2008年08月19日の「20日に大野病院事件判決/福島地裁」というニュース
20日に大野病院事件判決/福島地裁
2008年08月19日 09時54分
大熊町の県立大野病院で平成16年、帝王切開手術中に女性患者=当時(29)=を死亡させたとして、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた大熊町下野上、産科医加藤克彦被告(40)の判決公判は20日午前10時から、福島地裁(鈴木信行裁判長)で開かれる。
検察側は禁固1年、罰金10万円を求刑。
加藤被告ら弁護側は無罪を主張している。
判決は医師の医療行為に刑事罰を求めた事件として全国の医療界などが注目している。
事件をめぐっては、日本産科婦人科学会など多くの医療団体が逮捕、起訴を不当とする声明を発表した。
産科医不足に拍車を掛けたとの指摘もある。
癒着胎盤という数千例に1例とされる希少症例への対処法が最大の争点。
医師が遺体に異状を認めた際に警察署への届け出義務を課した医師法21条の適否についても、事件を契機として議論を呼んでいる。
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