出産報告１件
2007年
１月　病院手渡し２人、注射器手渡し２人
２月　病院手渡し３人、注射器手渡し２人
３月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し４人、注射器手渡し３人、妊娠報告１件
６月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、流産報告１件
７月　病院手渡し４人、注射器手渡し７人
８月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、出産報告１件、妊娠報告１件、流産報告１件
９月　病院手渡し３人、注射器手渡し７人、妊娠報告１件、妊娠推定１件
10月　病院手渡し５人、注射器手渡し９人、生まれた子と面会１件
11月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し９人、宅配１人、妊娠報告１件
2008年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し７人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告３件
３月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し１人、注射器手渡し６人、妊娠報告１件、出産報告１件、流産報告１件

2008年3月までの妊娠成功は、病院11回（うち流産８回）、注射器手渡し14回（うち流産４回、音信不通のため推定２回）、宅配０回でした。
流産を含め、妊娠成功率は
病院　55回中11回で20.0%
（内、体外受精16回中7回で43.8%、人工授精39回中4回で10.3%）
注射器手渡し　113回中14回で12.4%（うち音信不通のため成功推定２回）
宅配　　14回中0回で0%
でした。
流産を含め、妊娠成功までにかかった提供回数は、
病院　　１回目４人、２回目１人、３回目２人、４回目１人、５回目１人、７回目１人、８回目１人
注射器手渡し　１回目７人（うち音信不通のため推定２回）、３回目４人、５回目１人、６回目２人
でした。

10日の日経新聞で読みましたが、独身の20代女性に不妊への不安感が広がっているそうです。長時間労働で生活が不規則になっていることや、不妊治療をする30-40代が身近になったことの影響で、病院で検査を受ける人が目立つとのことです。
女性の初産年齢は上昇を続けており、子どもは産みたいがチャンスはそう多くなさそうと感じ、将来に備えて体の状態を確認しておく行動をしてしまうそうです。

ただ、３年少々提供を続けてきた私としては、いくら検査をしても不妊の原因が見つからないケースも多々あるので、事情はいろいろあると思いますが、そんなに心配ならすぐにでも子作りを始めてはと思ってしまいます。
また、30代半ばになると、１年以上提供しても妊娠できない人が多くいますので、20代で異常無しという検査結果をもらって、あと5年、10年は大丈夫と安心するのは間違っていると思います。

提供を受けている人の中には、結婚相手は高齢になっても見つけられるけど、子供は今しか産めないので、とりあえず子供を産んでからじっくり相手を見つけたいというような人もいます。一部の人にしかお勧めできない方法だとは思いますが、どうしても確実に子供が欲しい場合は20代のうちに子作りをはじめるしかないのでは、と思います。

2008年3月までの提供状況をアップします。

提供人数（延べ）と結果
2005年
１月　注射器手渡し１人
２月　宅配１人
３月　病院手渡し１人
４月　病院手渡し１人
５月　宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
６月　注射器手渡し２人
７月　注射器手渡し１人、宅配１人
８月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人
９月　病院手渡し１人、妊娠報告１件
10月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、宅配１人
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　注射器手渡し１人（音信不通で結果不明）、妊娠報告１件、妊娠推定１件、流産報告１件
2006年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、宅配１人
３月　病院手渡し３人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
４月　注射器手渡し３人、宅配１人、妊娠報告１件
５月　病院手渡し１人、出産（推定）１件
６月　注射器手渡し３人
７月　注射器手渡し２人
８月　病院手渡し３人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件
９月　病院手渡し２人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件、出産（推定）１件
10月　注射器手渡し２人、宅配２人、流産報告１件
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配２人
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、妊娠報告２件、出産報告１件
2007年
１月　病院手渡し２人、注射器手渡し２人
２月　病院手渡し３人、注射器手渡し２人
３月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し４人、注射器手渡し３人、妊娠報告１件
６月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、流産報告１件
７月　病院手渡し４人、注射器手渡し７人
８月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、出産報告１件、妊娠報告１件、流産報告１件
９月　病院手渡し３人、注射器手渡し７人、妊娠報告１件、妊娠推定１件
10月　病院手渡し５人、注射器手渡し９人、生まれた子と面会１件
11月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し９人、宅配１人、妊娠報告１件
2008年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し７人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告３件
３月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告２件、流産報告１件

2008年2月までの妊娠成功は、病院11回（うち流産８回）、注射器手渡し13回（うち流産３回、音信不通のため推定２回）、宅配０回でした。
流産を含め、妊娠成功率は
病院　53回中11回で20.8%
（内、体外受精16回中7回で43.8%、人工授精37回中4回で10.8%）
注射器手渡し　108回中13回で12.0%（うち音信不通のため成功推定２回）
宅配　　14回中0回で0%
でした。
流産を含め、妊娠成功までにかかった提供回数は、
病院　　１回目４人、２回目１人、３回目２人、４回目１人、５回目１人、７回目１人、８回目１人
注射器手渡し　１回目７人（うち音信不通のため推定２回）、３回目４人、５回目１人、６回目１人
でした。

１月に続き、２月も妊娠成功が２件あり、今年の成功は５件となりました。３月の提供でも成功者がでそうです。ただ、流産も出てしまったのが残念ですが、30代前半の方なので、再度提供を受けてもらえれば成功すると思います。期待しなくなった頃に成功するという事は今まで何度かありました。
諦めなければ報われることは、我々が想像しているより多いのかもしれません。

　10日の日経新聞で読みましたが、35歳以上の「高齢初産」の妊婦が、産科診療所で分娩を断られるケースが多く出ているそうです。リスクが高いお産は人員確保が難しいなどの理由で高齢初産を扱わない診療所が増えているとのことです。
　その一方、日本産科婦人科学会が「高年初産婦」と定義している35歳以上の初産は増える一方なのだそうです。リスクの高い出産は医療設備の整った大病院、それ以外は診療所でという役割分担が進んでいるそうで、35歳以上の出産場所はかなり限られてしまうようです。こうした流れに産科医不足が拍車をかけているのが現状です。
　私が提供している方々でも、高齢の方は妊娠に至るまでにかなり苦労されていますが、妊娠した後も病院探しでまた苦労されています。提供を受けることを検討されている方は、出産場所確保の点でも早目に始めることをお勧めします。

2008年2月までの提供状況をアップします。

提供人数（延べ）と結果
2005年
１月　注射器手渡し１人
２月　宅配１人
３月　病院手渡し１人
４月　病院手渡し１人
５月　宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
６月　注射器手渡し２人
７月　注射器手渡し１人、宅配１人
８月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人
９月　病院手渡し１人、妊娠報告１件
10月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、宅配１人
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　注射器手渡し１人（音信不通で結果不明）、妊娠報告１件、妊娠推定１件、流産報告１件
2006年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、宅配１人
３月　病院手渡し３人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
４月　注射器手渡し３人、宅配１人、妊娠報告１件
５月　病院手渡し１人、出産（推定）１件
６月　注射器手渡し３人
７月　注射器手渡し２人
８月　病院手渡し３人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件
９月　病院手渡し２人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件、出産（推定）１件
10月　注射器手渡し２人、宅配２人、流産報告１件
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配２人
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、妊娠報告２件、出産報告１件
2007年
１月　病院手渡し２人、注射器手渡し２人
２月　病院手渡し３人、注射器手渡し２人
３月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し４人、注射器手渡し３人、妊娠報告１件
６月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、流産報告１件
７月　病院手渡し４人、注射器手渡し７人
８月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、出産報告１件、妊娠報告１件、流産報告１件
９月　病院手渡し３人、注射器手渡し７人、妊娠報告１件、妊娠推定１件
10月　病院手渡し５人、注射器手渡し９人、生まれた子と面会１件
11月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し９人、宅配１人、妊娠報告１件
2008年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し７人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、妊娠報告３件

2008年1月までの妊娠成功は、病院10回（うち流産８回）、注射器手渡し12回（うち流産２回、音信不通のため推定２回）、宅配０回でした。
流産を含め、妊娠成功率は
病院　51回中10回で19.6%
（内、体外受精14回中6回で42.9%、人工授精37回中4回で10.8%）
注射器手渡し　103回中12回で11.7%（うち音信不通のため成功推定２回）
宅配　　14回中0回で0%
でした。
流産を含め、妊娠成功までにかかった提供回数は、
病院　　１回目４人、２回目１人、３回目２人、４回目１人、５回目１人、８回目１人
注射器手渡し　１回目７人（うち音信不通のため推定２回）、３回目３人、５回目１人、６回目１人
でした。

先月記事を書いたときの予想以上に１月の提供で妊娠できた方がいらっしゃいました。特に、昨秋に体外受精を失敗した40代の方が注射器作戦で成功されたことには驚きました。
逆に、比較的若い方で１月に非常に良い状態で体外受精を実施され、一番期待していた方が失敗されました。「妊娠」ということに対し運命的なものを感じざるを得ない結果となりました。
もちろん、40歳の方を見習って、その若い方にもまだ諦めないでもらいたいです。今月、再度受精卵を移植される予定なので、近いうちに嬉しい報告を掲載できることをお祈りしています。

2008年1月までの提供状況をアップします。

提供人数（延べ）と結果
2005年
１月　注射器手渡し１人
２月　宅配１人
３月　病院手渡し１人
４月　病院手渡し１人
５月　宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
６月　注射器手渡し２人
７月　注射器手渡し１人、宅配１人
８月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人
９月　病院手渡し１人、妊娠報告１件
10月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、宅配１人
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　注射器手渡し１人（音信不通で結果不明）、妊娠報告１件、妊娠推定１件、流産報告１件
2006年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、宅配１人
３月　病院手渡し３人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
４月　注射器手渡し３人、宅配１人、妊娠報告１件
５月　病院手渡し１人、出産（推定）１件
６月　注射器手渡し３人
７月　注射器手渡し２人
８月　病院手渡し３人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件
９月　病院手渡し２人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件、出産（推定）１件
10月　注射器手渡し２人、宅配２人、流産報告１件
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配２人
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、妊娠報告２件、出産報告１件
2007年
１月　病院手渡し２人、注射器手渡し２人
２月　病院手渡し３人、注射器手渡し２人
３月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し４人、注射器手渡し３人、妊娠報告１件
６月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、流産報告１件
７月　病院手渡し４人、注射器手渡し７人
８月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、出産報告１件、妊娠報告１件、流産報告１件
９月　病院手渡し３人、注射器手渡し７人、妊娠報告１件、妊娠推定１件
10月　病院手渡し５人、注射器手渡し９人、生まれた子と面会１件
11月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し９人、宅配１人、妊娠報告１件
2008年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し７人

2007年12月までの妊娠成功は、病院10回（うち流産８回）、注射器手渡し９回（うち流産２回、音信不通のため推定２回）、宅配０回でした。
流産を含め、妊娠成功率は
病院　50回中10回で20.0%
（内、体外受精13回中6回で46.2%、人工授精37回中4回で10.8%）
注射器手渡し　96回中9回で9.4%（うち音信不通のため成功推定２回）
宅配　　14回中0回で0%
でした。
流産を含め、妊娠成功までにかかった提供回数は、
病院　　１回目４人、２回目１人、３回目２人、４回目１人、５回目１人、８回目１人
注射器手渡し　１回目６人（うち音信不通のため推定２回）、３回目３人
でした。

まだ確定的な結果は出ていませんが、１月の提供で妊娠できた方が数人出そうです。来月ここで、嬉しい報告ができることをお祈りしています。

22日の新聞で読みましたが、一日に二杯以上コーヒーを飲む妊婦は飲まない人と比べ、流産の危険が二倍になるという調査結果がアメリカの会員制健康医療団体「カイザー・パーマネント」の研究チームによって明らかになったそうです。
コーヒーだけでなく紅茶などを通じ、カフェインを摂取した妊婦も流産の危険が高かったことから、研究チームはカフェインが原因物質と結論付けました。カフェイン摂取は胎盤の血流減少などを引き起こし、これらが胎児に悪影響を与える可能性があるとのことです。
カフェインはこんなものに含まれています。
コーヒー　40mg/100ml
紅茶　50mg/100ml
せん茶　20mg/100ml
玉露　160mg/100ml
番茶　10mg/100ml
ウーロン茶　20mg/100ml
純ココア　200mg/100ml
ｲﾝｽﾀﾝﾄｺｺｱ　微量
ドリンク剤　30〜50mg/本
コーヒー以上にカフェインが含まれているものは特に避けるのが無難だと思います。

2008年、明けましておめでとうございます。
2007年12月までの提供状況をアップします。

提供人数（延べ）と結果報告
2005年
１月　注射器手渡し１人
２月　宅配１人
３月　病院手渡し１人
４月　病院手渡し１人
５月　宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
６月　注射器手渡し２人
７月　注射器手渡し１人、宅配１人
８月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人
９月　病院手渡し１人、妊娠報告１件
10月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、宅配１人
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　注射器手渡し１人（音信不通で結果不明）、妊娠報告１件、妊娠推定１件、流産報告１件
2006年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、宅配１人
３月　病院手渡し３人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
４月　注射器手渡し３人、宅配１人、妊娠報告１件
５月　病院手渡し１人、出産（推定）１件
６月　注射器手渡し３人
７月　注射器手渡し２人
８月　病院手渡し３人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件
９月　病院手渡し２人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件、出産（推定）１件
10月　注射器手渡し２人、宅配２人、流産報告１件
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配２人
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、妊娠報告２件、出産報告１件
2007年
１月　病院手渡し２人、注射器手渡し２人
２月　病院手渡し３人、注射器手渡し２人
３月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し４人、注射器手渡し３人、妊娠報告１件
６月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、流産報告１件
７月　病院手渡し４人、注射器手渡し７人
８月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、出産報告１件、妊娠報告１件、流産報告１件
９月　病院手渡し３人、注射器手渡し７人、妊娠報告１件、妊娠推定１件
10月　病院手渡し５人、注射器手渡し９人、生まれた子と面会１件
11月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し９人、宅配１人、妊娠報告１件

2007年11月までの妊娠成功は、病院10回（うち流産８回）、注射器手渡し９回（うち流産２回、音信不通のため推定２回）、宅配０回でした。
流産を含め、妊娠成功率は
病院　49回中10回で20.4%
（内、体外受精13回中6回で46.2%、人工授精36回中4回で11.1%）
注射器手渡し　87回中9回で10.3%（うち音信不通のため成功推定２回）
宅配　　13回中0回で0%
でした。
流産を含め、妊娠成功までにかかった提供回数は、
病院　　１回目４人、２回目１人、３回目２人、４回目１人、５回目１人、８回目１人
注射器手渡し　１回目６人（うち音信不通のため推定２回）、３回目３人
でした。

今年で個人提供４年目に入ります。大きな問題もなく続けてこれたことは嬉しい限りです。
12月に妊娠報告を頂いた方は若い人で、病院の人工授精で１回目で成功しました。おそらく注射器作戦でも直ぐ成功できたのではと思います。流産を含めないと成功した人は９人ですが、例外なく全員３回以内に成功しています。卵巣年齢は個人差が大きく、41歳で3回目で成功した人もいれば、26歳で出産を諦めた人もいます。
はっきりいえることは、25歳以降は確実に妊娠率は落ちていくことです。25歳以降の方はなるべく早く始めることをお勧めします。

2007年11月までの提供状況をアップします。

提供人数（延べ）と結果報告
2005年
１月　注射器手渡し１人
２月　宅配１人
３月　病院手渡し１人
４月　病院手渡し１人
５月　宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
６月　注射器手渡し２人
７月　注射器手渡し１人、宅配１人
８月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人
９月　病院手渡し１人、妊娠報告１件
10月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、宅配１人
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　注射器手渡し１人（音信不通で結果不明）、妊娠報告１件、妊娠推定１件、流産報告１件
2006年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、宅配１人
３月　病院手渡し３人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
４月　注射器手渡し３人、宅配１人、妊娠報告１件
５月　病院手渡し１人、出産（推定）１件
６月　注射器手渡し３人
７月　注射器手渡し２人
８月　病院手渡し３人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件
９月　病院手渡し２人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件、出産（推定）１件
10月　注射器手渡し２人、宅配２人、流産報告１件
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配２人
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、妊娠報告２件、出産報告１件
2007年
１月　病院手渡し２人、注射器手渡し２人
２月　病院手渡し３人、注射器手渡し２人
３月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し４人、注射器手渡し３人、妊娠報告１件
６月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、流産報告１件
７月　病院手渡し４人、注射器手渡し７人
８月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、出産報告１件、妊娠報告１件、流産報告１件
９月　病院手渡し３人、注射器手渡し７人、妊娠報告１件、妊娠推定１件
10月　病院手渡し５人、注射器手渡し９人、生まれた子と面会１件
11月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、妊娠報告１件、流産報告１件


2007年10月までの妊娠成功は、病院９回（うち流産８回）、注射器手渡し９回（うち流産２回、音信不通のため推定２回）、宅配０回でした。
流産を含め、妊娠成功率は
病院　　47回中9回で19.1%
（内、体外受精13回中6回で46.2%、人工授精34回中3回で8.8%）
注射器手渡し　83回中9回で10.8%（うち音信不通のため成功推定２回）
宅配　　13回中0回で0%
でした。
流産を含め、妊娠成功までにかかった提供回数は、
病院　　１回目３人、２回目１人、３回目２人、４回目１人、５回目１人、８回目１人
注射器手渡し　１回目６人（うち音信不通のため推定２回）、３回目３人
でした。

11月の提供人数は6人で、10月に比べるとかなり落ち着きましたが、この6人のほかに排卵のタイミングがずれてしまったけれど一応渡した人が4人います。排卵日検査薬や病院のタイミング指導を受けても外れることも意外に多く、お互いの都合が合わないこともあるのですが、今後もなるべく都合をつけるようにしていきたいと思います。

個人提供を始めて間もなく３年になりますが、（音信不通の２人を除いて）最終的に成功した６名は、体外受精が１人で、残りの５人は注射器作戦でした。人工授精は流産を考慮に入れても妊娠まで至らない失敗が多く、最近では成功率が注射器作戦を下回ってしまっています。
さらに、先月は体外受精した人が３人もいたのですが、結果的に全員失敗に終わってしまいました。
今年前半は提供人数が急増したので、少しでも早く皆さんに成功してもらおうと、しきりに病院利用を勧めてきましたが、このような結果となってしまって病院に対する失望感を持ち始めていたところに、先月体外受精で失敗された方から、新しい病院として以下の情報を頂きました。

ＳＹクリニックについて
ここは日本で不妊治療技術が最高峰といわれるＫクリニックの副院長をされていた方が開設したところです。特徴的なのが体外受精の料金体系で、初回は成功なら約30万円、失敗なら約10万円です。２回目以降は体外受精3回分で約100万円を納め、もし３回しても成功しなければ約70万円を返金するということです。

他の病院では1回幾らという料金体系がほとんどで、よく考えれば病院側は患者が失敗し続けたほうが儲かってしまいます。つまり、病院側には妊娠が失敗する方向へ負のインセンティブ（やる気を起こさせるような刺激）が発生してしまうわけです。
その方は前回、Ｓ病院で約50万円かけて体外授精したのですが、そのときの薬の組み合わせをＳＹクリニックで話したところ「最悪の組み合わせ」と言われたそうです。
その方から、今後はＳＹクリニックを皆さんに勧めたほうが良いといわれました。

100万円は高いですが、成功報酬の料金体系であり病院にとってプラスのインセンティブが働くので、ＳＹクリニックは日本で一番成功率が高い病院のひとつだと思います。

もちろん注射器作戦で成功できれば費用は交通費とわずかな器具代（1回168円）だけなのでベストですが、注射器作戦を6回しても成功しなければ、今後はＳＹクリニックのような成功報酬の料金体系がある病院のみを勧めようと考えを変えました。

2007年10月までの提供状況をアップします。

提供人数（延べ）と結果報告
2005年
１月　注射器手渡し１人
２月　宅配１人
３月　病院手渡し１人
４月　病院手渡し１人
５月　宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
６月　注射器手渡し２人
７月　注射器手渡し１人、宅配１人
８月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人
９月　病院手渡し１人、妊娠報告１件
10月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、宅配１人
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し２人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
12月　注射器手渡し１人（音信不通で結果不明）、妊娠報告１件、妊娠推定１件、流産報告１件
2006年
１月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人
２月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、宅配１人
３月　病院手渡し３人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告１件、流産報告１件
４月　注射器手渡し３人、宅配１人、妊娠報告１件
５月　病院手渡し１人、出産（推定）１件
６月　注射器手渡し３人
７月　注射器手渡し２人
８月　病院手渡し３人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件
９月　病院手渡し２人、注射器手渡し１人、妊娠報告１件、出産（推定）１件
10月　注射器手渡し２人、宅配２人、流産報告１件
11月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配２人
12月　病院手渡し１人、注射器手渡し１人、妊娠報告２件、出産報告１件
2007年
１月　病院手渡し２人、注射器手渡し２人
２月　病院手渡し３人、注射器手渡し２人
３月　病院手渡し１人、注射器手渡し４人、宅配１人、妊娠報告２件、流産報告１件
４月　病院手渡し２人、注射器手渡し５人、出産報告１件、流産報告１件
５月　病院手渡し４人、注射器手渡し３人、妊娠報告１件
６月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、流産報告１件
７月　病院手渡し４人、注射器手渡し７人
８月　病院手渡し２人、注射器手渡し４人、出産報告１件、妊娠報告１件、流産報告１件
９月　病院手渡し３人、注射器手渡し７人、妊娠報告１件、妊娠推定１件
10月　病院手渡し５人、注射器手渡し９人、生まれた子と面会１件

2007年9月までの妊娠成功は、病院８回（うち流産７回）、注射器手渡し９回（うち流産２回、音信不通のため推定２回）、宅配０回でした。
流産を含め、妊娠成功率は
病院　　42回中8回で19.0%
（内、体外受精10回中5回で50%、人工授精32回中3回で9.4%）
注射器手渡し　74回中9回で12.2%（うち音信不通のため成功推定２回）
宅配　　13回中0回で0%
でした。
流産を含め、妊娠成功までにかかった提供回数は、
病院　　１回目３人、２回目１人、３回目１人、４回目１人、５回目１人、８回目１人
注射器手渡し　１回目６人（うち音信不通のため推定２回）、３回目３人
でした。

10月の提供人数は14人と過去の記録を大きく塗り替えました。仕事も忙しかったので、ブログの更新とメール返信が遅くなってしまい、利用されている方々には申し訳なかったです。でも今後も希望される人が限り続けていくつもりですので、よろしくお願いします。

そんな中、提供で生まれた子と初面会という嬉しいことがありました。この方はシングルマザー希望で妊娠後はそれほど連絡を取りたくないということだったのですが、久々に連絡をしてみたところ、東京に近いうちに行くので、そのときに会っても良いとお返事いただきお会いしました。
お母さんはもちろん、お祖父さん・お祖母さんにも大変可愛がられて育てられているとの事で安心しました。会ってみて、やはり自分の遺伝をもった子はかわいいと思いました。別れ際はちょっと辛かったですが、物心がつくまえにもう１度くらいお会いしていただけるとの事なので次回を楽しみにしています。
既婚の方には、私に子供を会わせるのはご主人に悪いと思うので遠慮しますが、シングルマザー希望で会わせても良いとお考えの方は、私にとって提供を続けていくモチベーションの維持・向上にもなりますので、気持ち的に可能でしたらよろしくお願いします。